7つの贈り物:作品を観た感想(32)
「7つの贈り物」(SEVEN POUNDS)
★★★ 本作の構成だが、ラストまでベンの目的を明確にしなかった。しかし、普通のドラマでは観客に苛立ちを起こさせるのではないだろうか。まあ、これが本作の特徴といえば、それまでだが、シナリオの作成時点で他に方法があったかも知れないはずだ。構成的に問題がなくはないが、人間が思い悩んでいる時、アイデンティティを確立するための指針を打ち出している。映画はベンに神の存在を託したかったのかもしれない。
シネマ・ワンダーランド
2009年9月21日
7つの贈り物
★★★ 中盤くらいまで、主人公の行動が意味不明でイライラした!話が進むにつれて、主人公の計画などがようやく分かって、あの時、あそこまで暴言をはいていたのは、この為だったのかと分かってくるけど、目的のためとはいえ人を試すとか、かまをかけるというのは、好きじゃない…。それに主人公がとった行動は、自己を満たすためにすり替えた手段で、自己満足のように思えた。なんかモヤモヤする…。素直に感動できないと言うか、、そんな感じの映画☆
Addict allcinema 映画レビュー
2009年9月1日
7つの贈り物
★★★ ウィル・スミスが贖罪に生きる男を重厚に演じていた。観ていて辛くなってしまう驚きのシーンもあった。すごい内容だと思うけど全く共感できなかった。こんなことしなくても別の方法があったはず…。百歩譲って彼の選択を認める場合でも、贈り物を渡す相手を自分で選ぶということに賛成できない。神は平等に愛を与えるのでは。罪深き人であっても、助けなくてはならない。
映画初日鑑賞妻
2009年5月23日
『7つの贈り物』
主人公の行動自体に共感が出来るか否かは、人それぞれ異なるとは思うけれど、そこまで追い詰められてしまう心理をもうちょっと表現してもらえたらよかったかなーという気も。エミリーの存在があるからこそ、感動的な話にはなってると思います。演じるロザリオ・ドーソンの素敵さが何よりこの作品には不可欠。ウィル・スミスよりも彼女の方が断然にこの作品ではよかったなーと思いました。
cinema!cinema! ミーハー映画・DVD
2009年3月14日
7つの贈り物
悲しい映画です。そして基本設定も好きになれません。どうしても救われた気にならないですし、他に選択肢あるじゃん、と思ってしまいます。贖罪、まあ重いテーマではあるんですけど、こういうやり方はなんだかなーと感じてしまいます。ウィル・スミスさんは、いい役者さんなので、泣かせどころでは確かに泣かされましたけどもね。一つ後悔しているのは、基本設定を知ってから映画を見に行ったことです。
映画どうでしょう
2009年3月13日
幸福の王子 「7つの贈り物」
ともすれば嘘っぽい大人のメルヘンで終わるところ、 精密なシナリオと緻密な演出、 スミスの寂しそうな笑顔で、 この自虐的な献身に酔うことができる。 ここまで人のために生きるというのは、 ある種すがすがしい。 何とも言えない、 にがい感慨の残る映画である。 公開も世界からそれほど遅れずに、 合格点。 ちょっと目頭、 熱くしてみませんか^^。
シネマ走り書き
2009年3月11日
7つの贈り物
何となく良い映画だった。ぐっと来るシーンも多かったし。でもやはり今回の邦題「7つの贈り物」がひっかかった。何故ならやはり7つの幸せを数えてしまうのだが、どうにも数が合わない。時間が経って考えれば考える程、主人公の罪の償い方への疑問が膨らむばかり。本当にいい映画だったのか?? もう一度観たら違うのかな…?
