DEATH NOTE デスノート:作品を観た感想(6)
【映画】DEATH NOTE デスノート 前編
★★★★ 何だかんだで面白い!冷静に見てしまえば突っ込みどころ満載なのですが、そもそもノートに名前を書かれた者は死ぬと言う発想からして子供が思いつきそうな発想ですから、そう言う映画だと思って楽しむのが吉でしょう。藤原竜也が演じた月はL以上に難しい役どころだったと思いましたが、正義感たっぷりな青年から少しづつダークな方向へ変貌していく月の心の闇みたいなものは、十分表現できていたと思いましたね。後編への期待を煽る終盤の展開もいい!
ただただ映画を楽しんでる人のブログ
2016年5月13日
DEATH NOTE デスノート 前編(2006)
★★★ この映画の問題提起はむしろ実名を公表することの社会的制裁だろう。デスノートの出現でまず恐怖に慄くのは、政財界や芸能人などの知名人だろう。マスコミだって理由を告げず、即実名報道を抑える筈だ。そのようなパニックが描かれないのは甘いと言えば甘いし、娯楽に徹しているのだからツッコミは禁止ということらしい。FBI捜査官の顔と名前を知ることができるのなら、日本捜査本部の名前と顔もすぐに分かる筈。まあ、そういう面倒くさいことも抜きにしろ、ということらしいけれど、どうせならもっと緻密に作って欲しかった。
佐藤秀の徒然幻視録
2011年1月24日
【DVD】DEATH NOTE デスノート 前編
★★★★ 最後まで緊迫した空気が絶えなかったのがすごい。しかも、色々と変えてあることろはあるのに、雰囲気はちゃんと[デスノート] オリジナルキャラクターの詩織も上手いこと使って、後半はオリジナル展開に持っていくあたりの流れも見事。後編がとても気になるエンディングだった。十分に原作への愛を感じられる映画になっていたので、とてもうれしかった。
新!やさぐれ日記
2009年5月28日
デスノート後編明日11月3日公開!!
映画は原作とほとんど違うようですね。一応前編は見ましたが、ライトとかライトの彼女とかあの人々はないでしょう。 リュークのCGはまったく違和感がなくすごいなぁとは思いましたが、デスノートのいいところとかが全然でていない感じでした。 台本を作った人とか本当にデスノートのよさを分かっていたのでしょうか? 心理描写が抜けている気がします。デスノートのよさというのは、Lとライトの心理描写が面白いところだと思っています。
四次元世界
2006年11月2日
[ DEATH NOTE デスノート 前編 ]狂気へ向かうライト
このコミックを見た時は、原作者の発想に驚かされた。非常に読み応えがあり、面白い。監督が詩織を設定したのは、世の中(警察も含めて)と月(ライト)との対立だけでは、彼が、いかに倫理を捨て悪魔に魂を売り渡してしまうほどの人間になってしまったかを描けないと思ったからではなかろうか。 そう考えると、理解できる。月は感情(愛情)より理想へ向かっているのを証明した。 もうあとには戻れない一線を越えてしまったのだ。人の死だけでなく行動まで操る月(ライト)。もう神の領域だわ。これは。
アロハ坊主の日がな一日
2006年8月15日
[映画]鉛筆て
時間経って再考すると、つまんなかったか。 最初の10分で安っぽさに絶望する。 端役の演技の安さ、東京名所をロケ地にする安さ、夜神月(藤原竜也)のおっさんぽさ、茶髪、舞台台詞臭さ。 満島ひかりを夜神粧祐に投入しても消せない食卓の寒々しさ。 L(松山ケンイチ)は悪くないけど、もう少し背が欲しかったかな。 ミサミサ(戸田恵梨香)は女優を使って欲しかった。 原作のにじみ出るおかしさ(夜神月のオーバーな表情とか)は贅沢なカンジから生まれてくるのかも。
「短歌と短剣」探検譚
2006年7月15日
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