藁にもすがる獣たち:作品を観た感想(1)

「藁にもすがる獣たち」
あまりにもグロいのだけれど、コメディ要素がまぶされていて、獣の愚かしさに少し笑えてしまうような構造にもなっている。愛情とか同情とか、情が一切無いのである。あるのは金に対する執着だけだ。ヤクザやその情婦だけではなく、普通に生きている人も一歩誤ればこういう地獄へ堕ちてしまうという恐ろしさ。いやまあそんな深刻なテーマではないにせよ、やはり大金を巡る対価は大きく、普通の人は触れてはいけない領域なのだろう。
ここなつ映画レビュー
2021年3月9日

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