運命のボタン:作品を観た感想(33)
運命のボタン : まさかの宇宙人オチ
★★★ オチはともあれ、とてもメッセージ性の強い映画であることは間違いありません。ようは、人間のエゴや身勝手さを痛烈に批判しています。
こんな映画観たよ!-あらすじと感想-
2012年9月26日
運命のボタン
旦那アーサーの「犯人捜し」的な部分は、結局何の意味も無かったわけで「無くても良かったんじゃない?」的な感じも受けました。主人公キャメロン・ディアスもなかなかの中年夫婦役を演じてましたし。陳腐なSF映画にならず、あくまで「ミステリーサスペンス」で着地できたので「良かった」です。しかし、あの家族は100万ドルを手にしたばっかりに…。すべては「想定内の範囲」で家族は見事に「決められた運命」を辿ることになってしまいます。ちなみに原題は[THE BOX]でして。「ボタン」ではなく「箱」に焦点されています。
SUPER BLOG.JP
2011年7月9日
「運命のボタン」 トンデモ科学映画だったんだ!
ボタンをもってきた紳士は何ものなのか。鼻血を出してメッセージを届けにくる者たちは何ものなのか。謎だらけの展開で、人気テレビシリーズの「LOST」を思い出しちゃいました。この映画がとても不思議ちゃんな感じがあるのは、これらの謎・伏線をあまりきれいに回収していなかったりするところでしょう。心理ミステリーかと思って観始めたら、トンデモ科学ものだったのでちょっと驚きました。人間ていうのは、やっぱり他利的行動がとれないということを言いたいってことなんでしょうか。ちょっと救いがなさすぎる感じもしますけれどもね。
はらやんの映画徒然草
2011年3月23日
『運命のボタン』 映画レビュー
この映画は哲学的要素を含み、難しいテーマを扱っている。生きるということは責任を負うことであり、無責任に生きることなど無理だろう。人間は生きているだけで毎日何らかの「運命のボタン」を押しているのではないだろうか。しかしそこで立ち止まっているわけにはいかない。それをこの映画は教えてくれる。考えることこそ、この作品の目的である。
さも観たかのような映画レビュー
2011年3月21日
【映画】運命のボタン…ビジンダーの第三ボタンなみの誘惑と危険度
★★★★ 全体的にはまぁまぁ。普通程度に引き込まれて鑑賞できました。キャスティングは、アマチャン夫役が実にマッチなジェームズ・マースデンにしても、ヘタリ具合が今回の配役に合っていたキャメロン・ディアスにしてもピッタリで高評価!古い映像風の処理や、なんとなく古臭い間!?…実は少し退屈に思う部分も無いでは無かったですが、雰囲気作りに一役を買っていたという感じでしょうか。この当時書かれたSF小説というのは何らかの具体説明をなそうとしている…結論は分からずとも、少なくともそういう姿勢があるように思える…のは好感ですね。
ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
2011年2月5日
運命のボタン (The Box)
★★ 思いのほか早くポチっとする。で、そっからの飛躍がとんでもない。ビックリするくらい飛ぶ。オープニングで割れてしまっているとは言え、ネタとしては面白い。宇宙を観察しているつもりが自分達が観察される側だったり、ストレートなだけに逆に身につまされる"自分の為じゃなく、人の為に動きなさい"って説教、いかにも「ドニー・ダーコ」っぽい人類絶滅前夜的雰囲気など、好みの要素も多い。ただまぁ、既存の宗教に宇宙オカルトがくっついた"新しい神さま"の臭いがどことなく漂ってしまっているのも気になる所。
Subterranean サブタレイニアン
2011年1月20日
【映画】運命のボタン
中盤からの強引な展開に納得がいかない。序盤、あんなに謎を誇示しておきながら、結局謎は○○でしたー!みたいな展開。ただでさえ裕福でもないこじんまりとした家庭を狙ってそんな汚いことするかな。終盤でも究極の選択を迫られますが、結局何も解決してないんじゃないのか?あれで誰か救われるようなことがあったのだろうか?不満とストレスの貯まる映画でした…。確かに、自分の利益のために、他人を犠牲にしたらいけないよ!というのが教訓になっているんだろうけど、あんな、ごく一部の一般家庭を標的にしたところで、説得力が足りないんですわ。
☆紅茶屋ロンド☆
2010年11月20日
運命のボタン
私なら躊躇せず思いっきり押しますね。金額もそうですが、「見知らぬ誰か」という点がポイント。この夫婦もお金に困っていることもあってノーマは迷わず押します。ただ、罪悪感は残るよね。その罪悪感が不安となって、なんでもない日常の中に波紋を広げる。「BOX」を押した罪は赦されるのか? 押さない事が増えれば実験は終わるといっていました。押したことでボタンは「見知らぬ誰か」に渡される。因果ですね…。要は個人主義ではなく全く知らない誰かのことも考えてあげないと地球は破滅するよーってことなのかな。でもこの誘惑に勝てる人はいるのか?
