どろろ:作品を観た感想(4)
[ どろろ ]むき出しキャラクターを柴咲コウが好演
本作はオリジナルを換骨奪胎して作り上げたという印象だ。 百鬼丸は少年から青年に、どろろも幼き子供から少女になり、キャラクターを一新し、ファンタジームービー、ラブストーリーとしても成立しているし、奪われた体の四十八ヶ所を取り戻すまでは、本来の自分自身にはなれない百鬼丸に、本物のオトコに出会うまでは女になれない(泣かない)どろろと、この旅が二人それぞれにとっての自分探しのロードムービーにもなっている。
アロハ坊主の日がな一日
2007年4月9日
どろろ その2
いやあー、残念。 配役よし、ストーリーよし、舞台や小道具の類もよし、とせっかくよしよしづくしの映画だったのだから、セリフ・場面・状況などを、もう少し練りこんでから作り出しても遅くなかったんじゃないかなあー、って思ってさ。それで残念って感じたの。 旬の役者・雄大な景色・昔の日本、を楽しみたいという方は今すぐ映画館へ。
サトちゃんブログ 「27回あればいい」
2007年3月3日
どろろ
この作品、脚本というか構成この作品、脚本というか構成がものすごく上手だと思いました。話の展開や緩急の付け方がうまいな〜と感心して観ておりました。 CGを多用する映画だと外国映画でよく見るような画ばっかりなことが多いですが、この作品一味違います。チャンバラはもちろん、ゴジラや子供向け特撮番組みたいな画の戦闘シーンが入っていて、チープというよりも逆にオリジナルな感じがして結構いいのではないでしょうか。
不動前Labs
2007年2月11日
映画 「どろろ」 を見ました
正直、アクション時代劇とか妖怪ものとかは苦手なジャンルだったんですが、これは非常に面白く観られました。父親と息子、母親と息子、兄と弟といった家族ドラマ、人の命を考えさせられる人間ドラマといった要素が中心にあり、そこにチン・シウトンのワイヤーアクションがバランスよく挿入されていて、2時間18分、最初から最後まで時間を忘れて見入ってしまいました。
THE有頂天ブログ
2007年1月29日
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