殺されたミンジュ:作品を観た感想(8)

殺されたミンジュ
★★★てっきり「ミンジュ」は殺された女子高生の名前かと思ってたのですが、韓国語で「民主」という意味らしく。そうなると、社会批判映画になるなあ。ちょっと難しいわこの映画。
いやいやえん
2021年11月1日

殺されたミンジュ
★★ サスペンスとはちょっと違うと思う。キム・ヨンミンが1人8役やっていて、彼が演じたのは全て加害者側の人間ということで、なるほどとは思ったものの、でも別に同じ人が演じる必要なくない?全く違う容姿ならともかく、ホクロつけただけとかさ。
映画三昧、活字中毒
2016年9月24日

殺されたミンジュ
★★★ マ・ドンソクは、相変わらずのガタいと迫力で、リーダー役を好演。キム・ヨンミンは8役をやっているそうですが、正直、どの役をやっているのかよく分からなかった。R18ですが、拷問シーンは肝腎な部分は写さないので、それほど痛みは感じませんでした。Hなシーンはあるので、カップルでいくのは気まずいかもしれません。
映画好きパパの鑑賞日記
2016年9月17日

殺されたミンジュ
★★★ う〜ん、よく分かんないや。観ている時に、似ている顔の役者一杯いるなぁと思ったら、全部同じ人が演じてたそうで。後で一人八役と知ってビックリしたけど、ややこしいわ!
だらだら無気力ブログ!
2016年9月13日

殺されたミンジュ
★★★★ 先がよめない展開になりなかなか興味深い作品でした。しっかし拷問シーンは見るのもつらい。すっきりしない終わり方でしたけど、集団のリーダーを演じたマ・ドンソクの演技に引きこまれていきました。
☆yukarinの映画鑑賞ぷらす日記☆
2016年7月15日

「殺されたミンジュ」
為政者と虐げられる民、という構図よりも、私は強く感じてしまった…サラリーマンの悲哀を。大きな話なのに、身近な小さなものを想起してしまうので、そこがもどかしさを感じる点なのかも。最初に拉致・拷問され、謎の集団の正体を暴こうと試みるキム・ヨンミンが、ラストは涙・鼻水だらけの熱演で、この役も含めて8役をこなした役者魂は凄まじかった。
ここなつ映画レビュー
2016年2月2日

『殺されたミンジュ』 いたぶりあう弱者
いかにもキム・ギドク監督らしい暗喩だらけ、しかも最後に強烈な逆転のある映画だったなあ。物語も映像もキム・ギドクらしい強引さと過激さに貫かれている。最後にそれが反転して静寂に至るのも、最近の彼の映画の特徴だろう。昔の『青い門』『悪い男』『魚と寝る女』といった傑作群が湛えていた風俗映画ぽいゆるさと丁寧な描きこみが薄くなり、性急すぎて荒っぽく感じられるのは寂しいけど、それだけ韓国社会もキム・ギドクも煮詰まってきているということだろうか。
Days of Books, Films
2016年1月31日

ギドクの最新作 『殺されたミンジュ』 メッセージあるいは美学
この作品のラストは『春夏秋冬そして春』のそれを思い出させた。この作品は雑だし、ヘタでもある。洗練からほど遠いのだ。撮りたい作品がたくさんあることは素晴らしいことだが、クオリティを度外視しているようにも思えなくもない。ギドクが訴えるメッセージは拝聴すべきものがあるとは思うのだが、そのメッセージばかりに頼りすぎで映像に艶っぽいところがまったくないのが残念だった。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2016年1月21日


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