おとなの事情:作品を観た感想(4)

映画評「おとなの事情」
★★★ ホーム・ドラマはおしなべて喜劇であるが、本作は文字通り人間の弱い厭らしい部分を色々と浮き彫りにするブラック・コメディーの色あいが強いから、その意味でも十分に喜劇である。人間の憐れむべき特徴を、誰もが携帯を持つ時代ならではの状況を生かして、浮き彫りにする。会話劇の形式で強烈な(しかし第三者には頗る滑稽な)サスペンスを生み出すアイデアが映画的に秀逸と言うべし。
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
2018年5月3日

おとなの事情
最近見た『たかが世界の終わり』と類似の設定ながらも、本作はコメディですからまるで雰囲気が異なり、それぞれが内緒にしていた秘密が次々と暴露されて大騒ぎになって、というストーリー展開をなかなか楽しめる作品です。ただ、やっぱりこうした作品には、どうしても演劇臭さがつきまとってしまいますが。興味深いのは、最後のシーン。
映画的・絵画的・音楽的
2017年3月27日

おとなの事情
ほとんどが家の中の話ですが、飽きません。次は何が起こるのかとサスペンスフルな展開です。イタリアの俳優さんはあまりわからないけど、見たことある人もチラホラいました。
Spice -映画・本・美術の日記-
2017年3月25日

「おとなの事情」
個人的には東京国際映画祭で初めて見知った俳優・女優がメインキャストを張っていたのがとても嬉しかった。「ハングリー・ハーツ」のアルバ・ロルヴァケル、「神様の思し召し」のマルコ・ジャリーニ。可笑しいけれど、胸に手を当てるとちょっぴりビクビクしてしまう作品だった。
ここなつ映画レビュー
2017年3月21日

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