ｸﾞﾚｰﾄ･ﾋﾞｭｰﾃｨｰ 追憶のﾛｰﾏ:作品を観た感想(6)

『ｸﾞﾚｰﾄ･ﾋﾞｭｰﾃｨｰ／追憶のﾛｰﾏ』　　聖なるものと俗なるもの
登場するｷｬﾗｸﾀｰの多くはｾﾚﾌﾞ然としているが､ﾌｧﾆｰ･ｱﾙﾀﾞﾝが一場面だけ優雅な姿を見せてくれるのも嬉しい｡ｿﾚﾝﾃｨｰﾉ作品に特徴であるらしい縦横無尽な移動撮影もたっぷりと堪能した｡
映画批評的妄想覚え書き／日々是口実
2015年3月22日

｢ｸﾞﾚｰﾄ･ﾋﾞｭｰﾃｨｰ/追憶のﾛｰﾏ｣
ｽﾄﾘｯﾌﾟ､ｸﾗﾌﾞのﾇｰﾄﾞ･ﾀﾞﾝｻｰやｱｰﾃｨｽﾄにﾏﾌｨｱ､そして貴族や修道女まで登場するﾛｰﾏの街は興味深い｡映画はﾀｲﾄﾙ道りｺﾞｰｼﾞｬｽに美しい！耽美の世界を堪能できる｡そして当たり前ながらﾛｰﾏってｷﾘｽﾄ教国なのだとしみじみ感じる｡
ﾖｰﾛｯﾊﾟ映画を観よう！
2014年9月24日

『ｸﾞﾚｰﾄ･ﾋﾞｭｰﾃｨｰ／追憶のﾛｰﾏ』 (2013)
観終わった後､沈思黙考してしまう味わい深い大人の映画であった｡ｲﾀﾘｱ映画の古き良き流れをくむ久々の会心の一撃ということで話題になった本作｡冒頭から永遠の都ﾛｰﾏの歴史ある建造物が映され､荘厳な美しさに息をのむ｡一体､“幸せ”とは､そもそも“生きる”とはどういうことなのか｡つくづく思い悩ませる作品である｡しかし最後には､人生は死があるから意義があるという概念と､ある種､正反対の達観した境地を示し､ちょっと気を楽にさせてくれるのが本作の良心といえよう｡
相木悟の映画評
2014年8月27日

ｸﾞﾚｰﾄ･ﾋﾞｭｰﾃｨｰ／追憶のﾛｰﾏ
｢鼓動｣は正に生を駆動させる機械ではないか｡よく考えると､このﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽ自体がｼﾞｪｯﾌﾟに関わる悲劇と関連しそう｡
佐藤秀の徒然幻視録
2014年8月25日

映画：ｸﾞﾚｰﾄ･ﾋﾞｭｰﾃｨｰ 追憶のﾛｰﾏ La grande bellezza　
ﾛｰﾏの美しい歴史的な建物の外見､内部などで､ところどころﾏｼﾞｶﾙなｼｰﾝはあるので､そのたびに期待は高まる…のだけれど､それは維持されない…上映時間２時間２２分ではなく､もう少し長さをつめて締めたら､印象も変わったかもしれない｡
日々 是 変化ﾅﾘ〜DAYS OF STRUGGLE〜
2014年8月25日

ｸﾞﾚｰﾄ･ﾋﾞｭｰﾃｨｰ／追憶のﾛｰﾏ
65歳の主人公と共に歩くﾛｰﾏの街は､不思議な魅力に溢れていました｡浅い夢を見たようなひと時を過ごした気分になりました｡ﾌｧﾝﾀｼﾞｰではないのに夢の世界へと誘われたような､不思議な感覚になる作品でした｡正直､この映画が分かるかと言われたら､分からないかも知れないなと感じました｡観終った時､65歳になったら分かる映画なのかもとちょっと思った1本です｡
とりあえず､ｺﾒﾝﾄです
2014年6月29日


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