アンストッパブル:作品を観た感想(52)

アンストッパブル/Unstoppable
事件そのもの、現場の描き方としては、余分な要素は盛り込まずに最低限の描写で止めました、みたいな印象。事態としての見せ方は、緊迫感に縛られたりなどした訳ですが、しかしそれは、事件の無事なる決着を祈った訳ではなくスクリーン内でそうする人々に同調しただけ、という事で御座いまして。
Death to Mary Pumpkinhead
2012年8月22日

アンストッパブル
まあ、鉄道大事故を目の前に経営者はゴルフに興じてました、、みたいな描写もありましたが、あれもなんかあまりにも「わざとらしい」演出ですよね。そういうわけで、、この作品は映画館で観なかったんですが、、まあ、良かったな、、と。(笑)映像は迫力アリマシタ。お金かけてるなーって感じ。その部分は見るモノはアリマス。
SUPER BLOG.JP
2012年1月11日

アンストッパブル(2010)
★★★★ 映像は正にトニスコ印、重量感、スピード感は抜群 『激突』のトレーラーのような勢いはありましたよ。 でも、前作で“もう、飽きた”と言ってしまった 目がチカチカするカット割、手ブレ風カメラワーク、今回も健在! やはりお腹一杯… お二人の腹のイチモツ具合もあまり効果的ではなく取って付けた感バリバリで、人間ドラマ部分は要らなかったのでは?と思うほど。アクションパニックとして単純に観ると素直にドキドキはさせてくれましたね。
肩ログ
2011年12月16日

『アンストッパブル』
アクション要素は盛り込みつつも、強制退職が決まっているベテラン機関士と、研修期間4カ月の新米車掌の2人のバックグラウンドが会話の中から徐々に見えてきて、ドラマ性も含んだ作品になってる。 正統派2枚目路線に進める要素を資質として持ち合わせているクリスが、人生の成功から遠い役をやってみるっていうセレクトをしたのが面白いなーという感じ。
Cinema+Sweets=∞
2011年12月8日

【映画】アンストッパブル…デンゼルで列車だけど既視感無し
★★★★★ 色味が少し落ち着かないトニーなスタイリッシュ映像だった気がするこの映画ですが、逆にストーリーは実にシッカリ・ベタな構成で落ち着き払っています。登場人物たちの行動は実にそつなく、ゆえにあまりハラハラドキドキした感じは少ない!?気がしたのですが、逆にそのあたりの安定感の勝利な気もします!デンゼルはいつものあの感じですが、特に映画を邪魔する事も無く、クリス・パインは、まぁ今のところ誰かの亜種的な域からは出ておりませんが、まぁこちらも良い感じです。終始退屈せずに観れる面白い映画でした。
ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
2011年8月21日

「アンストッパブル」(UNSTPPABLE)
暴走した「トリプル7号」の重量感やスピード感、および破壊力は相当なもので、見るものにその衝撃が伝わってくる。暴走列車に並走した車のドアが粉々に壊れるシーンや線路上にあったトラックが一瞬にして粉々に破壊される場面などがそうだ。急カーブをハンドブレーキを作動させ、また、並走してきた車を利用し、暴走列車の先頭に乗り込み…。ラストのD.ワシントンの表情がいい。現在、福島第1原発事故により"暴走"した1〜3号機など未曾有の国難の中にあるが、フランクやウィルのような<勇気>をもって事に当たればきっと乗り越えられると思う。
シネマ・ワンダーランド
2011年6月24日

『アンストッパブル』 映画レビュー
*終始デンゼル・ワシントンが格好良い。難しい説明は一切不要、ただ暴走列車を止めるために奔走するというシンプルな映画なので、誰でもすんなり入り込める。99分間、理屈抜きに楽しめた。*ベテランと若造の友情、家族との軋轢、ぼんくら上司、とんでもないことをしでかすバカ、これでもかと続く序盤の不運、そこに颯爽と現れるヒーロー。感動要素がもれなく盛り込まれており、安心して観られる 。ラストのオチも笑える。
さも観たかのような映画レビュー
2011年5月10日

