奪命金:作品を観た感想(3)
「奪命金」
良かったなぁ〜これは。ジョニー・トーらしい、でもジョニー・トーにしては軽めのテイストで。私の中ではジョニー・トー最高値ではないにしても、人を唸らせる、しかも軽快な作り。ただし、こなれ過ぎていて小綺麗な感じが、のめり込む所まで連れて行ってくれなくてそこは残念。
ここなつ映画レビュー
2014年1月16日
『奪命金』 流される人生
面白さは、その構造にある。堤防が決壊したり、ビルが崩落するシーンこそないものの、溜めに溜めたカネへの執着や願望が解き放たれたクライマックスは、本作をパニック映画と呼ぶに相応しいものにしている。映画はクライムサスペンスの緊張を維持しつつ、悲喜劇の様相を呈していく。犯罪者に堕ちた女、金策に困っていたヤクザ二人が交差するラストには、たっぷりと皮肉が効いている。
映画のブログ
2013年2月19日
奪命金
★★★ 時間軸をずらして、別の人の視点から同じ時間帯を見せることで、その前に見せられた視点でみた事件のあらましが徐々に明らかになっていく展開は結構面白かった。株価等が下がって右往左往する銀行の顧客たちが滑稽だったな。
だらだら無気力ブログ!
2013年2月13日
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