ｼﾞｺﾞﾛ･ｲﾝ･ﾆｭｰﾖｰｸ:作品を観た感想(9)

｢ｼﾞｺﾞﾛ･ｲﾝ･ﾆｭｰﾖｰｸ｣
大人のﾌｧﾝﾀｼﾞｰである｡小粋で小洒落ていて､ちょっぴり胸に切ない｡結構､｢あったら素敵｣なｵﾊﾅｼかも｡とはいえ､ｼﾞｮﾝ･ﾀﾄｩｰﾛとｳﾃﾞｨ･ｱﾚﾝの魅力で8割はもっている作品｡ｼﾞｮﾝ･ﾀﾄｩｰﾛが思いの外良かった他はほぼ想定内｡そして､｢こういう感じ観たいなぁ〜｣と思っている人にはまず食あたりはない｡ｳﾞｧｰｼﾞﾙ＆ﾎﾞﾝｺﾞのｺﾝﾋﾞは絶妙だし､厳格なﾕﾀﾞﾔ教の私設裁判なども初めて見る光景で面白い｡
ここなつ映画ﾚﾋﾞｭｰ
2014年8月15日

ｼﾞｺﾞﾛ･ｲﾝ･ﾆｭｰﾖｰｸ
★★★ 物静かなｼﾞｮﾝ･ﾀﾄｩｰﾛとお喋りのｳﾃﾞｨ･ｱﾚﾝとの対比が面白く最後まで惹きつけられるものの､ﾕﾀﾞﾔ人特有の話が随分と入り込んできて､そうした事情に疎いこともあり､余り乗りきれませんでした｡経緯や実情をよく知らない者にとっては､ｶﾙﾄ教団内部でのﾘﾝﾁ（杓子定規に言えば国家内国家でしょうか）のような感じがしてしまい､どうも映画の中にうまく入り込めませんでした｡
映画的･絵画的･音楽的
2014年8月13日

映画：ｼﾞｺﾞﾛ･ｲﾝ･ﾆｭｰﾖｰｸ Fading Gigolo　ﾋﾄの心を溶かすものは何か｡
大ｳｿのはずが､ﾘｱﾙに感じられるようになる過程が面白い｡そしてﾀﾄｩｰﾛの､世の中をみる視点の変化も見逃せない｡観賞後､心がほっこり｡大満足とはいわないが､素敵な小品！
日々 是 変化ﾅﾘ〜DAYS OF STRUGGLE〜
2014年8月3日

ｼﾞｺﾞﾛ･ｲﾝ･ﾆｭｰﾖｰｸ
★★★ ｳﾃﾞｨ･ｱﾚﾝが出ているｼｰﾝは面白い｡早口で囃し立ててる様は相変わらずで､一方のｼﾞｮﾝ･ﾀｰﾄｩｰﾛは寡黙な佇まいで二人の対照的な関係が面白い｡
だらだら無気力ﾌﾞﾛｸﾞ！
2014年7月29日

ｼﾞｺﾞﾛ･ｲﾝ･ﾆｭｰﾖｰｸ
★★★ 異性との握手すら躊躇するﾕﾀﾞﾔ教の宗教戒律を厳格に守るｱｳﾞｨｶﾞﾙとｲﾀﾘｱ的ﾊﾟｯｼｮﾝの渋い色男ﾌｨｵﾗｳﾞｧﾝﾃ｡奇妙なﾌﾟﾗﾄﾆｯｸﾗﾌﾞに一気に変化する｡この落差が感動的ですらある｡2人が歩くｾﾝﾄﾗﾙﾊﾟｰｸの紅葉が2人の心象風景と重なる｡
佐藤秀の徒然幻視録
2014年7月22日

｢ｼﾞｺﾞﾛ･ｲﾝ･ﾆｭｰﾖｰｸ｣：実に｢ｱﾚﾝ的｣な佳品
近年のｱﾚﾝ作品よりもずっとｱﾚﾝ的だということができるでしょう｡90分という短さも､ｱﾚﾝ作品を見習ったかのようで､この小品に似合ったｻｲｽﾞ｡美術､衣装､音楽など全てにわたってｾﾝｽの良さが感じられるのも､ｼﾞｮﾝ･ﾀﾄｩｰﾛ監督のお手柄でしょう｡ｳﾞｧﾈｯｻ･ﾊﾟﾗﾃﾞｨがじわりと効いていました｡ｱﾚﾝ作品の系譜の中で例えると､ﾐｱ･ﾌｧｰﾛｰ的な味わいを出していたと思います｡
大江戸時夫の東京温度
2014年7月20日

ｼﾞｺﾞﾛ･ｲﾝ･ﾆｭｰﾖｰｸ
ｺﾐｶﾙなﾃﾝﾎﾟの良い展開で､ちょっと可笑しくて切ない物語が描かれていました｡ｼﾞｮﾝ･ﾀﾄｩｰﾛとｳｯﾃﾞｨ･ｱﾚﾝのｺﾝﾋﾞは最高でした〜意外に心優しい物語でした〜悪人が出てこないので､軽い気分で観られるのも楽しいですね｡歌よりもｲﾝｽﾄの曲が印象に残りました｡ｴﾝﾃﾞｨﾝｸﾞに流れる軽快なｻｯｸｽの音を聴きながら､お洒落な作品だったなあと感じた1本です｡
とりあえず､ｺﾒﾝﾄです
2014年7月15日

ｼﾞｺﾞﾛ･ｲﾝ･ﾆｭｰﾖｰｸ / Fading Gigolo
女性にこういう事を言ったら大変申し訳無いんですが､･･･残念です｡ちょっと不思議なところは共演のｳﾃﾞｨ･ｱﾚﾝがいい味出しています｡ｼｬﾛﾝ･ｽﾄｰﾝが出ています｡で･す･が･･･ありますが､その辺りを気にしなければ､ちょっとｴｯﾁで､ちょっと切なくて､ちょっと笑える映画だと思います｡
勝手に映画評
2014年7月13日

ｼﾞｺﾞﾛ･ｲﾝ･ﾆｭｰﾖｰｸ
万人にはすすめ難い｡かといってつまらないわけではない｡随所で可笑しいｾﾘﾌがあり随分笑った｡いったい何が言いたいんだ！って感じなんだけど頭で考えず雰囲気を楽しめばいいんだと思う｡
あｰうぃ　だにぇっと
2014年7月2日


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