アンストッパブル (Unstoppable)
★★★ 大事故発生を前にしたメディアの動きはリアルに描かれている反面、甚大な被害を被るであろう住人達の混乱の様子など事件の周辺描写が少なく、パニック映画としてサスペンス度合いの盛り上がりに著しく欠けている一面も。そもそも本作のテーマは、技に長けたベテランと体力勝負の若手が手を組み身体を張る。弱り切った経済状況の中、その基盤を担う労働者へ向けたエールなのだろうからこれで良いのだろう。ただ、その絞り込みと手際の良さが裏目に出て、観てる間は面白いが、劇場を後にすると瞬く間に頭から消え去っていく、トニー・スコット映画の悪い一面が出てしまった感も否めず。
Subterranean サブタレイニアン
2011年4月29日

映画『アンストッパブル』を観て
家族との絆を取り戻したいと願う一方で、鉄道マンの使命を果たそうとする2人の男。いつしか、彼らの間にはわだかまりを乗り越えた男同士の絆が芽生えていた。デンゼルとクリスの二人が中心のストーリーであり、二人の家庭状況が冒頭で紹介されるが、あくまでも暴走列車を停めるのがメインで、家庭についての語りは最小限にとどめられているのは良かった。二人のチームワークで逆走して暴走列車との接続に決死の覚悟が通じて成功し減速を始める。それでも暴走列車の勢いは予想を遥かに上回り、街へと向かっていきハラハラドキドキ。
KINTYRE’SDIARY
2011年2月22日

アンストッパブル
★★★ 期待どおりでした。フランクと新米車掌ウィル。この組合せは黒人と白人、機関士と車掌、ベテランと新米、解雇通知を受けた者と新規採用の者。こうした対立関係を描き出すことで、単なる機関車の暴走という次元を越えて物語に厚みが出てきている。生き物のように暴走する機関車と、フランクとウィルの英雄的行為をクローズアップするのがこの娯楽映画の大きな狙いでしょうから、ハラハラドキドキすれば十分ではないでしょうか。
映画的・絵画的・音楽的
2011年2月11日

アンストッパブル
★★★ 迫力ありますが、特に目新しいところはありません。女上司が良いですね。そういえばデンゼル・ワシントンは[サブウェイ123 激突]でも電車ものをやってましたね。未見ですが、そちらはどうだったのでしょうか?近いうち観てみようと思います。
映画、言いたい放題!
2011年2月4日

「アンストッパブル」は清涼飲料水的娯楽...
娯楽映画としては実に巧妙な出来である。冒頭から事故の発生、登場人物たちと彼らが置かれた状況などがてきぱきと絵で紹介され、列車暴走で最もスリリングなクライマックス場面となる箇所のそれとない紹介も見事。とにかく前に進むだけの展開である。短いショットを積み重ねて、連続的に勢い良く見せるトニー・スコット流の映画術は、相変わらずであるが、ここでは成功であると言っておこう。なんとなくスカッとする映画を見たいときにはピッタリの作品である。
映画と出会う・世界が変わる
2011年1月31日

失うモノがない男、取り戻したいモノがある男。『アンストッパブル』
★★★★ 深い人間ドラマを感じる作品でした。表面的には全く分からなくてもフランクにもウィルにも心に抱える大きな想いがありました。失うモノがないフランクと、取り戻したいモノがあるウィル。彼らはヒーローになりたったわけではなく、彼らを突き動かしていたのは使命感と良心だけだったのかもしれません。こんなにも勇気ある行動をとれる人が今の世の中にどれくらいいるのだろうか…。それだけでももう十分感動の域なのですが、スピード感あふれる映像と臨場感のあるドラマには終始クギ付けになってしまう作品でした。
水曜日のシネマ日記
2011年1月29日

シネトーク48『アンストッパブル』 手に汗は握らなかったが暴走アクションには圧倒される
★★★ チンタラしたドラマなんかいらねーよ!と、ムダを省き、ひたすら暴走貨物列車をどう止めるかだけを描いているのはよかった。そのシンプルなプロットに男2人の会話劇で構成して、緊迫感を途切れさせない演出で見せたのはさすが。どこか懐かしい直球なアクションが嬉しいとこでもある。トニーの十八番でもあるスピーディ&スタイリッシュな映像とベタ塗りしたようなコッテリな色使いも健在。でも、面白いんだけどやっぱりどこか物足りない。ドラマ部分もしっかりと作り込んでたら文句なしの傑作になってたのに。
ブルーレイ&シネマ一直線
2011年1月28日

