ラストキング・オブ・スコットランド:作品を観た感想(7)

ラストキング・オブ・スコットランド
アミン大統領の事は新聞やニュースで見聞きしていましたが、映像になって観てみると感じ方が全然違います。史実としてウガンダアミン大統領を知りたければこの映画は近道かもしれないです。
前向きに進みたい!!うつな自分
2008年4月9日

[ ラストキング・オブ・スコットランド ]果たしてどちらが悪者よ
今のアフリカになったのも、必ずしもアフリカだけのせいではない。監督は、アミンとニコラスのどちらかが善で、どちらが悪という二元論で描くのではなく、どちらにも長所がありやどちらにも欠点があるとしているのは、そのためだろう。なのでアミンの視点でみるか、ニコラスの視点でみるか。どちらの視点でこの映画を観るかによって、映画の面白さは180度変わってくるという、なんともユニークな構造になっているのだ。
アロハ坊主の日がな一日
2007年5月24日

☆☆ 『ラストキング・オブ・スコットランド』
最近の社会的メッセージをこめたアフリカが舞台の映画とは、ちょっと違い、人によってはアフリカはやっぱりおそろしい、というイメージを与えてしまうかもしれない。 イギリス人の植民地支配と西洋文化への自虐的な批判をこめたユーモアは、理解しにくい。 実際のところ、この映画はいったい何を物語ろうとしたのか、よくわからなかった。
映画の感想文日記
2007年4月18日

ラストキング・オブ・スコットランド
★★★★ みぞおちにズシーンと響く映画でした。 全編を通じて緊張感が漂っているのですが、時折流れるアフリカン・ミュージックが素晴らしく、緊張が緩和されます。 主人公は、ほとんど何も考えてなく、他人や自分の欲望に流されるままのような感じなのですが、いつの間にか大変な罪を犯して行きます。 何もしない事が、悪と同じって状況もあるのですね。
極私的、格付け!映画ガイド
2007年4月13日

「ラスト・キング・オブ・スコットランド」怪物アミンを怪演!
★★★★ 彼の主治医となった若きスコットランド人の目から見た、歴史に悪名を轟かす、人食いアミンのカリスマ性と弱さとそして強権を振るう怖さを描いた映画だ。 真実の物語というより、真実を絡めつつも人間アミンに迫った挑戦的な作品、なにより主演のウィテカーの何かが乗り移ったような演技は見もの。
soramove
2007年4月1日

ラストキング・オブ・スコットランド(THE LAST KING OF SCOTLAND)
原作の小説「スコットランドの黒い王様」を、読んでいないので知らないけど、民衆から支持をえてカリスマ性を発し大統領にまでのし上がっり、人間味のあるアミンが、虐殺にいたるまでの人間性を保つギリギリのラインをもっと深く見たい気がした。
雪崩式メモ Z
2007年3月20日

権力者に愛されることで、天国と地獄を見るスコットランド人青年
★★★ とっても怖い映画です。前半部分で、無邪気なニコラスとともにアフリカでの立身出世ストーリーを楽しんでいると、一転後半はショッキングな展開の連続に目が放せなくなります。 事実としてこれに近いことが行われたということが、平和な場所で暮らす私達には衝撃です。少々刺激が強いですが、重みのあるエンタテインメント作品ということで、10点満点中6点。
人生はお伽話もしくは映画のよう
2007年2月6日


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