マイ・ボディガード (2004)
★★★ 前半のお互いに心を開いていく過程なんかはホンワカムードでしたが、後半の復讐シーンになってからのクリーシーは元CIA特殊部隊の実力をいかんなく発揮してましたね。まぁ、なんとも容赦ない事!デンゼル・ワシントンって華がないような気がしてたんですが…かなりのハマリ役でした。ダコタ・ファニングはいい仕事しますねぇ。相変わらずのトニー・スコット節で、説明のようなセリフをクドクドと使わず、映像の雰囲気だけでスマートに見せる手法はやはり流石。アクション作品としてはかなり良い出来なんではないでしょうか。面白い!!
肩ログ
2010年1月20日
映画: マイ・ボディガード
★★★★ シリアスです、濃いです、とても切ないです。心に深い傷を抱えているボディガードと天使のような少女の心の交流、レオンに代表されるような黄金パターンですね。感動しないわけがありません。ただし涙ハラハラな方向の感動を期待していくと外されるかもしれません。デンゼル・ワシントンはうまかったです。さすがという他ないです。一方のダコタ・ファニングは、もうまさに天才子役の本領発揮です。
Pocket Warmer
2005年1月6日
[Thriller][2004]マイ・ボディガード
★★★★ここ二年ほど無かった本格ハードボイルド。「ヒート」や「スカーフェイス」で泣ける人なら泣けると思います。ロックで成り上がれ!とかカンフーで成り上がれ!とかそんなのばっか観ていると頭がふやけてくるのでこういう映画(の良作)を併せ観るとバランスの良い人間になれると思います
Polygon::Screen
2005年1月4日
クィネル・ファンの皆さん、怒ってますか?
原作の読者が映画を愉しむために肝要なのは、一にも二にも、「原作とは別モノと覚悟を決める」こと。そのように割り切っちゃえば、これはこれで悪くないのだ。多分。長尺作品にも拘わらず、ラストまで全く観客を飽きさせない展開とツボを心得たつくりは、少なくとも『ヘル・ボーイ』の推定7.5倍は面白いはずだし、また何て贅沢なキャスティングなんだのジャンカルロ・ジャンニーニやミッキー・ロークも、ええ仕事してはりました。
+ I N T R O +
2004年12月28日
また一つ、孤独な深夜に寄り添う映画が生まれた
ダコタ・ファニング虐殺、という展開のもたらす衝撃は計り知れない。 そういう前提で物語を進めていくということ自体が掟破りだろう。さあ、デンゼル、ぶち切れです。「君がくれた新しい命を、君のために捧げる」とか何とか言って、銃を手に取る! 元殺人兵器としての経験と技術を生かし、メキシコ・シティのならず者たちを恐怖のどん底に叩き落す!
+ I N T R O +
2004年12月20日
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