『アンストッパブル』 | デンゼル・ワシントンから
なぜフランクは命令に逆らったのでしょうか?ここにこの映画のテーマがあると思います。重大な決断を迫られる局面で、フランクは28年間蓄積してきた技術と経験を駆使して対処に当たりました。もしフランクが28年間、ただ言われたことを言われるままにやってきただけの人間だったら、あの局面でとっさの決断はできなかったでしょう。もし事故など起きず、彼の存在が誰にも知られることがなかったとしても、自分の使命を忘れることなく実直に責任を果たし続けてきた彼はすでに紛うかたなきヒーローでした。
23:30の雑記帳
2011年1月27日

アンストッパブル
シンプルに楽しめる作品ですね。ベテラン機関士フランクと若き車掌ウィル。2人ともそれぞれ裏事情なんかもあって…最後には列車が止まるとわかってはいつつもハラハラしてしまいました。暴走した列車はとにかく迫力満点、テンポもよく、張りつめた緊張感とスピード感が非常に良くできています。手に汗握ったよ!無駄に人間描写を深く掘り下げずにアクションを魅せるという展開は、エンタメとしてわかりやすくて見やすい。デンゼル・ワシントンさんの相変わらずの渋い演技が光っていました。
いやいやえん
2011年1月25日

【映画】アンストッパブル/UNSTOPPABLE
いいねー、スピード感ありますね。列車もなんだけど、映画自体のスピード感だったり、物語の展開、映像、全てがテンポ良い!99分と短いのはこのテンポを大事にしたのだろう。基本設定は実話らしい。実にシンプルな物語なんだけど、それを飽きさせる事なくグイグイ引っ張れるのはデンゼルワシントンの演技力であり、トニー・スコットの腕ですね。こういう映画がちゃんと作れて、面白い映画にできる監督さんはすげーと素直に感動。主人公は2人、オチだってみんな知ってる。この条件の悪さのこれだけの内容で99分間を突っ走る。見事な演出です。
映画が好きなんです!
2011年1月19日

(映画)アンストッパブル
TV中継を見ながら実際の場面を見ているような感じがする映画でした。機関車の早い動きを見せるためにコマの一部カットを行って撮影の工夫していました。実際に起きた事故を基に作成された映画なので、派手さは少ないですが、機関車同士が力比べをするシーンは圧巻ですね。実際のニュースソースを見てみたいです。しかし、事故が起きているのにゴルフをしているオーナーは、危機感がなく経営者の器ではないですね。
ゼロから
2011年1月17日

アンストッパブル
あまりVFX然としたものでなく、いかにも体当たり的な観ていて一緒に体感できるアクション映画。というか実際の事件だからおちゃらけではできないのだろうけど。気軽に何も考えずに観られて楽だった。だけどデンゼル・ワシントンは2000年前後頃のような感動できるような作品が減り、どちらかというとアクションやサスペンスものばかりなのが残念。まあ実際には日本に入ってきていない映画も結構あるので何ともいえないが、モーガン・フリーマンやブルース・ウィリスのようにしょっちゅう観れると嬉しい。
ゴリラも寄り道
2011年1月16日

アンストッパブル
下っ端の運転士、彼らの不注意が原因で無人の貨物列車が力行状態で暴走!空気をよめない「主演女優」の一人芝居に太刀打ちできるのは、デンゼル・ワシントンしかいない。ちなみに列車を女優あつかいするのは、かならずしも比喩ではなく、彼女の映画のなかでの代名詞は「she」だった!線路はきしみ、くるしげな悲鳴をあげる。全長八百メートルのミサイルが市街地に突入。鉄道はわれらの生活に欠くべからざるネットワーク。映画にしたときの説得力が桁外れ。インターネットなんかとは歴史の重みがちがうわよと、彼女は得意げに言うのだろう。
そのスピードで
2011年1月15日

映画「アンストッパブル」感想
実際の事件を元にしたエンターテイメント作品、という点で[パーフェクト・ストーム]に通じるものがあります。ただ、ひたすら実際の事件に忠実に作り過ぎてエンターテイメントしては却って失敗した感のある[パーフェクト〜]と異なり、本作では映画ならではの人物描写や演出が随所に追加されています。暴走列車および無残に失敗していく停車作戦の迫力満点な描写、および主人公2人の機関士の掛け合いエピソードやアクションシーンの数々は、ハリウッド映画としては充分に見応えのある出来と言えます。
タナウツネット雑記ブログ
2011年1月15日