映画君の毎日
2009年3月6日
【7つの贈り物】この上なく重い贈り物
カンの良い方は、途中で解ってしまったかも知れないけど、私はラスト近辺まで全く解らなかったので、驚きは大きかったです。全て解った後は、ウルっとはしたけれども…納得したワケではない。とにかく、「ベン」がやっている事の描写が納得出来ず、ワケが解らず、しかもそれらのシーンにあまり緊張感もなく、感動も何もない。ウィル・スミスには、明るい笑顔の方が似合うな〜。
映画@見取り八段
2009年3月2日
「7つの贈り物」こういうテーマにハリウッドスターは相応しくない
こんな結末を見せられて「何をどう」すればいいとうか、考えたら良いのか。見せられたこっちは戸惑うばかりだ。しかし、そうすることが「善」のようになったらそれはそれでどうしようもないなと、そのくらいか。ウィル・スミスもそろそろ演技について評価してもらいたいのかもしれないが、せっかく持っている「プラスのパワー」でもっと面白い映画で楽しませて欲しい。
soramove
2009年3月2日
7つの贈り物 SEVEN POUNDS
「seven pounds」という原題はシェイクスピアの「ヴェニスの商人」からヒントを得た題名だという。つまり、単純な自己犠牲や贖罪をテーマにしているのではなく、もっと複雑な人間の本質に迫るものがあると思った。この映画は、わざと難しくしているのでまだまだ検証が必要だが、もう一度しっかりみたいとは思わない。自己破壊的な行為が好きではないからだ。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Hamazo
2009年3月1日
映画「7つの贈り物」
悩みの中、彼は闇夜の雨も厭わず走り出す、病院へ、確率は3〜5%、鬼気迫る決断の時、もう後戻りはできない、手はずどおりにことを進め、すべてを知る男、親友のダンに告げる、時は来たと…この映画で感想を述べるのは難しい、ただ、エミリーとエズラのラストシーンがなんとも言えず印象的、彼の目で見て彼女のハートで感じる…。
茸茶の想い ∞ ?祇園精舎の鐘の...
2009年3月1日
「7つの贈り物」みた。
★★★★ 上手くカモフラージュした邦題。冒頭の電話での微妙に矛盾した会話の内容が"道先案内"になり、前半でベンの正体であり、ある程度の真相が見えてくる。中盤なかなか進まない展開が少しもどかしかったが、いざその時が来たら涙がボロボロとこぼれた。そして託された人々の心中を思い出すと未だに涙が浮かんでくる。ベンの行為は決して正しい事とは思えない。何とも言えない不安定な後味が残る作品だった。
たいむのひとりごと
2009年2月28日
【7つの贈り物】
ベンに気持ちを合わせて見ると、確かにすごいプレゼントだし、納得できるけど、色々なことに疑問が湧いちゃって、どうしても素直に感動はできませんでした。勿論、ラストシーンではこみ上げてくるものもあったのですが。あの親友も弟もすっごく辛い思いをしただろうとか色々どうも素直にすんなりとこのストーリー受け止められなかった。疑問点もあって、押し付けがましい感動作のように感じてしまったのかな。
日々のつぶやき
2009年2月26日
『7つの贈り物』
★★★★ 新たなウィル・スミスのカラーをこの作品で得たようだ。ひょうきんなとぼけた役回りの方が一見合っているような気もするが、シリアスな演技もきっちりこなせる役者へ成長したものだ。できれば泣いているウィル・スミスは見たくはないのが…。ラストシーンでベンのやろうとしたことの全貌がわかったとき、久しぶりに洋画を観て泣いたような気がする。
京の昼寝〜♪
2009年2月26日
【7つの贈り物】☆ウィル・スミス
過去に起こした出来事に心を傷めた主人公ベン。その後に取った彼の行動はとても悲しい。。。なんだかとっても、独り善がりな気がしてならなかった…。今回のウィルは、悲しみ、苦しみ、切なさの表情ばかりで、観てる方も辛かったですが、私は、主人公にあまり共感できませんでした。
猫とHidamariで
2009年2月25日
7つの贈り物
★★★ 主人公に感情移入できるわけでもなく。かと言って彼以外の登場人物にもさほど心を動かされることもなく。何か関係あったんですかねぇ。いや…なかったよね。ベンがランダムに選んだ人たちの中から最も彼を必要としてる人たちなわけですよね。この辺りが悶々としてしまう。今作も鑑賞後に残るモヤモヤ感はどうしてくれるのさぁ、みたいなところです。
UkiUkiれいんぼーデイ
2009年2月25日
7つの贈り物をあげたのは…
ラストでいきなり涙腺が切れましたよ〜。何がしたいのか前半は分かり難くて、理解するのに必死でした。後半に入るとやっと繋がり始め、ラストに近づくと展開にハラハラドキドキしました。原題の[Seven Pounds]の方が"7"の使い方が生きるかもしれないですね。もったいない。でも自責の念からこういう贈りものをするって…しかもその相手は自分が納得した人を選ぶってのがスゴイですね。
美容師は見た…
2009年2月24日
【映画】7つの贈り物
映画的に人間が他人に与えられるものといえばこんなもんかな?と思ってそれを確認しに行ったのだが…あまりにあっけに取られた。とってもながーい120分だった。原題は「SEVEN POUNDS」 このままだったらさすがに気づかなかったと思う。なんで「SEVEN GIFT」 みたいなタイトルにしちゃったんだ?
