丘を越えて:作品を観た感想(3)

丘を越えて
★★★★ ストーリー的には大した起伏はないものの、昭和初期のレトロな雰囲気を楽しめる。 池脇千鶴、余貴美子、西島秀俊って、いつもうまいと思う。 西田敏行も菊地寛にピッタリ。
映画初日鑑賞妻
2008年6月22日

【2008-130】丘を越えて
個人的には何が言いたかったのかあまりよくわからない。朝鮮人の貴族階級である両班(ヤンバン)のことも一緒に描きたかったのだろうが、朝鮮人青年の話を入れることで、菊池寛という人物がボヤけてしまているし、また「モダン日本」という雑誌の中身についてはほとんど語られていないといので薄っぺらい内容となっている。編集のプロではないが、編集の甘さ(ぶつ切り感)や音の悪さも気になってしまった。
ダディャーナザン!ナズェミデルン...
2008年6月14日

丘を越えて
あどけなさと妖艶さが混じる池脇千鶴が抜群にいい。朝鮮の特権階級・両班(ヤンパン)など、興味深い描写もある。暗い時代に突入する前夜、明るいミュージカルの形で終わるのが物哀しいが、矛盾した二面性に時代の勢いを感じる。
映画通信シネマッシモ☆プロの映画ライター
2008年6月11日

このページは、象のロケットパソコン版の『作品を観た感想トラックバック』のページと連動しています。

1.作品ページ

2.観たい作品リスト
3.追加

4.近日公開
5.公開中
6.DVD新作近日
7.DVD新作(2カ月間)
8.DVD旧作
9.超人気作品
0.トップ
アマゾン最安値購入
キーワード: