ミッシング:作品を観た感想(3)
『ミッシング』をイオンシネマシアタス調布7で見て、
★★★★この物語を「話」として見るとそんなに面白くない。いわゆる「起承転結」のメリハリが弱い。予想外な事は起こらない。ただ、それ故に吐くほどリアルだ。そのリアルを支える役者の演技から目を離せない。単純に石原さとみには感心した。ごくごく普通に美しくない役で、常に不機嫌で腫れ物。近くにいたくない役。事情は分かるし、同情はするが、彼女自身が爆心地なので好きにはなれない。いや、でもよくやった。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2024年6月5日
ミッシング・・・・・評価額1750円
俳優が皆素晴らしく、出ずっぱりで沙緒里を演じた石原さとみは圧巻と言っていい。沙緒里は時としてエキセントリックに見えるほどで、いわゆる感情過多なキャラクターなのだが、一本調子にならぬよう、シチュエーションごとに感情の発露は綿密に調整されていて、技術的にも極めてキャラクター造形の完成度が高い。彼女のキャラクターが攻めだとすると、青木崇高、中村倫也、森優作の男性陣は受けの芝居だが、それぞれ絶妙に役を作り込んでいてクオリティはすこぶる高い。見事な映画だが、鋭くえぐってくるのは確かなので、体調のいい時に観た方がいい。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2024年5月21日
ミッシング
本作のような事は現実に起きている。多くの人が観て、世界がもう少し優しい方向に進むことを願う。
あーうぃ だにぇっと
2024年5月17日
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