独裁者:作品を観た感想(1)
独裁者
ご存知チャップリンがナチスの独裁者ヒトラーを批判して製作した映画です(製作当時はまだヒトラーへの批判が少なかったらしい)。独裁者と取り違えられた床屋がラストで語る大演説もものすごいですが、ちょっとした行き違いから自分に忠実だった将軍(モデルはロンメル将軍?)を更迭してしまい、後で「なぜ私を見捨てたのだ」といってひとり泣き出す独裁者のシーンが印象的でした。そして、なんといっても強烈な印象を残すのが、独裁者が地球に見立てた風船と戯れるシーンです。
映画は世につれ、書は人につれ
2004年12月5日
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