サニー/32:作品を観た感想(4)
サニー/32
主演の北原里英ちゃんは全然興味がなく、共演がピエール瀧さんとリリー・フランキーさんに、門脇麦ちゃんとくれば、絶対にハズレなしの映画に違いないと思ったのだが、残念な結果となってました。新潟の過酷な雪景色は、奇しくもサニーの凍った心のメタファにもなっているのである。全然笑えないし、面白くもない。こういったネットで信者を集めて、ある事件の犯人を拉致監禁するという。その犯人を懲らしめてなにが面白いというのだ。
映画に夢中
2018年3月6日
「サニー/32」:デタラメパワーのコメディー
かなりかっ飛んだ怪作ながら、好調・白石和彌の勢いを感じさせる作品。面白いです。笑えます。北原里英のオバQみたいなタラコ唇に驚きながら、その「ネ申」っぷりに納得し、真贋サニー対決の緊張から「ここで終わるんですかい?」なラストまで、目が離せない展開でありました。今の日本映画界で、これだけ「デタラメのパワー」を発揮できるのって、やっぱり園子温と白石和彌ぐらいだと思います。
大江戸時夫の東京温度
2018年3月4日
サニー/32〜実は連合赤軍事件モチーフ?
★★★ 秋元康が絡んでいるのでNGT48北原里英(元AKB48)が主演で、本来主演すべき門脇麦が脇役に回ったのがちょっと不満。雰囲気的には同監督の「凶悪」と似ていてキャストも重なる部分がある。
佐藤秀の徒然幻視録
2018年2月17日
サニー/32
ハリウッドみたいにセクハラ・パワハラ横行も考えものだが日本の監督の自由度の無さもつまらないなと感じた。オリジナルストーリーでアイドル映画に時代性(SNSや事件)を盛り込んだ意欲作。映像は寒々しく現代の若者のおかれた状況や心象風景が表現されていた。北原里英は雪の中を逃亡したりして限界はあるもののがんばっていた。制約が大きい中ぎりぎりまで挑戦したのだろうがハリウッドにくらべると徹底度が低くて物足りなさは残る。
あーうぃ だにぇっと
2018年2月7日
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