映画「アンストッパブル」99分 張りつめた緊迫感に今年初の満点!
★★★★★ 面白かった!派手なCGや3Dなんて不要だ。目新しい仕掛けもなくラストも予想がつくというのに、こんなに張りつめた緊張感を99分間楽しめるなんて、これだから映画館通いは止められない。経験というこればっかりはどう説明されようと得られないかけがえのないものが、あまりにないがしろにされている事実もこの映画はそれとなく教える。何度も描かれたパニックムービーの王道のような映画なのに、どう描くか、何を描くか、その違いだけでこんなに面白い映画がちゃんと出来るのだと見せ切ってくれた。この映画は劇場で見なくては。
soramove
2011年1月14日

アンストッパブル
事故が起こってしまってからの現場鉄道マンたちの身体を張った活躍には胸が熱くなるのです。パインとワシントンももちろんだけど、このふたりの試みの前に、試みを行ったベテラン機関士の姿には、ほんとに燃えました。勝手に暴走する鉄の塊、というモチーフがシンプルだし、その割にミッションに失敗した場合の惨事のイメージを大きく膨らませることができたし、時間的制約があるタイムトライアルものだし、サスペンスとしての面白さはてんこ盛り。見せ方もさすがスコット監督、うまいものです。最後まで思う存分楽しませていただきました☆
キノ2
2011年1月13日

映画「アンストッパブル」の感想です。
★★★★ 見所は、一番はもちろん数々の障害物をものともせずにスピードを増して走り続ける大迫力の暴走機関車ですが、事件が明るみに出てからの追随する取材ヘリや、ニュースリポーターの切迫したLIVE中継も、私たち観客の臨場感の盛り上げ役に一役買っていたと思います。そして、もう一つの見所はデンゼル・ワシントンと、クリス・パインの主演二人の演技でした。ローテク機関士フランクが諦めずに経験に裏打ちされた知恵と精神力で、新米車掌ウィルと共に自分達の命を懸けて暴走機関車に臨む姿は、実話と言う重みも加わって圧巻でした。
MOVIE レビュー
2011年1月12日

アンストッパブル
★★★★ まさにパニック映画そのものなのだが、ほとんど派手なCGなどのVFXを使わず、重厚で地味な手作り映像に徹している。また主人公二人の私生活での苦悩なども盛り込んでおり、なかなか渋い創り方をしているのが嬉しい。本当の目的は、この重大な事故を引き起こした鉄道会社の経営姿勢と、無責任でいい加減な鉄道員の存在を批判することだったのかもしれない。そういう見方をすれば、本作はアクション・パ二ック風味の社会派ドラマともいえるだろう。休む間もなくドキドキハラハラ状態が続く。なかなか体力のいる映画なのだ。
ケントのたそがれ劇場
2011年1月12日

【アンストッパブル】
面白かったです!ハラハラドキトキの連続。ザ・ハリウッド的ストーリー。危険に巻き込まれ、自分の命を懸けて人々を救う。協力者のいない状況の中、一人だけ味方をしてくれる人物がいる、そのお約束がやっぱりいいんですよねー。とっても単純だし先も見えているんだけど、やっぱりハラハラさせられっぱなしでとっても楽しめちゃいます。デンゼル・ワシントンがやっぱりいい味出している。ウィルも割とフランクの言うことちゃんと聞いていてイライラさせられず。格好よかった。とにかく単純に楽しめる作品でした♪いい幕開け!
日々のつぶやき
2011年1月12日

アンストッパブル
これは面白かった。機関士らの怠惰な操作が原因で機関車が無人のまま暴走を始めてしまい、そこから最後まで息もつかせぬ怒涛の展開。あっという間の99分。全くダレることなく最後まで楽しめる内容に満足。子供達が乗り込んだ列車やフランクらの機関車が暴走機関車777号と伏線や修繕線にぎりぎりですれ違う瞬間とか、脱線すれすれの走行シーンなど観ていてドキドキした。時折ニュース番組の現場中継のライブ映像が差しこまれ、一段と臨場感を出していた。暴走機関車が疾走するシーンは大きなスクリーンで観ると迫力が違いますね。是非映画館で。
だらだら無気力ブログ
2011年1月12日