いやいやえん
2010年11月8日
運命のボタン
★★ ある程度、予想していたんですよ。とはいえこの展開は予想してなかった…!今時、まさかの展開です(笑) あまりに突飛すぎるのと、私には説明不足なせいで、よくわかんなかったよ…。だいたい、最初にボタンを押したらこうなるって言わないのは、フェアじゃねーよ!どうすりゃいいのさ。ただ、キャメロン・ディアスがいつもと違ってシリアス雰囲気で良かったです。シリアスなのに可愛い!
☆☆むらの映画鑑賞メモ☆☆
2010年10月28日
運命のボタン
★★★ 中途半端感は否めないです。観客は観ながら、何を期待して観ていいかがわかりづらい。何よりも日々の生活に追われているし。そういう人限定でその話を持ってきて…って何かずるくないですか?そりゃ、それでも押さない人がいたらいいなぁって思いますよ、私も。でもそこまで責任負わされて…って何だかなぁ、、。あの箱が来る条件に自分は当てはまってないけれど、来たらちょっと困りますね。原作、短編らしいから読んでみますかね。もしかしたら、もう少し短かかったら良かったのかもしれません。
映画、言いたい放題!
2010年6月23日
『運命のボタン』
面白みには欠けるかなーという印象が強く残ってしまったかも。クラシカルなサスペンスなのであれば、主演女優は美人女優が鉄則なような気がしてしまって。シャーリーズ・セロンとかケイト・ベッキンセールとか、その辺りがヒロインに入った方が作品としての説得力があったんじゃないかなーと思ってみたり。あとは、どうしてもキャメロンの母親役はしっくりこない気が。ストーリー自体もそういう方向性に持っていくんだねっていう方向に進んでしまって、SF系サスペンスだってことがわかっていれば、もうちょっと観た後の感覚も違ってたかもしれない。
Cinema + Sweets = ∞
2010年6月6日
運命のボタン
★★ なかなか面白い導入の仕方であり、その後のキャメロン・ディアスの好演もあって、最後まで映画にひきつけられます。ですが、判定の基準がいわゆる道徳律めいていて、その馬鹿馬鹿しさにすっかり白けてしまいます。人は、利他的なのか、利己的な行動しかできないのかというわけなのでしょう。しかし、そんな詰らない基準による判定など、してもらいたくないものです!まさに人の勝手でしょう!全体を道徳的な雰囲気に包みこもうとしている点が、この映画の一番いやらしいところではないかと思いました。
映画的・絵画的・音楽的
2010年6月3日
運命のボタン
作品のストーリーにはジャン=ポール・サルトルの思想が散りばめられていて、彼の思想を理解しているか、支持しているか…そこで見る側の受け取り方が変わってしまいますね。ここに出てくる夫婦・家族はいたって真面目。どちらかというと善人ともいえる頑張って生きてる人。そんな彼らを狂わせてしまう文字通り"運命のボタン" 作品では分かりにくい哲学的な考え方を映像にしてくれた感じです。そんな人間臭いともいえるストーリーなのに神がかり的な描き方をしていたのがちょっと不満です。すべては自分で始めて、そして終わらせなければいけないこと。
ひばなのシネマの天地
2010年5月22日
「運命のボタン」
この[運命のボタン]を観ながら、久しぶりに映画館で……寝ちゃった…。途中までは「創り手が何をしたいんだかよく分からない、ピリッとしないサスペンス」だなぁ、と思いながらも目は開いていたんだけど…気がついたら大どんでん返しだったらしいクライマックス。主演のキャメロン・ディアス、冴えなかった。やっぱりお得意のコメディでこその女優なのかな? まぁ、寝ちゃうくらいの面白さな作品だったってことで…。
