ディファイアンス:作品を観た感想(11)
映画『ディファイアンス』を観て
物語は実話であり、ズウィック監督自らがトゥヴィアらの息子たちと会って話を聞いて脚本化。年齢設定等映画化に際して多少事実と異なる点もあるようだが、映画の本質を失うレベルではない。本作ではベラルーシが舞台のユダヤ人迫害がテーマで、トゥヴィアを演じたダニエル・クレイグ、この役にピッタリだったのではないだろうか。彼がリーダーとして森の中での逃亡生活を組織して行った様子がとてもリアルに感じる。トゥヴィアはユダヤ人の心のふるさとイスラエルに永住帰国することを願っていたそうだが、その最期は寂しいものだったそうだ。
kintyre's Diary 新館
2011年9月5日
≪ディファイアンス≫
絶対的な存在!というリーダーではなかったようですね。みんなと一緒に揺れたり迷ったり悩んだりしながら、農民達から全てを奪うことなく、力で制するのではないトゥヴィアには好感が持てました。武力で兄弟を守るズシュも良かった。こういう状況下で何が正解かなんて後にならないときっと解らないのではないでしょうか。リーヴ・シュレイバーは存在感あります。アザエルも二人の間で揺れながらも恋をしたり少しずつ成長したりとなかなか良かった!こんな状況で数年生き延びたこと、素晴らしい!作品に描ききれなかった苦労や涙があったことと思います。
日々のつぶやき
2010年2月6日
ディファイアンス
トゥビアとズシュは何度も衝突をし、3番目のアザエルは森に逃げた最初は泣いてばかり。しかし半ばくらいから、こ共同体の一員として顔つきも変わってきました。特にドイツ軍に森を襲撃されて逃げてる時には、先頭を切って逃げて行ってかっこよかったです。もちろん一部はフィクションの個所もあるんだろうけれど彼らのしてきた事はそう誰にでも出来る事ではないですよね。
Diarydiary!
2009年5月6日
ディファイアンス
★★★★★ 森に隠れたユダヤ人たちがそんなにたくさんいたなんて、全然知らなかった。しかし、森のコミュニティに貢献したこの3兄弟は、揃いも揃って名誉欲がなかったらしい。戦後もひっそりと生活していたんだとか。こういう人たちにスポットライトが当たるのは喜ばしい…。
映画初日鑑賞妻
2009年3月2日
ディファイアンス
黙っていても人々が慕い集い従う天性のカリスマ、という部分と、「ただの男」である自分に課せられた重責に喘ぐ素顔、という部分、両方ヒリヒリと演じてのけたダニエル・クレイグの演技は見事です。この映画を観ている間は、007のかれの姿なんか、一瞬も思い出さない。あくまでユダヤ人パルチザンのトゥヴィアなんです。
キノ2
2009年2月28日
『ディファイアンス』
矢面に立つのは大変だが、こういう中では常に強烈なリーダーシップと冷静な判断力と、水面下にあるそれまでに培ったコネが大いに役立つ。それを全て備わって、そしてあらゆる運の強さを持つことも必須条件なのかもしれない。この映画でのダニエル・クレイグはボンドよりも悲哀に満ちていたものの彼の内面に秘めたる力を滲み出させていた。ズシュ役のリーヴ・シュレイバーも静かだけど見事な演技だったと思う。
京の昼寝〜♪
2009年2月22日
ディファイアンス
ユダヤ人兄弟が多くのユダヤ人の生命を救う。それも逃げるのではなく、必要であれば銃器を手に取りドイツ軍に抵抗し、生存をかけて戦います。とは云え綺麗ごとだでもなく、捕えたドイツ兵をリンチにかけたりとユダヤ人側の暗の部分も描いています。一番とばっちりは現地に住んでる農民たち、ドイツ軍に物資は納めないと殺されるだろうし、ユダヤ人たちには食糧等を奪われ可哀そうで同情してしまう存在。
だらだら無気力ブログ
2009年2月16日
ディファイアンス / DEFIANCE
戦争がテーマなので、当然、楽しめるという映画ではない。だからこういう場合は「いかに惹き込まれて観られたか」になる。映画としての評価は、決して悪くはないんけど、最初から淡々としていてメリハリがなく、どうにも苦手なタイプの映画になってた。実話をベースにしてるから仕方ないのかもしれないけど、ストーリーに奥行きがない感じがしてしまった。。。
我想一個人映画美的女人blog
2009年2月16日
ディファイアンス
★★★★★ ダニエル・クレイグは今回、体全体で本物のトゥヴィアでした。心の重圧に耐え切れなくなった時、長兄を助けたのは三男のアザエル。そしてなお降りかかる最大の危機に、彼らを救ったのは次男ズシュでした。非常に重い実話を重厚なストーリーと濃密な映像で描ききったエドワード・ズウィック監督に拍手を送りたい気持ちです。地味で目立たないですが、本作は間違いなく名作だと思います。
LOVE Cinemas 調布
2009年2月16日
『ディファイアンス』 (2008)/アメリカ
★★★★ ダニエルの貫録たっぷりな演技に終始安心感があって、落ち着いて鑑賞することができたように思います。史実であるので、綺麗事に描いてあることばかりではありません。ユダヤ人の戦闘員と非戦闘員の区別はつけていたらしく、それも無理もないことかと。粛清のシーンなど、ちゃんと描いているところは評価していい。観終わって、底力のようなものを感じた1本でした。
NiceOne!!
2009年2月15日
『ディファイアンス』@試写会
ホロコーストがテーマといえば[シンドラーのリスト]や[戦場のピアニスト]といった優秀な作品を思い出すけれど、あっちが純文学とすれば、こっちは大衆文学といった印象。これも真実に基づいた物語ではあっても、ハリウッドの大味スパイスがふんだんに掛けられていて、「ありえね〜」というシーンに萎える。それでも、こんな過酷な思いをして生き延びた人々がいるということは、知っていた方がいいだろう。
マイ・ブルームービー・ナイツ ...
2009年2月13日
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