僕達急行 A列車で行こう:作品を観た感想(21)

「映画【僕達急行 / A列車で行こう】を観ていた」
鉄道マニアたちは互いに共感しあえるのに、それがいざ恋となると、「わからない、わからないよ」とオロオロ。そういうのがユーモラスで楽しい。「男はつらいよ」シリーズの様なプログラム・ピクチャーになる要素を持った良い映画だと思う。主演の松山ケンイチ、瑛太の力でもあるんだろうな。趣味の描写でダラダラして、本筋である仕事の描写ではカッチリ。オンとオフの表情がしっかりあって、仕事の描写でオフの表情が滲みだすと、観ているこちらも楽しくなってくる。
NEW WAY.NEW LIFE
2012年11月1日

中洲なら まかせて 「僕達急行 A列車で行こう」
大して面白くないじゃないか列車にちなんだ人物名など 楽しんで作ったフシはあるが、 友情とか親子関係、 その他の人間関係の描き方が微妙に気持ち悪い^ ^ ベタベタしすぎ。 そのくせ、 どこか うら寂しく、 面白くなくはないのに、 それほど書くことがないというのも感慨深い。
シネマ走り書き
2012年9月18日

映画「僕達急行 A列車で行こう」今年は青森へ行きたい
★★★★ 鉄道マニアの二人が主人公、同じマニアでも対象が鉄道というだけでその興味の対象や楽しみ方は細分化されてそれぞれ面白かった、単なる移動手段と思ってしまうとそれまでだけど鉄道をこんな風に楽しめるって少し羨ましい気もした 今が旬の二人の俳優を使って 軽めのコメディタッチのドラマとなっていて見やすいけれどこれならTVドラマでも変わらないなとも感じた、やはり長い時間をかけて脚本を練って撮影するのだからもっとどこか新しい視点が欲しかったな 海外だけじゃなくこれからは少し日本各地を旅して見ようか そんな気分にさせてくれた映画だった。
soramove
2012年4月19日

『僕達急行 A列車で行こう』
鉄道好きな人にはにんまり出来るこだわりを随所にみせているほんわかするハートウォーミングコメディっていう感じ。ところどころクスクス笑える感じの作りになっていて、伊東ゆかりを担ぎ出しての「小指の想い出」のくだりとかもお約束がきたなーという感じだったんだけれど、どうも主人公2人の台詞というかしゃべり方が自分の中でしっくりいかなくて、観ていてずっともぞもぞするというか、なんというか居心地の悪い感じがあるかなーという風に感じたかな 映画を観てみて、視点を変えた旅行をしてみたいかなと思わされたので、観た甲斐はあったかなと。
Cinema+Sweets=∞
2012年4月16日

僕達急行 A列車で行こう
★★★ ほのぼのとまったりした展開で楽しめたし、列車好きの自分としては満足できる一本だった。
だらだら無気力ブログ!
2012年4月8日

映画『僕達急行 A列車で行こう』 観てきた〜♪
鉄道オタクじゃなくても充分楽しめるんじゃないでしょうかvやたらと効果音が細かく入ってて、手足を動かしたりした時の効果音とか、古いアニメっぽい印象。コミカルに演出されてて、クスッと笑えるところがあちこちにあるんですね。かと思えば、鉄道に関しては笑うところじゃないってことなのか、いたって真面目に作ってあるように感じました。ただ、鉄道オタクといっても、人それぞれこだわってるところは様々で、楽しみ方もいろいろらしい。車窓と好きな音楽のコラボを楽しむ人。レールを走る音の違いとかを楽しむ人。趣味を通じてイキイキしてる若者たちの姿はとってもほのぼのしてました。
よくばりアンテナ
2012年4月5日

「僕達急行 A列車で行こう」 ライフスタイルは人それぞれ
全編ほのぼのとした雰囲気が漂っている映画ですが、ここが盛り上がりに欠けるとか、ヌルいという方もいるかもしれないですが、嫌いじゃないです、僕は。おそらく僕はこの「マニア」感に共感したのだろうと思います。「昭和ライダーは好き。平成ライダーも好き。しかし、どうにもRXは認められない」的な(あぁ、仮面ライダーマニアでないとさっぱりわからんだろう)。趣味を深めるとその人ならではの志向がでてきますよね。
はらやんの映画徒然草
2012年4月4日

