あの頃。:作品を観た感想(3)

『あの頃。』をトーホーシネマズ渋谷2で観て、
★★★一群6人がみんな半端に普通の人っぽい、どっちかって言うとイケてないグループ、なのが好感度高い。松坂桃李のオーラの打ち消しっぷりから見えるスタイリストの技量が凄い。題材はハロプロじゃなくても良かったのだろうけど、打ち込む題材の凄さが納得出来るくらいまで描いてほしかった。それはそこが映画として描きたい部分じゃないってのも分かるのだけど、両方込み込みで描く事も出来なくもないだろうとも思うので。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2021年3月22日

ショートレビュー「あの頃。・・・・・評価額1650円」
松坂桃李も新境地だが、オタク仲間のコズミン役の仲野太賀が、全てをさらってゆく。ある理由から人生の有滅を思い知らされた彼の推しが、ハロプロから二次元のアニメキャラにシフトしてるのが象徴的。でもいつになっても大好きな何かがあれば、人生は輝ける。「今が一番楽しい!」そう言い切れちゃう、オタクたちの青春と成長に涙。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2021年2月27日

「あの頃。」
夢中になれる何かと共通の楽しみごとを分かち合える友人との交流は「楽しい」の極みだと思う。無理矢理「卒業」することが無いという点が、大変心地良いのだ。「あの頃。」と銘打ちながら、実は今も全てが「あの頃。」になり得るのである。その辺りの気づかせ方がとても上手い。
ここなつ映画レビュー
2021年2月26日

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