ジェシー・ジェームズの暗殺:作品を観た感想(17)
映画『ジェシー・ジェームズの暗殺』長尺が絞り出す罪ある人間味withピリピリ(汗)
ストーリーは、シンプル。ジェシーに憧れて、伝記?を読み込み、一味になった。ケイシー・アフレックの、人の弱さと強さが、絶妙に、にじみ出てくる雰囲気は、絶賛です。
yutake☆イヴの《映画☆一期一会》
2019年3月23日
『ジェシー・ジェームズの暗殺』を観たぞ〜!
ボブやその手下たちのいつ殺されるか分からない恐怖感が伝わり、誰かジェシーを止めてくれと思えてしまうのはジェシー・ジェームズを演じたブラッド・ピットの見事なまでの怪演の賜物です。ひとつひとつの言動、異常なまでに神経をすり減らす逃亡生活、皮肉にも銃をプレゼントし死を覚悟するまで、背を向けた時のそれぞれのジェシーの心理と哀しみと狂気を湛えた表情にゾクゾクします。そして、歴史に残る卑怯者となってしまったロバート・フォードを演じたケイシー・アフレックがこれまたすばらしい。
おきらく楽天 映画生活
2009年6月6日
ジェシー・ジェームズの暗殺
悪の英雄ジェシーは、どのようにして暗殺されたのか、というのがこの映画。暗殺者の心理の幼稚さは、そのまま20歳の若者の若気の至りと思えば納得できる。憧れる人物を超えたい。行き過ぎた愛が恐れとHateに変容し混在する。行きつ戻りつ…ジェシー・ジェイムズをCool!と思えるかどうかで映画の評価が変わるのかなぁ。
猫の毛玉 映画館
2008年10月17日
「ジェシー・ジェームズの暗殺」
男同士の命を懸けた駆け引きが俳優たちの渋い演技で繰り広げられます。ブラッド・ピットは完璧な演技と圧倒的な存在感でこれでもか!というほどに画面をひきつけます。前作「バベル」もそうでしたが、ビューティフルな容姿はもう必要なくなって演技しやすくなっているといった感じ。とにかく女性が出てこないのですごく男臭い作品だし、単にブラッド・ピットのファンだからといって手軽にみることのできる作品でもなく、みる人を選ぶ作品ではありますが心理的名な駆け引きをみるには非常に面白いです。
てんびんthe LIFE
2008年7月14日
【2008-13】ジェシー・ジェームズの暗殺(THE ASSASSINATION OF JESSE JAMES BY THE COWARD RO..
アメリカ西部開拓時代に生きた有名な無法者ジェシー・ウッドソン・ジェイムズ。日本人いとっちゃぁ縁もゆかりもない人なんですが、アメリカ人にとっては有名なんですね。無言が怖いブラッド・ピットのジェシー・ジェームズ、ヘタレなケイシー・アフレックのロバート・フォードはキャラクター的にはgoodだったんじゃないでしょうか。ジェシー・ジェームズは死んでしまうのですが、個人的には死を予感しながらあえて銃弾に倒れたんじゃないかと見えたのですが、本当のとこはどうなんでしょう?
ダディャーナザン!ナズェミデルン...
2008年7月13日
ジェシー・ジェームズの暗殺
極悪非道なジェームズは指名手配。これで多くの人が存在を知ることになる、偽名で潜伏先を変え新たな強盗を繰返すことでいつしか世論は「お見事!」という意識に変わっていったんだと思う。だから、小説まで出ちゃったんだろう。事実と小説が同時進行して、アウトローに憧れる男たちからはたまらなく魅力的に見えたんだろうね。ジェシーは秘密主義。惨忍で、寛容で、気まぐれ…全く掴み所が無いのに目力&オーラのある男。カリスマアウトローですっ。言いたい事は目で語るブラピ、かっけぇー。
☆試写会中毒☆
2008年7月12日
「ジェシー・ジェームズの暗殺」
"描かれるのは英雄の偶像ではなく実像だ"と新聞の映画解説欄に書いてあったのも頷ける。ヴェネチア国際映画祭(2007)で主演男優賞をゲットしたブラッド・ピット。自分に嘘をついていると直感した相手に、背後から容赦なく銃を向け殺してしまう。そんな情け容赦ない極悪人を演じ中々good。ブラピ狙いで観る映画ではない。ロバートを演じるケーシー・アフレックの苦悩する姿が真に迫る。
ヨーロッパ映画を観よう!