新!やさぐれ日記
2009年2月23日
『7つの贈り物』・・・究極の自己犠牲で罪を贖うことの重み
終盤には「そういうことか!」とすっきりしてくるので、飽きずに辛抱強く観ることをお勧め。テーマの重さもずしりと響く。複雑な観後感と余韻の中でその重さは一際大きい。しかしながら、法や倫理観を引っ張り出してその是非を論じることにあまり意味はないように思う。犯した罪を贖うためにその犠牲と同じ数である7つの"贈り物"にこだわったベンの決断を真っ向から否定できる人はいないのではないだろうか。
SOARのパストラーレ♪
2009年2月23日
「7つの贈り物」
[幸せのちから]も好きなので大丈夫でした。結構嫌いではないですけど、勧められる作品ではないです。またネタバレが厳しい作品なので内容の説明もできません。とはいえラストが見応えアリという作品でもないです。個人的にはウィル・スミスの演技は好きです。合っているように思います。あと心理的に観るタイミングが難しい作品ですね。精神的にはややフラットの時が望ましいかな〜。
クマの巣
2009年2月23日
『7つの贈り物』
予告編やOPのシーンからも主人公のトーマスが自分の命や財産を犠牲にして、とある条件に見合った7人に贈り物をすることが明かされているのですが、その動機となるある悲しい事件の真相を明かすのに時間を割きすぎ。また選ばれた7人の描き方も物凄く中途半端。特に最後に明かされる2人はともかくとしても、中盤からはエミリーに比重を置きすぎて残り4人の描き方がとてもいい加減すぎて酷いです。
めでぃあみっくす
2009年2月23日
7つの贈り物
★★★★ 「7つの贈り物」を計画したベンの行動は賛否両論だと思います。私はベンの行動を正しいとは思いません。ただ、だからといってこの映画が嫌いかというとそうでもないのです。この映画はベンが主人公ですが、ベンから贈り物を受ける人びとこそが影の主人公であったと思うからです。やや宗教的ですが、やはり魅力的だと思います。最後の陳腐な1シーンであるにも関わらず、涙させるのがこの作品のすごいところ。
映画のこころ、私のここログ
2009年2月23日
試写会「7つの贈り物」
テーマはズバリ言うと「贖罪」ってことなんでしょうが、どうもいま一つピンと来ませんでした。贖罪のための「贈り物」を全然関係ない人にあげるというのに、その人を審査したりするのは、どうも自己満足かなって思います。「目には目を」のキリスト教世界らしい話ではありますね。ですが、ウィル・スミスの演技は相変わらず素晴らしいです。グイグイと引き込まれます。観る価値はあると思います。
流れ流れて八丈島
2009年2月23日
7つの贈り物
観終わった時に、ただの自己満足じゃんって思ってしまいました。悔いているなら、遺族に償うべきなんじゃないかと思ったし、金を渡すなら理解はできるけど…。だから全く涙することも感動することもなく、ウィル・スミスやウディ・ハレルソンの演技は素晴らしいと思っただけの映画でした。
だらだら無気力ブログ
2009年2月22日
☆7つの贈り物(2008)☆
★★★ ラスト、感動?はあることはあるのですが、救いようのない話でもあり、後味もいいとは言えず…。テンポが悪く、なんとなくダラダラと後半まできてしまいます。彼がプレゼントを贈るために選んだ7人の登場人物の話が浅くさらに、ロザリオ・ドーソンとウディ・ハレルソンがクローズアップされているので、他の5人の存在が薄いです。涙は出たのですが、う〜ん、感動とかとは違うかなあ。。
CinemaCollection
2009年2月22日
7つの贈り物