僕達特急 A列車で行こう
鉄道好きな人にはたまらない映画ですね。誰もいない無人駅で、小町圭と相馬あずさがキスするシーンは洋画のようですが、トンビならぬサンダーバード(和名:雷鳥)に攫われてしまうのは、無念です。地方の活性化と町工場の技術の喪失といった現代の日本が抱える問題にもメスが入ったところは、森田芳光監督の良い着眼点です。
こみち
2012年4月3日

僕達急行
★★★ この映画は、観客の気分をできるだけ楽しくしようと、すべてがうまくいくように筋立てされています。登場人物の名前の付け方から始まって、彼らが抱える問題の解決の仕方に至るまで、ご都合主義の極地ともいえますが、監督はわかり切った上で製作しているのでしょうから、その流れに乗って、沢山登場する電車の走る姿を楽しめばいいのではないか、と思いました。
映画的・絵画的・音楽的
2012年4月3日

鉄道愛。『僕達急行 A列車で行こう』
★★★★ 棒読みのようで棒読みではないセリフ。普通の日常会話ではあり得ないような言い回し。ちょっと特殊な人物設定。セリフとセリフを繋ぐ独特な間。愛を感じる人間関係。いろんな種類の電車が様々なシーンでさりげなく登場したりもするのでこの映画を鉄道に詳しい人が観たらテンションは上がりまくりかもしれません。鉄道づくしの作品であっても面白い人間ドラマも描かれていますし、鉄道の魅力を理解出来ない私を納得させるような妙に奥深いセリフも登場します。
水曜日のシネマ日記
2012年3月30日

『僕達急行 A列車で行こう』
まさに「鉄道バカ日誌」じゃなイカ!『釣りバカ日誌』に代わる新しいシリーズものとして全国の鉄道を網羅してほしかったと思えるほど、ほんわかとした空気が心地良いコメディドラマ。小町クンと小玉クンが裏表のない純粋な人間でありテッチャンだからこそ、最後まで別に女性にモテない者同士で連結しても許せてしまう雰囲気もあったのが凄く良かったですね。
こねたみっくす
2012年3月29日

僕達急行 A列車で行こう
主人公二人の名前も勤務会社名も、彼らに関わる全ての登場人物の名前に特急や急行がもれなくついています(笑)同じように鉄道オタクであっても、こだわりや楽しみ方も色々で、二人はそれを認め合いながらぬるく引き合い、ほんわかとした友情を築いていくのです。。。そのぬるさは、恋愛においても然りで、アツクない恋愛ってどぅなん?みたいな(笑)どこでもマイペースな小町くんと、気ぃ使い〜の優しい小玉くんが絶妙の距離感でユーモラスに、爽やかに、草食系鉄ちゃんの恋と仕事をみせてくれ、ほのぼのとした気持ちにさせてくれる作品でした
to Heart
2012年3月28日

俺達急行 A列車で行こう
これが遺作となった森田芳光氏が監督・脚本をし、松山ケンイチと瑛太が主演で作られた鉄道を愛する青年のハートフルコメディだ。鉄道マニアといっても色々あるけど、主人公の二人は鉄道に乗って旅をするのが大好きだ。とかく現代人はネットで即応性を求めるが、この二人はマイペースを崩さない。その姿勢は映画の演出にも共通していて、もっとのんびりしようよと訴えているみたいだ。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2012年3月27日

「僕達急行 A列車で行こう」ニコニコ映画
登場人物の名前が全て列車の名前になっているとか、鉄道の説明とか、ほとんどわからないけど、なぜか見ていてほっこり、ニコニコしたくなるのは、この二人のコンビが実にあったかいからなのかも☆涙が出るほどいいやつぶりを発揮する二人小玉と鉄工所社長の父親との会話も、本当にあったかくて大好き!いつまでもほっこりが心に残る映画だったyo☆
ノルウェー暮らし・イン・原宿
2012年3月27日

『僕達急行 A列車で行こう』 間違われないためのルールとは?
本作に一貫しているのは、とにかく鉄道が好きだということ。恋人との会話よりも列車の振動を感じてる方が楽しい彼らは、恋も仕事も上手くいったりいかなかったり。とはいえ一緒に語り合い、鉄道を見たり、列車で旅をしていると、それはそれで幸せそうだ。とりわけ面白いのは、鉄道好きであることをひた隠しにするピエール瀧さんだ。鉄道なんて興味がないように取りつくろう彼は、まるでカミングアウトできない同性愛者だ。人はもっとマニアらしさ、オタク臭さを発散させて、その力で繋がっていけば良いのである。
映画のブログ
2012年3月25日

