新宿インシデント:作品を観た感想(17)

新宿インシデント/新宿事件
総じて中途半端に感じられて以てまるで楽しめず、個人的には娯楽寄りに振り切った作りにすればよかったろうにと思った訳ですけれども。シュー・ジンレイとファン・ビンビンと、共にお美しゅう御座いますねと思いました、と。
Death to Mary Pumpkinhead
2013年6月2日

新宿インシデント
ジャッキー・チェンがカンフーアクションを封印し、出演した映画。恋人を探すために日本に密入国した中国人が、生き延びるために犯罪に手を染め、中国人の寄り合いを作り、そして勢力を拡大していく、というストーリーだ。う〜ん、ちょっとグダグダ過ぎて何を言ったら良いのか分からない映画だった。ジャッキー・チェン演じる主人公が結局何をしたいのかいまいちピンとこなかった。
我が頭に巣くう映画達
2012年3月11日

「新宿インシデント」
★★★ そんなに新宿歌舞伎町の描写も変じゃないし、こういう作品にジャッキーが出演するのは、アジア的に良い事だと思うね。しかし、中国の田舎ものの兄ちゃんが殺人してまで密入国しただけなのに…根性据わってるのは解るけど、リーダーシップあるし、商才あるし…そんでもって強いというのは..。それにしても腕チョンパ・・とかあって、結構過激描写あり。さすがR-15指定のヤクザ映画です。根は良い人役だったジャッキーですが…。
☆☆ひらりん的映画ブログ☆☆
2010年2月4日

下水に流れた才覚 「新宿インシデント」
それなりに満足。 ジャッキー・チェンはこの映画ではカンフーアクションはまったく見せない。 顔も老けたなという気がする。 恋人を追って日本に来る歳でもなさそうな・・。新宿ロケ、 ヤクザものということで、 香港映画と言うよりVシネマなテイストだが、 見せ場がきっちりとあるのはさすが。 最後は "中国の発展とともに2000年以降は こうした密入国は減少する" とのテロップが出て終わる。 日本がもう、 おいしい国ではなくなった。そのあたりのわびしさだけが妙に残る映画だったなあ^^
シネマ走り書き
2009年10月26日

「新宿インシデント」 ジャッキーが歌舞伎町裏街を駆け回る
★★★ 日本で頑張る外国人の実態の片鱗を写しつつ、ちゃんとお約束のアクションもあり、お笑いでほっとさせ、軽いロマンスと盛りだくさんの映画で楽しめる。でも、と思う、ジャッキーはカンフーのジャッキーで良いのだけどな。作品はジャッキーが自らプロデューサーを務める「アジアン・プロジェクト」第1回作品、今後もアジアの様々な場所で色々な作品を見せてくれるのは楽しみだ、でもアクションも頼むよ、ジャッキー!
soramove
2009年5月13日

新宿インシデント
★★★ アクションがなくてもジャッキーは十分に魅力的。彼にはアクション以外にも「良い人」という印象が強くあり、そんな彼がマフィアを演じるのはどうしても違和感があります。今までのイメージからの脱却のためにあえてそういう役を選んだんでしょうが、ちょっとハードルが高かったですね。ダニエル・ウー演じる阿杰は衝撃的。正直、観ていて気分が悪くなりました。ジャッキー映画だと観に行くと痛い目にあいます。
5125年映画の旅
2009年5月12日

新宿インシデント
残酷でグロくて、観ているのが苦痛な映画でした。この映画では、ジャッキーがそれほど魅力のあるひとには見えなかったんですよね。ご都合主義な展開で、あっけなくヤクザが殺されてしまうシーンでは失笑が。バックで流れる音楽、外国の人が考える日本の曲ってことなのかしら? 竹中直人さん、嬉々として演じていたように思えました…。加藤雅也さん渋かったわぁ。彼だけ光っていました。
まぁず、なにやってんだか
2009年5月9日

新宿インシデント
★★★★ 外国人監督なのに、ここまで1990年代の歌舞伎町をリアルに描けるのですから、さすがです!歌舞伎町は怖い町だなと改めて感じます…。アクションのないジャッキーも格好良かった!強大な権力を持つようになると、どんなに人柄が良くても人間は変わるんだなと感じました。竹中直人や加藤雅也などもいい味を出しており、ジャッキーとうまく絡めていました。ジャッキーファンとしては満足できる出来栄え!
必見!ミスターシネマの最新映画!
2009年5月8日

