孤独のススメ:作品を観た感想(7)

映画評「孤独のススメ」
★★★ 孤独な人々を捉えたシリアスな作品だが、コメディーと言っても間違いではない。映画的には、お話が進行するにつれ、その前段で示された不明な点が解明される展開。
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
2017年8月4日

孤独のススメ
終盤、ゲイになった絶縁状態の息子の歌を聞きに行くシーンがあり、その「これが自分の道」という歌と共にマッターホルンに登るフレッドとテオの姿が爽やかだ。淡々と展開するし、表情は硬いしで「自由」とは大違いに思えるけど、この作品はあくまで孤独こそが人を自由にしてくれるというテーマの作品だった。
いやいやえん
2017年1月15日

『孤独のススメ』 孤独な堅物男が変わるとき
原題は「Matterhorn」。最後に登場するスイスの山のことで、邦題はちょっと内容とズレている。テオのような純粋なキャラクターはともすればあくどいものになりそうだけれど、テオは単なる薄汚いおじさんというのがうまいところだろうか。しかもヤギのマネで子供たちに喜ばれるという描写も、それほどおもしろいとも思えないわけで、ヒゲ面のおじさんが子供たちにすり寄っていく姿は微妙。とぼけたユーモアを感じなくもないし、子供たちがテオの純粋さを見抜いているのかもしれない。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2016年11月15日

受難/寛容/再生〜『孤独のススメ』
父と息子の物語だといえるだろう。しかしこの邦題は一体・・・。意味不明。酷過ぎる。
真紅のthinkingdays
2016年5月13日

孤独のススメ〜オランダ版テオレマ
★★★★ テオがフレッドと「結婚」して一番困惑して乱れるのは神に仕える身のカンプス。実はカンプス自身が女性をフレッドから奪われた身で一番孤独に苦しんでいたようだ。この「結婚」を以て本作をLGBT映画とするのはあまりに流行便乗だろう。邦題もいかにも頓珍漢な感じだが。
佐藤秀の徒然幻視録
2016年5月10日

孤独のススメ
ちょっと笑えるシーンもあり。邦題がどうも理解出来ないのだが?孤独はわかるけどススメとなるとちょっと違うんじゃないかな?原タイトルとなっているマッターホルンでのエンディングは爽やか!フレッド、テオを演じる俳優が最高!そしてヨハン役の俳優も。
ヨーロッパ映画を観よう!
2016年5月6日

孤独のススメ
★★★ バッハの音楽があふれる一風変わった感じの作品ながら、こうした描き方もあるのだなと興味を惹かれました。邦題の「孤独のススメ」には随分と違和感を覚えました。
映画的・絵画的・音楽的
2016年5月3日


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