ダージリン急行:作品を観た感想(8)

映画「ダージリン急行」
★★★ 初はぜんぜんかみ合ってなくて、違う方向を向いているような3人。旅行をするうち、なんとなく、気持ちがわかりあえ、それぞれの悩みや別れて暮らす母親のことなどがわかってくる。シリアスな葬儀の場面もあったけれど、くすくす笑いが詰まった映画だ。ダージリン急行が、彩りもきれいで雰囲気のある列車。ちょっとしたインド旅行をした気分になった。最初も最後も走って乗る場面、うまいなあと感じた。
<花>の本と映画の感想
2008年12月16日

ダージリン急行
最初はビル・マーレイ。列車に置き去りにされ舞台から退場。この列車に後から猛ダッシュで追いかけなんと飛び乗ったのがピーター。ぐっと掴まれる!そして列車の中で合流した3人兄弟がケンカしながらもインドを旅して、家族の絆を確かめ、あるいはクルクルと巻き取って棚の上に置いておけるようになる。起承転結のしっかりした構成で、笑ったりジンときたりで良い映画でした。後味も爽快に良し。
猫の毛玉 映画館
2008年10月21日

ダージリン急行
★★★ この3兄弟の微妙な雰囲気が面白かった。この3人を見てるだけで変に和む。それにインドの風景も楽しめました。たとえ疎遠になってたとしても兄弟っていいなと思えます。結局は大きな展開はなかったような…微妙に笑いがあって、微妙に切なさがあるような。最後の荷物を捨てちゃうところは、吹っ切れたということなんでしょうか。ビル・マーレイがもったいない出演です。お家で観るのに良いような作品でした。
映画鑑賞☆日記・・・
2008年9月24日

ダージリン急行
ダージリン急行に乗って旅をする三兄弟、どの人も実に個性的でした。でもどっかズレてるというかヌケてるというか、彼らの言動にはときおり「ん?」と小首を傾げるところがありとてもおかしかったです。けして急ぐことなくゆっくりとした時間のなかで、三兄弟の絆が少しづつ深まっていくのはよかったですね。彼らと一緒に自分も心の旅をした気分になっちゃいました。冒頭でいきなりのビル・マーレイ登場にはビックリ!これで掴みはOK!なんではないでしょうか(笑)
B級パラダイス
2008年7月10日

「ダージリン急行」
観ている間は、まあまあ面白いけど、心に残るほどではないか。この監督の映画は、それほど観ていないけど、あまり好みではないのだと思う。独特の空気感みたいなものが。もっとドラマドラマしているほうがいいといい。インド旅行気分に浸るにはいいかも。母親役のアンジェリカ・ヒューストンの貫禄が素晴らしいのと、ちょっと出演するビル・マーレーが、彼の持ち味にふさわしい、いい使われ方をしているのは「観て得」
或る日の出来事
2008年7月9日

映画 ダージリン急行 THE DARJEELING LIMITED
マネしたくなるようなお洒落な色使い、マネしたくなるようなお洒落な衣装、マネしたくなるようなリッチな小道具類、サウンドトラックを買いたくなるような音楽、声には出さないがニヤッとなるユーモア。すべてがありかつ、斬新です。個性的なテンポ、個性的な配役、個性的な色使い。ストーリーも単純ではあるが魅惑的なインドと列車でスパイシーな仕上がりです。シンプルではありません。
さぷら伊豆・渋谷の平日・伊豆の休日
2008年7月8日

ダージリン急行
非常に面白い映画だった。笑えるとかじゃなくて興味深いという意味での面白さ。非常に楽しい映画だった。ウキウキワクワクじゃなくて、ほほぉ〜という楽しさ。気持ち良く意外性を楽しむ事ができる。途中で、アレ?何?どういう事?と思っても考えこまずに身を任せるのが正解。最後にはきれいに纏められてる。気持ちいい。
h
2008年3月20日

ダージリン急行
本作は他者存在を理解できない人間のどうしようもなさを描いた作品なのだ。と言っても、そんな人間の相互理解の不可能性に対して、小難しく理屈を並べたりしないのが本作のいいところである。人関係性を潤滑するには他者をそのまま受け容れることが必要であることをやんわりと提示する。
I N T R O
2008年3月12日


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