ドローン・オブ・ウォー:作品を観た感想(8)
『ドローン・オブ・ウォー』('18初鑑賞31・WOWOW)
★★★ 戦争映画ですが、静かで、かなり地味。ラスト、レイプ常習犯を爆撃した時は、正直スカッとしましたが、同時に、何とも言えない後味の悪さでした。
みはいる・BのB
2018年4月11日
15-301「ドローン・オブ・ウォー」(アメリカ)
トミーの日々の苦悩と葛藤が描かれ、物語としては大きな起伏もないような感じではあるが、その題材に多少なりとも衝撃を受ける作品である。トミー・イーガン少佐を演じたのは、「フッテージ」や「アナーキー」のイーサン・ホークであるが、苦悩し、徐々に精神を病んでいく姿が非常に合っていたな。
CINECHANが観た映画について
2016年12月31日
『ドローン・オブ・ウォー』 戦争をしつつ家庭の平和を享受することは可能か
これからの戦争のあり方の問題提起として興味深い作品だった。イーサン・ホーク演じるイーガンが戦闘機に乗っていたころを懐かしむように青い空を見上げる様子は、『ガタカ』でイーサン・ホークが演じた宇宙に憧れるヴィンセントという主人公の姿を思わせる。アンドリュー・ニコル作品としては久しぶりに満足度が高い作品だったと思う。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2016年4月17日
ドローン・オブ・ウォー
★★★★ いろいろと考えさせられる内容だったな。凄いな。もうこういう戦闘が常識になりつつあるんだな。お互いの陣営のパイロットが持てる技術を駆使しながら命を張って相手を撃ち落としたり、対空ミサイルや対空機銃の中を掻い潜りながら目標を爆撃する時代じゃなくなりつつあるんだなぁっていうのを改めて強く感じた。
だらだら無気力ブログ!
2015年10月20日
「ドローン・オブ・ウォー」
人の心を置き去りにするかのような流れの中で、やはり肝心なのは人間らしい感情と、理性と知性なのである。しかし、ラストでトミーが行った行為は辛うじてトミーの心を救い、観客は多少なりとも溜飲を下げたのかもしれないが、それは違うと思う。何故なら人は神ではないのだから。
ここなつ映画レビュー
2015年10月8日
ドローン・オブ・ウォー
ディスプレイに映る映像はまさにゲームのようで現実感がない。ましてやその基地がラスベガス郊外にあり、エアコンの効いた快適な環境にある。中佐が新兵を前にして話をしている内容が、印象的だ。短い映画なのだけど、主人公の苦しみはよくわかる。二人の子供を連れて別居した妻の元へ車を走らせるラストシーンが、この映画の救いになっている。それがなくても充分に秀作だと思うけど、安心した気分になった。
とらちゃんのゴロゴロ日記
2015年10月6日
ドローン・オブ・ウォー〜皮肉にも回復した現実感
彼らはずっと神の視座で攻撃してきた。やはり神の慈愛という高みで個別的正義を実現する。まことに不思議な戦闘形態になったものだ。
佐藤秀の徒然幻視録
2015年10月2日
『ドローン・オブ・ウォー』お薦め映画
★★★★ どんな大義名分があろうと、自分のクリックひとつで人が死ぬ。これは遊びのゲームではない。敵ばかりでなく関係ない女性や子どもまで巻き添えにしてしまうこともあるから、罪悪感を抱く兵士の方が正常と言える。進化する現代戦争の実態と矛盾を描いたタイムリーな問題作。
名機ALPS(アルプス)MDプリンタ
2015年8月24日
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