映画「僕達急行 A列車で行こう」感想
九州北部と東京近郊他を走る総計20路線80モデルもの列車が作中で登場します。映画「僕達急行 A列車で行こう」に登場する名前は全て鉄道の特急の名称がつけられています。作中の描写のあちこちでも様々な列車が風景の一部として走っていてその存在をアピールしまくっており、「鉄道オタク」の方々にとってはこれだけでも一見の価値があるのではないかと。恋愛や夫婦生活などでは「相手の趣味を理解し許容する」という要素は結構重要なものなのだなぁ、とついつい考えさせられてしまいますね。
タナウツネット雑記ブログ
2012年3月25日

僕達急行 A列車で行こう
★★★ 登場人物、会社名全て列車・駅名という100%鉄ちゃん映画。男の名前が「小町」というのがちょっと違和感がある。松山ケンイチの出身地にちなんで「下北」でもよかったと思う。人間関係よりも列車関係優先なのか、人物相関には多少ご都合主義あり。筑後社長との偶然の邂逅などなど。その出逢いは鉄ちゃんの聖地豊後森駅だから、まあ奇跡として許せる。
佐藤秀の徒然幻視録
2012年3月24日

劇場鑑賞「僕達急行 A列車で行こう」
作品自体はほのぼのしていて良かった〜とりあえず、ほっこり感を楽しむような♪鉄道がメインに出てくる映画ではありますが、オタク度はさほど高くないので、鉄道に関して無知でも楽しめると思います。ただ、知っていれば一層楽しめるんでしょうけど…(苦笑)趣味が第一の今どきな草食系男子を演じた松山ケンイチさんと瑛太さんが、他では見せない、どこかとぼけた表情で笑いを誘っていました。演技はわざと下手っぽくしているというか…それがまた笑いを誘う九州の美しい車窓風景も多数登場し、作品全体に爽やかな風が流れているかのよう…癒されたい人にオススメかもしれない。
日々“是”精進! ver.A
2012年3月24日

僕達急行 A列車で行こう
★★★ きっと鉄道ファンの方々なら「あれはちょっと違う」とか「このネタを入れてきたか」とか、良くも悪くも鑑賞後に盛り上がれるポイントがあるのだろう。しかしそれが全く無い人間にとっては損をしているとまでは言わないが、毒にもクスリにもならない部分が結構あったように思う。正直者がバカを見るようなお話が現実には溢れている。ならばせめて映画の中でぐらい頑張ったものが素直に報われても良いじゃないか、森田監督の優しいささやき掛けのような気がした。もっとも2人の恋に関してはそうそう上手くは行かないのだけれど(笑)
LOVE Cinemas 調布
2012年3月22日

僕達急行 A列車で行こう(’12)-追悼・森田芳光監督-
次々様々な電車が登場、序盤、これは、このマニアックモードについていけるだろうか、と頭を過ぎったりしましたけれど、見ていくと、鉄道テイストはあちこち散りばめられてるものの、ストーリー自体は、それぞれ仕事への奮闘、恋絡みエピソードも進行。森田色、というか、独特な科白廻し、ゆるいユーモラスさ漂って、特に鉄道知識なくても、テンポいい青春ものとして楽しめた感じ。電車テイスト散りばめられた中での友情、随所でのゆるいユーモアの妙、マイペースな2人の、ちょっとほろ苦さもありながらの明るい青春もの、として味わえたラスト森田作品、という後味でした。
Something Impressive(KYOKOV)
2012年3月15日

僕達急行 A列車で行こう
予想以上に軽快に笑えてとても楽しい気分になれる作品でした(^^)鉄道がつなぐ縁はみんなを幸せにしていきました。 主人公の二人が何と言ってものんびりとした雰囲気を持っているせいか、観ている方もゆったりとした気分になります。しかも、全編に渡ってクスクスと笑えるツボがいっぱいです。列車の風景と彼らの笑顔や活躍を楽しみながら、一緒に楽しい時間を過ごせました。そして、彼らの行く先にはきっといいことが待っているという予感を感じさせてくれました。この作品を創れて森田監督はとても幸せだったろうなと感じた1本です。
とりあえず、コメントです
2012年3月9日


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