新宿インシデント
カンフーを封印したジャッキー作品ということと、ファン・ビンビンが出ているということで観てきました。なかなか見ごたえある内容で、ジャッキーの悪役が新鮮。ですが、ジャッキーよりもダニエル・ウーの存在が光った映画でした。鉄頭の裏社会で頭角を現していくのと、阿傑が直面する不運がなんか対照的で、彼の不運ぶりはもう可哀そう。ファン・ビンビンは今回もすごく可愛い。
だらだら無気力ブログ
2009年5月7日

【新宿インシデント】
何ともやりきれない…日本で生きる不法滞在の外国人たち。生きるためには必死で何かしないといけない。でもその状況はあまりにも苛酷で、見ているだけでもうグッタリ。一番の被害者は阿傑でしょう。あまりにも切なくて、どんよりとしちゃって・・これはきつかったな〜。ストーリーは飽きさせず、新宿の歌舞伎町の匂いまで伝わってきそうなリアルさもあったのですが、とにかく暗くてしばらく引きずってしまいました。
日々のつぶやき
2009年5月7日

新宿インシデント
生々しい恩返しと恩を売るという関係だけが法律になるような世界。そこに恩を裏切る、あるいは恩を忘れるというようにあくまで恩が軸になって動く世界。若手の組長のように、あるいはチェンのように少しでも「理想」にこだわると恩が徒になることもある。抗争も銃があまり使われていない分、却ってリアル。ストーリー自体は分かりやすいが、退屈することなく、最後まで楽しめる。
佐藤秀の徒然幻視録
2009年5月6日

映画「新宿インシデント」@サイエンスホール
面白かった!主演はジャッキー・チェンであるが、あえてアクションを封印して一俳優として主演を務めている。本作のポイントは不法入国した中国人たちが中国人側の目線で描かれる事で、我々日本人が知らない在日中国人たちの裏社会が描かれる事だろう。強運の持ち主・鉄頭とは対照的に、気が弱く運に見放された男・阿傑の存在が本作の要。彼は前半と後半、墜落してゆく運命を背負いまったく違う人物像を好演している。
masalaの辛口映画館
2009年5月4日

新宿インシデント
主人公・鉄頭の人物像がいまひとつ魅力に欠けていた気がするのは残念。存在感があったのは、なんと言っても二人ダニエル・ウーと加藤雅也。中国系移民が生き難いとされる"治安のいい国"日本で、闇に生きる中国人の人生観を描きたかったというイー・トンシン監督が、リサーチに時間をかけたという本作、イスから飛び上がること数回、顔を上げられなかったシーンもあり、やや暴力シーン以外の描写が粗い気がしました。
to Heart
2009年5月3日

[映画]新宿インシデント〜正真正銘のヤクザ映画
ここ最近、甘っちょろい映画しか見てなかった。つくづくそう思ったね。このハラワタをねじられるような痛みと、生き急がざるをえない焦燥感、久々に身にも心にも痛みが響く作品だった。暴力つーのは常に追い込まれた弱者の武器。強者の武器は圧倒的な支配。支配してる方はそれが当然だと思ってるわけよ。それが善であれ悪であれ、な。この暴力というものの構図を見事に生かした良作と言える。
NOW HERE
2009年5月3日

新宿インシデント(2009年、香港)
今回、ジャッキー・チェンはカンフーアクションをしません。又、悪い敵をバッタバッタと痛快に倒してゆくこともしません。ジャッキーがボロボロの血まみれになりながら、大久保駅に向かって逃走するシーンに象徴されるように、実に泥臭いのです。ただ、ジャッキーの顔に刻まれた皺の数々を見ると、その泥臭さがいい意味で似合っているんじゃないかと思います。
泉獺のどうでも映画批評
2009年4月27日

ジャッキー・チェン主演;新宿インシデント
日本に不法入国する鉄頭/ジャッキー・チェン。歌舞伎町へ向かうが、言葉も分からず土地勘もない。同郷の不法滞在者とともに、底辺の仕事をこなす日々を送っていた。再会したシューシューは、ヤクザの組長と結婚、娘をもうけていたが、それでも鉄頭は日本に残り、新宿で生きていくことを決意。ジャッキーはカンフーを封印し、密入国者たちのリーダー役を熱演。
ネット社会、その光と影を追うー
2009年4月26日

新宿インシデント
★★★ 今回のジャッキーは"人殺し"。彼が年齢とともに重ねてきた経験が醸し出す雰囲気は、以前のジャッキーよりも人間的な深みを感じさせる。密入国者である鉄頭が裏社会でのし上がって行く過程で抱える苦悩を表現するのには今のジャッキーぐらいの年輪が必要ですね。本国ではあまりに凄惨なシーンが多いため上映禁止。表現としてはエグイ部分があるのも事実です。鑑賞する方は心の準備はしておいてください。
LOVE Cinemas 調布
2009年4月22日


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