『アンストッパブル』 45年前の日本人は正しかった!
朝の操車場。仕分線に並んだ多くの列車。ガタタン、ガタタンと貨車の触れ合う音が響く。これは、黒澤明監督が撮ろうとしていた「暴走機関車」の出だしと同じである。本作では、朝の操車場で機関士たちが作業しているうちに何となく列車が暴走し始める。これまでのアメリカ映画なら、まずは機関士や車掌の朝の風景とか、家族との会話とか、出勤する姿とか、そんなことを描きそうなものだが、[アンストッパブル]はそんなことを端折って速やかに暴走シーンに取り掛かる。やっぱり黒澤明の考えは正しかったと思わずにはいられない。
映画のブログ
2011年1月11日

*アンストッパブル*
このシンプルさと迫力!登場人物たちの家族のことなどそんなに深く描かれていないのに感情移入でき、思わず涙が出てしまいました。これが映画の原点のひとつかもしれません。現場の人たち対机上の人たち…この映画のひとつの構図でした。長い経験とそれに裏付けされた知識。パニック時にも関わらずあった冷静さ、そして勇気。目まぐるしく変わる映像はちょっと落ち着かなくもあるのですが、列車の下から、上から、横から撮っているし、先頭部分がこちらに向かってくる映像はまるで列車が生き物のようでした。これは大画面で見たい作品ですね。
Cartouche
2011年1月10日

アンストッパブル
とにかく手に汗握る。顔の筋肉の運動によい。ラストまで一気にひっぱる迫力の映像と緊迫感、終わったあと、やったぜ!という気分になる。フランクが…かっこいい。身軽だ。その技と軽業師のような身のこなしを是非みてほしい。暴走列車を停める二人のコンビは生贄になる気はなく、最後まであきらめずあの手この手で力を尽くす。覚悟をした上でのこのあきらめの悪さ、マジかっこいい。とにかくハラハラドキドキ、ぐっときてスカッとする。わたしの中の暴走列車の愁いを上書きしてくれた。777つえぇーー!
ハクナマタタ
2011年1月10日

☆アンストッパブル(2010)☆
★★★★ エンジン全開で、トレーラーや貨車を粉砕しながら線路上を暴走する777号は、意思のある怪物に見えてくるほどで、車輪とレールが軋む音やすれ違う列車同士の轟音など臨場感もタップリ。フランクやウィルのそれぞれの背景も語られてはいて、ちょっと感動、ホロリとしたりもしました。ですが作品のメインはもちろん巨大列車。その暴走描写とこの怪物をいかにくいとめるかをメインにして、ひたすらサスペンスとアクションに徹しているからこそ、最後までハラハラドキドキして面白く観れたのだと思います。エンタメに徹している作品もやはり必要だと思います。
CinemaCollection
2011年1月10日

『アンストッパブル』
素晴らしい。これだよ、これ。往年のパニック映画のあのノリ。主役は鉄の塊、超ロングな貨物列車だ。オスカー俳優のデンゼル・ワシントンではない(笑) 監督のトニー・スコットは実にテンポ良くまとめている。ストーリーなどあってないようなもの。少々削り過ぎた感もあるが、人間ドラマの部分を最小限に抑え込んだことで、臨場感たっぷりの暴走パニックを存分に味わえる。ただ、彼独特のカメラのズーム、ブレ、逆光等々、途中で少々飽きてくる(笑) しかし、そんなベタな演出が結果的には緊迫感を増しているからまぁ正解ってトコロか(笑)
怒喜交々
2011年1月10日

「アンストッパブル」 手に汗握ります
あまり余計なドラマ部分についてはそれほど掘り下げず、激走するモンスターと化した列車と、二人の鉄道員の戦いという点に焦点を当てているので、切れ味のよいアクション映画となっています。前半やや垂さはあったものの、二人の鉄道員が暴走列車を追いかけるあたりから後半は、まさに手に汗握るという感じで前のめりで観てしまう感じに。トニー・スコットの激しいカットワークや手持ち風の動くカメラ、急なズームなどはわざとらしい感じがあるのですが、本作のようなタイプの作品はハラハラ感に繋がるので向いていますよね。
はらやんの映画徒然草
2011年1月10日