★★★ きっと観終わった後、様々な意見をもつ方がいるでしょう。私はベンの生き方が理解できなくは無いですが、とても共感はできません。これは宗教観の違いが大きいと思います。劇中のエミリーたちの反応を見ていると、悲しんではいるけども、それは喜びを内包した悲しみだったりする訳で。キリストの教えが根幹にあると思わざるを得ないです。映画にこの手の感覚が持ち込まれるのが苦手なので…。
LOVE Cinemas 調布
2009年2月22日
7つの贈り物
確かに、7つの「贈り物」が用意されている。けれど優しい邦題とは裏腹に、ウィル・スミスのハッピーな笑顔をほとんど観ることもない。この作品は、主人公の選択や行動の是非を問うものではなく、ある1人の男が、自分が招いた不幸ののち、ある決断をし、実行に移した物語として受け止めた。寸分違わない状況に置かれたとしたら、赦しを乞う1つの手段として、それが最善の道だと信じたかもしれないと思ったりする。
悠雅的生活
2009年2月21日
劇場鑑賞「7つの贈り物」
★★★★ これって、賛否両論になるのも納得。前半部分は、話がなかなか見えてこなく、分からないことだらけですが…ただ"贈り物"に関係する7人の物語は、絶妙な展開を見せていました。ウィル・スミスの演技もグッ!後半でやっと"謎"が判明!! かなり衝撃的なことはたしかですね。。自分のエゴのため…最初はそう思えたのですが、7つの贈り物全てが判明し、それがどれも心に響くの何のって!
日々“是”精進!
2009年2月21日
7つの贈り物/Seven Pounds ネタばれ反転あり
内容、結末については個人の判断でいいと思う。ウィル・スミスの演技は相変わらずすばらしいし、役作りに時間をかけたのだろう。絶望的な目と愛おしい人、助けたい人たちに対する温かい目の表情も印象的。バリー・ペッパーの姿には、こちらも思わずこみ上げてくるものがあった。そして謎解き。何があったかは割りと簡単にわかるのだが、何が起こるのかが終盤までわからなかった。優しさに触れるにはいい作品。
うだるありぞな
2009年2月12日
7つの贈り物/Seven pounds
★★★ 感動する人・がっかりする人・これまた賛否割れそうな話。ウィルの新境地ということで興味深く観られた。観ているときは何がなんだか 何をしようとしてるのか謎だらけ。だんだんとパズルが埋まっていくかのごとく、見えて来たラスト何十分前には、そういうことね!!と。あんなにショックを受けふさぎ込んでた人間がすぐに女性に恋するか?どうもひっかかちゃってラストでは感動はしなかった。
我想一個人映画美的女人blog
2009年2月10日
『7つの贈り物』 (Seven Pounds)
★★★★ これは悲しい贖罪の物語。自殺を図ろうとするベン自身から始まる。なぜ彼はそうすることに至ったのか、7人の他人に接近する回想シーンで徐々に明らかになってゆく。後は自分で彼の驚くべき計画の旅を紐解いていって欲しい。道徳的に彼の計画は正しいのかどうか正直判断しかねる。ただ何もせずに生きていくよりは彼にとって良かったのだろう。観た後もしばらく考えさせられる。ラストは涙が止まらなかった。
Mooovingな日々
2009年2月2日
「7つの贈り物」何と、重い…。
悶々とした思いをずっと抱え、下手をすると"不快"と思いかねない時間が経過。そして最後の最後に明らかにされる結末。これが非常に驚くべき内容で、"真正面から投げつけられた感動的な重さ"に、思わず言葉を失ってしまいました。しかし観終わった後、心の中には、猛烈な疑問が湧き上がってきました。この映画は観た人に、ラストで強烈なインパクトを与え、それぞれの胸に"感動"と"素朴な疑問"を生み出す。
シネマ親父の“日々是妄言”
2009年1月31日
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