時をかける少女 :作品を観た感想(3)

時をかける少女(’83)<2>
近年の大林作品での合成シーンにはやや大仰さに鼻白む、という時もあるけれど、この作品でのタイムリープシーンは、全体的にそう浮いてなかった、という感じ。物質主義、ITでのスピードが横行する現代、こういう青春邦画って、もはや製作不可能な殿堂入り、と思える驚きの純度の高さだった、という今回でした。
Something Impressive(KYOKOV)
2012年11月1日

時をかける少女(’83)<1>
今にして気付いたのは、最後のエンドロールで、正隆氏が、深町一夫の父役、とあって、写真のみだけれど、この作品にカメオ出演していた、ということ。胸をつかれるような、当時の原田知世の、神々しいまでの、透明感という気品漂う生粋の少女らしさ。都会でなく、尾道、という舞台でこそ、その魅力も絶妙に生きた、やはり奇跡、小さな宝石箱のような作品。
Something Impressive(KYOKOV)
2012年11月1日

角川映画「時をかける少女」では原田知世より津田ゆかりに...
原田知世が演じたのは芳山和子。ラストシーンではちゃんと薬学部の研究一筋の学生になっている。この映画は、原田知世のまさに衝撃的デビューであり、多くの観客の心をつかんだ。さて、私、実はこの映画では原田知世以上にクラス委員の神谷真理子を演じた津田ゆかりにひきつけられた。まさに典型的美少女である!今後、主演作品が登場することを期待しようと思った。しかし、彼女津はいつの間にかフェードアウトしてしまった。
映画と出会う・世界が変わる
2010年3月30日

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