☆ 『アンストッパブル』
1カットが5秒くらいの短いショットをつなげて編集していく、しかも物語の進行には大して効果的な影響は与えず、眼に入る情報量は多いが、物語の情報量が多いわけではない、というトニー・スコット・マジックは健在。しかし、この[アンストッパブル]の場合は、ニュース映像を装った映像を大量にはさみ込むことで、ゴチャゴチャ演出がテレビのニュース番組を見ているときの感覚に近い効果をもたらしているようにも見えて、意外にも面白かった。
映画の感想文日記
2011年1月9日

アンストッパブル
★★★ ふとしたことがきっかけで妻と息子と会えなくなってなって悩んでいるウィル。妻を病気でなくし、若い二人の娘とうまく向き合えないフランクは数日後には退職、若いウィルのやることが気に入らない。そんな二人の鉄道マンが協力しあって暴走する列車を止めようと奮闘する。鉄道を知り尽くしている鉄道マンのフランクだからこそこの危機が救えたのだと思う。暴走する列車を止めようと命をかけて挑む二人の姿と家族愛の復活。最後のテロップでこの事故のあとの彼らの様子が書かれてあった、、、ナットク‥。でした。
voy's room
2011年1月9日

アンストッパブル
暴走列車はとても怖かったです〜。それにしても、手に汗握る展開はドキドキでした〜。監督&主演が同じコンビの[サブウェイ123]よりも緊張度が高かったです。シンプルな物語なところが良いのかも知れませんね。何と言って暴走列車の迫力がスクリーンから伝わってきて、列車の走行を見ているだけでドキドキしました^^ゞ しみじみと感じたり考えさせられる作品も良いですけど、たまにはこんな風なハリウッド的な作品も楽しいなあと感じた1本です^^
とりあえず、コメントです
2011年1月9日

『アンストッパブル』・・・今年の1本目!こいつはおもしろいゾ
現場の緊迫感、それをサポートする心強い指令室、ヘリから中継される様子をテレビで見守る家族、それぞれのバランスも無難なのでなんというか安心して引き込まれていける感じ。さして頭も使わずただただ観ていればどんどん情報が入ってきてその都度手に汗握ったりホロリとなったり、これぞエンターテインメントのお手本であろう。秋から年末にかけて納得いく作品がほとんどなかった私にとって、そのうっぷんを一気に晴らしてくれる満足の1本。いや〜おもしろかった。中継ヘリの飛びっぷりも緊迫感を高めていてグッド。
SOARのパストラーレ♪
2011年1月8日

アンストッパブル やっべぇぇぇ!すっげぇぇぇっ!
息もつかせぬ展開で、観終わったらもうくったくたや!その圧倒的な重量感で暴走する機関車の顔は、スピルバーグの名作[激突]のように、凶暴な生き物に見えてしまった。二人の主人公にまつわる人間劇もうまく噛み合わされていて、もう「泣くやん!」ってなもんで忙しい〜。こういう男義あふれる渋い役をやらしたらデンゼル・ワシントンの右に出るものはいない。クリス・パインの無責任だめおっさん役もいい味を出していて、ベテラン機関士と新米車掌のコンビ、二人の変化していく関係も味があってね〜。音響のいい映画館の大スクリーンで見るべき映画。
労組書記長社労士のブログ
2011年1月8日

アンストッパブル
★★★★ いかにもデンゼル・ワシントン向きの作品ですな。新米車掌のクリス・パインとのコンビも良かった。実際に列車を走らせてるからド迫力あったし、車や対向列車の最後尾が無残に破壊されていくところはスリリングっす。もうこれ以上ないってくらいに緊張感の99分でございました。とにかく暴走列車をひたすら止めようするだけのお話なのであれこれ言うより、とにかく観て!というしかない。しかし、どこの国でも緊急事態でも慌てずにゴルフしてる…。そして事件は現場で起こってるのに現場の意見を聞かない…。
映画鑑賞☆日記・・・
2011年1月8日