古今東西座
2010年5月16日
運命のボタン
う〜ん、これは残念。途中から、スチュワードの正体があっち関係の人とわかってきたあたりからなんだかなぁ〜って気持ちで観ていて萎えてきて仕方なかったです。途中からあっちの人たちが出てきたら、もうなんでもアリのような気が。それにしてもあっちの人たちも、めんどくさいことを。人の善意や欲などの心を試すとか言うてるけど、そんなのあっちの人たちが上空から眺めていたり、地球の歴史をみれば一目瞭然では?単なる暇を持て余した神々の戯れに巻き込まれたルイス夫妻達が哀れ。
だらだら無気力ブログ
2010年5月16日
運命のボタン
★★ 自分だけ幸せになればいいのか〜ってことになるんだけど、やっぱり人間は欲には勝てないんだよね〜(汗) でもボタンをおした妻もお金がほしいから押したのではなく、話しのながれでつい押してしまった…。ってことのように見えてくるのが不思議。この映画もさあ、NASAの宇宙開発計画を背景にSFチックやら、サスペンスチック、ホラーもいれてみたりと、まーよくここまで話しをふくらましたな〜って感じだからか、結局の答えはみえてこないんだよね。せっかく人間の欲・後悔・赦しを描いているのなら、もっと深くかいてほしかったな〜って感じだった。
C'est joli〜ここちいい毎日を〜
2010年5月14日
[映画『運命のボタン』を観た]
これはつまらないし、意味が分からなかった。邦題がかなり悪いと思う。ボタンはあっけなく押され、中途半端な人間ドラマと、中途半端な高次な存在ストーリーが展開される。せっかく70年代のアメリカの宇宙開発を背景にもしているのだから、そこに絡めて整合性を持たせても欲しかったが、「組織」はカーペンターの[パラダイム]のようにオカルトチック。オカルト、宇宙もの、人間ドラマ、はっきりして欲しかった。面白くない…。おそらく原作は短編で、それを引き伸ばしたからでしょう^^; 序盤のセピアチックな画面造りなどは良かったんだけどね…。
『甘噛み^^ 天才バカ板!』
2010年5月12日
運命のボタン・・・・・評価額1150円
★★★ 私はどうもこの手の話に物語としての魅力を感じない。何よりも、ボタンを押してしまえば後は人間が何をしようが、どう葛藤しようが、問答無用で帰趨すべき運命が決まっているなら、そもそもどれだけ話の風呂敷を広げようとも結末は運命論の原則に戻るしかなく、ドラマツルギーを自分で否定しているのと同じである。「なす術の無い話」に、積極的に受け取る意味を見出せない。人間ドラマのある前半はそこそこ見られるので、酷くつまらない訳ではないが、本作を一言で言えば凡庸なB級ムードSFだ。ひたすら不条理な映画が好きな人にしか薦めらない。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2010年5月11日
運命のボタン
このボタンは欲と倫理を天秤にかけるもの、押せば大金を手にするが誰かの命も同時に亡くなってしまう、もし押さなければ大金は手に入らないが誰かの命が亡くなる事も無い。しかしそのボタンは悲劇にしか向かってなくて、どうあがいても救いようが無いのが悲しい。ボタンを押した後に間違いだと気づいてももう遅いんですよね。ボタンを押す時の条件も究極の、しかしラストの2択はもっと究極の選択で心が痛くなりました。もちろんそれなりの犠牲を払わなけ無いのはよく分かるんですけど。キャメロン・ディアス、ロマコメじゃなくても結構いけますね。
Diarydiary!
