サスペリア PART2:作品を観た感想(1)

サスペリア PART2 (1975)
★★★★ 内容はオカルトというよりサスペンススリラー。いわゆる「ジャーロ」と呼ばれる1970年代イタリアの古典作品群に位置するものですな。ストーリーどうこうよりも音と色と不可解さで"なんか凄いものを見た"的な錯覚に落ちそうになるトリップ作品かもしれません。「無くなった画に重大な秘密が隠されている」なんて上々なトリックもありつつ痛〜い描写も健在です。主人公マークとジャンナの無駄にゆるい会話など、今思えばテンポはガタガタですが、それを上回る不気味な雰囲気で全てはOKです。やはり何時見ても、面白いものは面白い!おぉー名作!!
肩ログ
2010年11月30日

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