ミリオンズ:作品を観た感想(2)
ミリオンズ
世の中にはお金よりも大事なものがあり、それはその人、その文化それぞれが持つ価値観によって異なる、というテーマを、ダニー・ボイル監督お得意の摩訶不思議演出で送るファンタジーですが、正直あまりそれが胸に伝わってくるという感じはありませんでした。 ラストのオチも、言いたいことはなんとなく分かるんですが、あまりにぶっとびすぎて意味不明。感動していいもんかどうかを考えてしまう出来。
金言豆のブログ
2006年5月1日
[ ミリオンズ ]子供ならではの発想を楽しむ
ちょっとドキドキのサスペンスあり、ファンタジーあり、アドベンチャーありのハートウォーミングなお話。 ブルーにオレンジ、イエローとまるで「LEGO」で作った世界のような映像。 あり得ない事件に、幻想のような街。 ファンタジーといえば、それまでだけど。 ファンタジーな世界だからこそ、ただ1点現実と結びつけるリアルさを求めてしまうのが人情ってもの。 僕にとっては、こういう思いも寄らぬ子どもの発想が、そのリアルさなのだろう。そして脳内スタンディングオベーションをする楽しみにひとつでもあるのだ。
アロハ坊主の日がな一日
2005年12月7日
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