「アンストッパブル」みた。
★★★★ 映画は実話を基に制作されたとのことで、まさにそのとおりに最悪の事態は進行していった。けれど、唯一それを抑える術を持つのも人間の知恵と勇気であることも確かなようだ。成功を確信していたけれど、ハラハラドキドキ目の離せない展開に力が入りっ放しだった。暴走列車のスピード感には恐怖心を掻きたてられ、列車同士の間一髪のすれ違いはスリル満点。容赦のない追突による破壊は気持ち良いくらい圧倒的で迫力の映像を堪能した。これは是非スクリーンで、とオススメしたい。
たいむのひとりごと
2011年1月8日

アンストッパブル
2001年5月にオハイオ州で起きた事件をモデルにして、暴走した列車を止めることに命をかけた鉄道マンの執念と、彼らの家族の再生の物語を平行して描くことで娯楽作品の傑作が誕生した。ヘリコプターがテレビで生中継をすることになって、フランクとウィルの家族も気がつく。前半で散りばめられた伏せんが、見事に回収される物語がすばらしい。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2011年1月8日

アンストッパブル
★★★ 一番に気付くのは現場鉄道員のモラールが低いこと。仕事中なのにやたらプライベートな携帯電話を掛けているし、機関車内で私語が多いし、仕事さぼってカフェでくつろいでいる男もいる。これじゃ、事故も起きるわな、と思わせる。それにしても、この手のドラマは会社幹部が悪役に回るのも、コネ採用の若手、そのしわ寄せで古株がリストラされるとかの背後の人間模様が描かれるのもいつものパターン。ちょっと陳腐で、必要ないと思うのだけれど。
佐藤秀の徒然幻視録
2011年1月7日

映画「アンストッパブル」 感想と採点 ※ネタバレあります
★★★★ 本作の評価って、「面白い」か「普通」に分かれそうな気がします。多分、「普通」と思う人は物足りないのだと思います。その辺を「実話がベース」と言う事で割り切れそうな人は、最後まで手に汗握って楽しめると思いますし、私がそうですが、再現ドラマが好きな人ならきっと満足できるはずですよ。冒頭の登場シーンから最後の最後まで、私の心を離さなかったのが、ネッド役のリュー・テンプル。ルックスもキャラ設定も本作で一番光を放っていた。あの風貌も車もザ・アメリカでカッコいい!
ディレクターの目線blog
2011年1月7日

アンストッパブル
★★★★ 面白かった!オープニングの操車場にワクワク。蹴散らかしてほしい要望に応える適度なカタルシス配分が絶妙。大曲りのシークエンス最高!! 固唾を飲んで見入る場面の連続!とくに終盤!乗り切ったあとの着信に泣きそうになった!ベテラン機関士と新米車掌,それぞれの背景の不安要素が巧いエッセンスになっている。クリス・パインが好演。デンゼル・ワシントン格好良すぎ。トニー・スコット監督には電車が似合う。スピーディなアクション演出に長けた監督の真骨頂を堪能。細かいツッコミを気にさせない完成度。
Akira's VOICE
2011年1月7日

劇場鑑賞「アンストッパブル」
開始早々10分たらずで無人列車が暴走開始!ここからがもう怒涛の展開と言うべきか!あらゆる障害物を粉砕しながら突き進む列車のド迫力映像満点。次々に危機が訪れるノンストップの展開…思わず手に汗握りますよ。次はどうなる?と思いながら、スクリーンに釘付け!! そんなストーリーに登場キャラそれぞれの家族愛を盛り込んではいたけれど、こちらはちょっと薄味…しかし、無理やりたくさん詰め込んでダレるよりは良かった。実際の事故は発生から収束までおよそ上映時間99分とほぼ同じ…だからこそ、あっという間の"大興奮"だったかもしれない。
日々“是”精進!
2011年1月7日

映画:アンストッパブル Unstoppable エンディングまで一気通貫!のアクション大作。
監督がトニー・スコットなのであとは流れに身をまかせておけばオッケー(笑) あっと言う間にエンディングに到達。脱線しちゃうと話が終わってしまうので、ストーリーも同様に無駄な伏線はなく脱線せず、シンプルに展開。ここが逆に好感が持てた。そういう点で、スッキリ楽しめる映画に仕上がっているので、新春1発めの映画鑑賞に向いているかもしれない。現実にあった事件がベースで、クライマックスもかなり忠実に描いているそう。鉄っちゃんカップルだったら、最高に燃えちゃうんだろうな〜(笑)
日々 是 変化ナリ
2011年1月6日