2010年5月11日
【運命のボタン】
こういう展開とは…かなりガッカリです。ミステリーとSFが混ざるのが一番苦手。Xファイルとかもダメなんですよねー。ということで、終盤は全く私的にはダメダメで面白くなかったし後味も悪いしで好みじゃないですが、前半はドキドキ感たっぷりで面白かったです。途中までが面白かっただけに後半がガッカリグッタリでしたけど。この展開になるなら、ノーマの足の事故とかあまり関係ないような気もするので…前半の意味深な部分が活きてきてないのも残念です。
日々のつぶやき
2010年5月11日
運命のボタン
多分「ええ??こんな話なの??」となると思う。監督はリチャード・ケリー。この監督の前作[ドニー・ダーゴ]は、難解でカルトな人気があった作品だが、この作品も複雑な伏線を張り巡らし、難解なストーリーとなっている。元の原作が短いのが原因なのか、かなり引っ張っているような印象もうける。なかなか話が先に進まないんだが、哲学的な会話や、深読みして考えてるのが好きな方には面白いと思うかもしれない。紐解いていくと、現代社会への批判もあるが、もう一度見ないと分からない部分も多い。前作同様、これもカルトな人気になりそうだ。
元レンタルビデオ屋店長の映画感想
2010年5月10日
運命のボタン
なんの仕掛けもない箱の上にある赤いボタンを押すと、100万ドルが手に入り代償として知らない人間が死ぬという。そんな条件が決まっていたのに…。わては、見ていて気分が悪くなった。生活が苦しくなって、ノーマはボタンを押してしまう。哲学者の言葉が出てきたり、ことわざが出てきたりして人間の本性に迫るのかと最初は思った。でも、最終的には人間の力の及ばない影響によって、物語が進んでしまう。こういう映画は、伏せんを探るとかいう楽しみもない。困ってしまった。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2010年5月9日
『運命のボタン』・・・あぁ、そっち系の話でしたか
本作の予告編から連想される範疇を大きく越えていた事は確か。こんな事後説明的背景など設定せずに作れなかったのかなあ。キャメロン演じるノーマがボタンを押した場面とその後に展開する事件の一連の映像が、ラストでフラッシュバックのように再現されていく。もはやどうにも回避できない運命であるわけだ。この連鎖感は、ノーマの「私は許されるのか?」という問いかけと共に印象に残った…とまとめたいところなのだが、うーんどうだろね。私には正直イマイチな作品だった。ただ、万人受けしないだけで駄作というわけでもない。
SOARのパストラーレ♪
2010年5月9日
運命のボタン
★★ "ボタン"を押す押さないは前フリ的な要素で、中盤はなんでしょコレ、いつの間にか宇宙ほうに話がすり変り、しかもそこらへんが分かりにくい作りになってる!金銭的に困窮しているとノーマは焦るんですけど、旦那はスポーツカーに乗り、閑静な住宅街に一軒家を構え、夫の職業はNASAで妻は教師、とくれば正直どこが金に困っとんねん!と思いますよね。原作は[アイ・アム・レジェンド]でも知られるリチャード・マシスン。短編小説を映画化したので、長編作品にするには無理があったかもしれない。鑑賞後スッキリせずモヤモヤ感が残った。
映画道
2010年5月9日
運命のボタン リチャード・マティスン原作
期待を持って見たのであるが、それほどの出来ではない。最大の原因は上映時間が長すぎる。30分ほどカットしてもっと凝縮して欲しかった。それと途中からSF的展開になり急速に恐怖感がうすれる。せっかくのサルトルの援用もやっているのであるから「出口なし」の不条理ドラマに徹した方が良かったのでは。キャメロン・ディアスとフランク・ランジェラなどの好演を考えれば残念であるが、主人公の家庭がそれほど経済的に追い詰められていないので、ボタンを押しても観客の共感を得るまでにはならないのもまずかった。
映画と出会う・世界が変わる
2010年5月9日
運命のボタン
★★★ "見知らぬ誰かが…"ってとこで考えてみると何となくオチはわかってしまいますね。そこそこ興味深い作品ではありましたが、どうせなら首謀者の方さっさと一気にやっておしまい! という気もしなくもない、、。ノーマの足の設定、これって必要なのかなと思ってたんですが、ラストの選択を考えるとなるほどなと。そういえば…ノーマは最初はスチュワードのこと怖いみたいなこと言ってなかったっけ?? 本人には逆のこと言っててアレアレ?と思っちゃった。面白いかと言われると微妙…。だけど、ボタンを押す設定が最後うまくまとまったかなとは思います。
映画鑑賞☆日記・・・
2010年5月8日
運命のボタン