2008年7月10日
ジェシー・ジェームズの暗殺
美しい映像で描かれる心理描写に注目!確かにいいんですね!凄まじいまでの迫真の演技のブラピ。西部の伝説のヒーロー、ジェシー・ジェームズの晩年を演じている。動物的な嗅覚が鋭く疑り深いのに、明るいカリスマ性もあるジェシー。伝説になれる男となれない男の愛憎関係を軸にしながら、詩的な映像と心理描写のおもしろさで魅せる!とくに後半のほうがスリリング!舞台である1881年、ジェシー・ジェームズは34歳。
パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ
2008年7月10日
ジェシー・ジェームズの暗殺
全体的に、心理的駆け引きみたいなのが大半で、160分も引っ張る話じゃないような気がする。ボブとジェシーの関係に特化していればそうでもないんだろうけど、ディックとウッドの父親の後妻の話とか、どうでもいいように思えてならなかった。ボブが子供の頃からジェシーに憧れていたというのはわかったんだけど、どこで憧れが殺意に摩り替わってしまったのかがわかりづらかったかな。役者の演技はすごく良かったと思います。
映画三昧、活字中毒
2008年7月9日
ジェシー・ジェームズの暗殺
ジェシーの精神的な部分や彼に憧れていたボブの彼への想いの変化が興味深く観られましたね。ブラッド・ピットのジェシーはなかなか貫禄が出ていて良かった。他人を信用しない、裏切り者は容赦なく撃ち殺す…絵のガラスに映った背後をチラ見するところはすごく印象に残りました。そんなブラピに負けてないケイシー・アフレックもすごく良かったです。最初は小心者丸出しな感じだったのが、ジェシーとともに行動するようになって憧れから憎しみに少しずつ変化していくところもなかなか。
映画鑑賞☆日記・・・
2008年7月9日
英雄になれなかった男〜『ジェシー・ジェームズの暗殺』
プロデュース業と社会的活動に忙しく、よき家庭人としてのイメージがすっかり定着した感のあるブラピだけれど、その美貌と演技力を再確認。ケイシーも"その他オーシャン"から脱皮したよう。眠るときでさえ銃を握り締めるジェシーは、疲れ果てていたように見える。自分への憧れや畏怖の念を隠さない若いボブに対し、彼になら殺されてもいい、という諦観のようなものさえ感じさせる。荒涼とした南部の風景に、暗い運命を感じさせる雲の動き。物悲しい音楽も印象的な、重い、重い作品だった。
真紅のthinkingdays
2008年7月9日
「ジェシー・ジェームズの暗殺」
裏切ってることを知られたときの ロバートの表情と手のふるえにゾクゾクしました!崇拝と失望、畏怖と憎悪。これ以上の執着ってありませんよネ。また、賞金がかけられてるジェシーの「誰を信じればいいのか」ていうカリスマの弱さもなかなかよかったデス。淡々と160分、煮詰まってく心理戦は わりと好物でしたー。アメリカ人なら 誰もが知ってるエピソードなのかもですが…もうちょっとエンターテイメント感あってもいいような気がします。
かいコ。の気ままに生活
2008年7月9日
アメリカ一卑怯な男
伝説の人物に憧れ、近づき、やがてその偶像が崩れるとき、心が狂い、裏切りへと向かう。ケイシー・アフレックもブラッド・ピットも熱演していたと思う。ロバートの心情に関しては、何度か言及されていたが、ジェシーに関してはあまり言及されない。その心情をブラピがよく体現していたと思う。派手な大作というわけではないが、じっくりと描きこんだ力作である。ただ描きこみすぎて、ちょっと長かった。
CINECHANの映画感想
2008年7月9日
ジェシー・ジェームズの暗殺
ロバートのジェシーへの憧れが殺意へと変わっていく過程が濃密に描かれていきます。臆病で小心者だけれど、自尊心は強いロバート。次第に心に沸きあがってくるジェシーへの怒りと恐れ、疑念。そして、ロバートの裏切り。まるで恋愛にも似た濃密な感情の流れが痛々しく、切なく、胸に迫ってきます。ブラッド・ピットは熱演です。ジェシーの発する殺気、緊張感、そして、彼が抱く恐怖感が映像からピリピリと伝わってきます。それがあってこそ、2時間30分を飽きずに映像の世界に入り込むことができたのでしょう
日っ歩 美味しいもの、映画、子育...
2008年7月8日
[Review] ジェシー・ジェームズの暗殺
ジェシー・ジェームズは、あれほどの悪事を働きながらも、表の顔として愛する家族を持っていながらも、その表情に『怯え』は見えなかった。彼は、何ものにも怯えていなかったのだろうか。いや、それ以上に、彼は何故、これほどまでの悪事に手を染めようと思ったのだろうか。人を変えてしまう『南北戦争』は、彼に何を与え、彼から何を奪ったのか。…賛否両論の作品ではありますが、重く、切なく、けれども強く惹き付けられる、そんな静かな魅力を感じる作品です。
Diary of Cyber
2008年7月8日
ジェシー・ジェームズの暗殺
圧倒的に男臭い映画でした。やっぱり西部劇ってこうじゃないとね?女性も出ては来るんですが、あくまで添え物、物語には関わってこない、そんな硬派な作りはとても好感が持てました。ちゃんとジェシーとボブの心情に迫って、深い描写、そしてそれを表現する役者の演技。だけど、やっぱり長いのでちょっとダレてしまったのが残念かなぁ〜。
☆彡映画鑑賞日記☆彡
2008年7月8日
ジェシー・ジェームズの暗殺
地味なエピソードの一つ一つを丹念に落ち着き払って描出する態度に徹した映画である。ロバートを演じるケイシー・アフレックは、その口元のだらしなさが、捉えどころのないパーソナリティを象徴し、妙に憎めない。その兄・チャーリーを、絵に描いたように“軽い”サム・ロックウェルが演じている。この兄弟役ふたりが並ぶと微妙に安い絵ヅラになるのだが、カリスマであるブラッド・ピットと好対照をなす的確なキャスティングである、ジェームズ兄弟が大活躍していた時代を同じキャストで見てみたいという気にさせられた。
I N T R O
2008年1月21日
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