アンストッパブル
★★★ 内容を知っている人も多いと思うが、要約すると暴走した列車を鉄道職員が必死こいて止めようとする話。まさにトニー・スコットの本領を発揮したような無駄な人間描写をできるだけ削ぎ落してアクションだけを魅せるために作られたハリウッドの王道展開。こういう頭を使わなくていいアクション映画は観ていて非常に楽。しかも観終わった後は爽快で、後に何にも残らないから暇つぶしや気晴らしにぴったり。公開日も調度いい。トニー・スコットにはこのまま"アンストッパブル"でこのような単純アクション映画を撮り続けてほしいものだ。
Memoirs_of_dai
2011年1月3日

娘はフーターズで・・ 「アンストッパブル」
何だ今どき列車?リメイクかなと思わせる古めかしさにあえて振ってきたか…。なんて思っていたら、これがどうしてなかなか王道の見応え。ひさびさのトニー・スコット監督だが、きっちりと仕事をするプロフェッショナリズムを感じた。物語的には雇用問題をからめたりするのは今っぽいが、上層部の甘い判断、家庭問題、それらをいっきに解決してくれる一点突破型のありきたりなプロット。しかしまぁ・ちょうどいい感じのありきたりさというか、正月早々ムズカシイ映画観るのもなんだし的な良さはある。密かに応援^^
シネマ走り書き
2011年1月1日

アンストッパブル
★★★★ 無精ヒゲでブルーカラー感を出しても似合わないクリス、デンゼルおじさんとのコンビはベテランと若手という意味でピッタリ。実際に起こった事故をモデルに組み立てられた話なだけあって、少々アメリカ人のいい加減さ、列車運行システムの不備に呆れた部分もありました。トニー・スコット監督の細かいカット割りの連続による映像編集は、観ている人間の心拍数を上げてくれます。777号を固唾を呑んで見守る私の気持ちは、劇中でその様子を見ている本社の部長、スタッフ、市民らとスクリーンを越えて完全にシンクロしていました。
LOVE Cinemas 調布
2010年12月29日

アンストッパブル
★★★★ 緊張の連続で最後まで身体に力が入ったままでした。もうね、全体的に安全や人の命を預かっているという認識が極端に希薄なんです。誰か止めて、早く止めて、と祈るばかりなのですが暴走貨物はなかなか止まってくれません。超重量級39両編成ですから…。上層部の強引さ、登場人物の背景と上手くリンクされているなぁと思いました。ウィルはフランクの私利私欲でない姿を見て、働く事の意義、この仕事への情熱、また、夫・父としての粘り強さを学んだのではと思います。映像も迫力がありますし、人間模様も熱い、オススメの一本です〜。
☆試写会中毒☆
2010年12月19日

【映画】アンストッパブル
暴走列車の暴走具合が半端無いんですよ!(笑) 音も迫力あったし映像もすごかった。スピードを出している列車が、とても恐ろしい怪物に見えるんです。フランクとウィルは、そんな列車を一体どうやって止めるの…? 列車が暴走している間、ずーーっと緊張してました。ハラハラドキドキ…手に汗握るっていうか、肩に力が入っちゃう!劇中でニュース映像が出るんだけど、それも臨場感があってリアルでした。ずっと緊張感が漂う作品ですが、最後にちょっとだけホッとするような笑いがあります。音楽も美妙にかっこよかったのよね。好きかも。
☆紅茶屋ロンド☆
2010年12月16日

「アンストッパブル」 燃えるぜ?!
全長800m!長い!凄い!!これが時速100km以上のスピードで暴走…。トニー・スコット監督が素晴らしい迫力満点の"ノンストップ・アクション巨編"に仕上げています。ホント手に汗握るシーンの連続。登場人物それぞれの人間ドラマもキチンと描かれていて、決して薄っぺらい映画にはなっておりません。中だるみなく一気に見せてくれる監督の演出は非常に素晴らしいと思います。しかしデンゼル・ワシントンってのは、本当にいい役者さんですね。どんな役を演じても重みが感じられます。こういう"おっとこ臭〜い映画"大好きです!!
シネマ親父の“日々是妄言”
2010年12月15日


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