★★★ 全体の三分の一は"押す、押さない"と悩んでいて、スピーディーな展開が好きな私にはイラついちゃった。とっとと押せばぁ〜!! 予告の段階からSFチックっぽかったけど、まさかまさかの、、。どこかで見たような…。アレレェ〜ってなかんじでした。なんだかよく解らない展開だし、ボタンを"押す、押さない"でネチネチといじめてるんじゃないわよっ!とおもってしまった。しかも関係なかった子供にまで危害加えちゃってさ〜。この展開は見ていて気分良くなかったわ。もぅ〜どーにも、もどかしい内容でした。
Lovely Cinema
2010年5月8日
映画「運命のボタン」感想と採点 ※ネタバレあります
★★ 導入はハラハラドキドキなのに、途中から中途半端になって、観終わっても全然スッキリしない。キャメロン・ディアスのお得意の満面の笑みを封印しての抑えた演技も良いし、フランク・ランジェラ始め脇役も良い雰囲気を醸し出している。プロットも単純明快で判りやすい。なのに脚本が無駄に複雑化し、折角の表現力豊かな俳優陣を活かさない平坦な展開。演出は全体的に中途半端。それを宣伝がおかしな方向の期待をさせるから、観た後でハテナマークが出ちゃうんだと思う。是非、トワイライトゾーンを楽しむ感じで行くのがベスト。
ディレクターの目線blog
2010年5月8日
運命のボタン
★★ まあ設定上、顔が半分ない男を追えたり、自分たちのボタンプッシュの犠牲のことを知ることができたりと都合のいいことこの上ないのだが、どうもこの物語が残念なのは[フォーガットン]や[フォース・カインド]なんかがそうだったが、もっとこの"ボタン"という設定を巧く使えるような物語を期待していたのに非常に残念だ。NASAなんていうキーワードが取ってつけたように設定されているから伏線としてはいいのかもしれないが…。もともと短編作品なので映画化して2時間近くもたせること自体無理があるもの。
Memoirs_of_dai
2010年5月5日
運命のボタン /THE BOX
★★ 微妙だった〜。アメリカでコケたのもすごく分かるな。大好きなキャメロン主演だし、不可解な物語は大好き。でも、その不可解さを楽しむようなストーリーの不可思議さはこの映画にはない。繋がって来るという面白さがないというか。そもそも切り口は面白いのに、それが全然ストーリーに活かされてないのが残念。集団で不気味に追いかけて来たり、怖さを煽る演出。そしてラストには想像通りの究極の…! 全体的の雰囲気は暗く、実際はええ?って展開でもやっちゃった系映画という感覚はない。カルト的な雰囲気が漂うのはこの監督の手腕?
我想一個人映画美的女人blog
2010年4月29日
運命のボタン
★★★ この奇妙なボタンの説明に訪れるのが名優フランク・ランジェラ演じるアーリントン・スチュワード。紳士的な話し方をしますが、その言葉には何処か有無を言わせない強制力がありました。アーサーはスチュワードが乗ってきた車の持ち主を知り合いの警官に調べてもらうように依頼。これにてこの2人が面倒に巻き込まれることが確定。ただここから先が今一つストーリーが解りにくいんですね。まあこの手の不思議な不条理こそが本作最大の持ち味なのですが、正直いってあまり気分の良いものではありません。キャメロンの演技自体は気に入ったのですけど…。
LOVE Cinemas 調布
2010年4月29日
◇運命のボタン/The Box 50点
★★★ 途中まではサスペンススリラーなのかホラー紛いなのか…っと、意味不明な展開が前半を占め、面白いのかどうかはかりかねるだらだら感が微妙。中盤を過ぎるころから、大体の先が見え始め、SF的展開を期待し始めた私をパタリと裏切ってくれる後半には意気消沈(笑) 結局これって、、クリスマスに公開されればよかったのね…っという感想が私の中でピッタリ。因果応報、みたいな宗教的意味合いが色濃いです。古い小説を映画化するにしても、もっと感覚的に新しい展開や面白い要素を入れててほしい。せっかくキャメロン・ディアスが演じるんですもの。
明日も晴れ
2010年4月26日
箱・ 「運命のボタン」
早朝、玄関に出てみると不思議な届け物が置かれている。それは箱、中には核ボタンのようなものが…。不思議な感覚のレトロSF。塗り替えられるはずのない過去に別の分岐点があったかのような残酷な二者択一が仕掛けられる。面白い^^ だが邦題には苦言を呈さないわけにはいかない。原作は"Button, Button" 映画は"The Box" これをどっちでもいいと捉えることは、誰が脚本を書き監督をしても原作から抜け出ることはないと言ってるのと同じ。'運命の'という形容詞が不要、もちろん箱をボタンに戻してはいけない。 劇中のセリフを聞いたなら変更はできないはずだ。
シネマ走り書き
2010年4月23日
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