ｻﾗﾏﾝﾀﾞｰ:作品を観た感想(3)

ｻﾗﾏﾝﾀﾞｰ
襲撃ｼｰﾝも少ないし､もっと大群として襲ってきてても良かったようにも感じますね｡核兵器も効かなかったｻﾗﾏﾝﾀﾞｰに原始的な方法で挑む人間達の図は､悲壮感もあってなかなか良いです｡それなりに手に汗握るｼｰﾝもあり､まあ細かい粗を探せば色々たくさんあるとは思いますが､そこそこ楽しめました｡そうそう､要塞内で子供たちに寸劇を見せて楽しませるｼｰﾝがあるのですが､その内容が｢ｽﾀｰｳｫｰｽﾞ｣の超有名なあのｼｰﾝだったのにちょっとほっこり｡
いやいやえん
2012年11月23日

ｻﾗﾏﾝﾀﾞｰ
予想外にﾄﾞﾗﾏでした｡砦を守り､竜と戦うことより｢生き残ること｣を選んだ指導者ｸｲﾙと､多くの部下を失いながらも｢竜を殺すこと｣を選んだｱﾒﾘｶの軍人ｳﾞｧﾝｻﾞﾝの対比が面白い｡肝心の｢竜｣もよくできていて､質感や動き､なかなか迫力ものでした｡全体的には男臭い映画でしたね〜｡本作は作り手にのせられて見たほうがお得です｡ご都合主義だけど面白かったし｡なんとか劇場で見ることができたのでよかった(7年前のこと)｡ｸｲﾙを演じたのはｸﾘｽﾁｬﾝ･ﾍﾞｲﾙ､みなから信頼される指導者でありながら､過去のﾄﾗｳﾏを持つ男､という繊細な役柄にぴったりでした｡
映画備忘録 by Movie-Goer.net
2010年12月7日

ｻﾗﾏﾝﾀﾞｰ
今作『ｻﾗﾏﾝﾀﾞｰ』は現代を舞台としたＲＰＧであり､そう捉える事によって色々な点が納得出来ると思われる｡微妙だったと言う人も､そういうものだと言う事を念頭に置きながらもう一度見れば､なかなかに良い作品だと思うのだが､如何だろうか｡後普通にＣＧのﾚﾍﾞﾙは（Ｂ級作品の割に､だが）高いから､未見の人もお勧めだ｡
黄昏ﾐﾆﾖﾝ想録堂
2008年1月9日

このﾍﾟｰｼﾞは､象のﾛｹｯﾄﾊﾟｿｺﾝ版の『作品を観た感想ﾄﾗｯｸﾊﾞｯｸ』のﾍﾟｰｼﾞと連動しています｡

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