ジーン・ワルツ:作品を観た感想(22)
【映画】ジーン・ワルツ
★★ 正直面白く無かったです。なんだか白けてテンポの悪い映像とストーリーがダラダラ続いていく映画。日本映画の古典的(で私の嫌いな)絵ズラだなぁとかも思わされたなぁ…肝心の(?)台風の最中でも盛り上がらないというか…。菅野美穂の演技力もアレで…とても賢いお医者さんに見えず。兎も角、ヤッツケ仕事な映画にしか思えなかったんですよねぇ。割と人気作家な海堂尊の一本を、映画化企画した時点で仕事が終わってる…そんな感じ。
ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
2011年10月27日
ジーン・ワルツ
★★★ 4人の妊婦さんが登場するんですがそれぞれの事情を抱えている。特に無脳症の赤ちゃんのエピソードはウルッときてしまいました。とっても切ないんだけど、最後は温かさを感じるんですねこれが…。でもこれが一番の感動シーンで中盤だったのはちと残念かな。クライマックスというべき所ではあまりにもお約束なトラブル、トラブル。そんなに一気にくるんかよっと思いつつも、どうきりぬける??とつい手に汗握ってしまったわ。多々のツッコミどころはあるけれど、最終的にはいろいろ考えさせられるところもあって興味深い作品でした。
新・映画鑑賞☆日記・・・
2011年10月13日
ジーン・ワルツ
出産を中心としたヒューマンドラマ。海堂尊さん原作の小説を映画化したものだけれど、どうやら方向性がだいぶ違うようで…? それにしても嵐の中での3人同時出産という漫画の中のような展開はちょっと萎えてしまった。展開がベタベタすぎる。そして浅丘ルリ子さんの存在感が凄い。出産には感動がつきものだけれど、この作品には若干全体に薄い印象が残る。結局理想論だけでまったく体制を変えられない現実が残るからだろうか。やはり理恵の子は清川との間の子なんでしょうね。
いやいやえん
2011年8月11日
ジーン・ワルツ
★★ この4人の母親の話では、難病胎児中絶を決断した夫婦に、涙してしまいました。なんの障害もなく産まれてくるということが奇跡なんだなって思った。命の尊さをおしえてくれたような気がしました。そしてこの映画をみてると、産みたい人に産んでもらうっていう、そんな当たり前のことが、今の医療では難しいってこと。菅野美穂はこういったリンと強い女性をするとなおさら美しくみえます。でもねえ、なんか見終わった後、やっぱりもったいないな〜って思ってしまいました。海堂尊さんの物語は、小説のほうが面白いです。
C'est joli〜ここちいい毎日を〜
2011年3月7日
ジーン・ワルツ
★★★ 出産を巡る物語ですから女性が中心となるのは当然とはいえ、男性の描き方に貧しいものを感じてしまいます。ですが、主役の産科医を演じる菅野美穂やクリニック院長役の浅丘ルリ子の頑張りなどもあり、生命誕生に至るドラマを描き、かつ、産科医を取り巻く厳しい状況を観客に理解してもらうといった観点からすれば、まずまずの出来栄え。
映画的・絵画的・音楽的
2011年3月6日
「ジーン・ワルツ」感想
★★★ ほとんど抑揚なく淡々と物語が進むせいか、いわゆる「謎」とされるであろう部分が判明されても、正直「へぇ」としか思えず、むしろ、雑な例えだが「凹」はともかく、肝心の「凸」はどうやって調達したのか、そちらの方が気になってしまった。どうにも主人公の女性医師が理想だけを追い求めすぎて、産婦人科医療の抜本的、且つ現実的な問題解決策に到ってないように思える点が気になる。とはいえ、ストーリーは決して悪くなく、役者陣、特に菅野美穂は、毅然とした冷静さの中に、母性と女性らしい柔和さを兼ね備えた役を完璧にこなす名演技を観せてくれた。
狂人ブログ ?旅立ち?
2011年2月25日
【ジーン・ワルツ】
曽根崎理恵=菅野美穂ちゃん。OKでした。ストーリーも原作を随分短くはしたけれどまとまってはいたかなーと。でも…なんだろう?私の場合映画では描ききれなかった理恵や周りの人たちの思いなどを無意識に補っていたかもしれない。原作知らずで映画だけ見た場合どうなんでしょう?理恵が抱えていた秘密もあんなにアッサリ見破られちゃって…あれは彼女の切り札であってそれがあるからこれからのことを守れるのであって、あれじゃあ何にもならないんじゃ…?原作と違ってテーマが弱くなってしまったいたように思います。ちょっとそこが残念。
日々のつぶやき
2011年2月23日
「ジーン・ワルツ」 「システム」の限界
本作はキャスティングが良かったですね。「システム」がなければ効率的に様々な案件が処理できず、満足できる人は多くはないかもしれない。これは正しいのか、正しくないのか。かなり難しい問題です。本作では清川と曾根崎の考えが異なり、それでいてどちらが正しいとも言っていないのは、それに対する正解をまだ人は出せていないからなのでしょう。「システム」の中にいる人(本作でいえば清川)は、「システム」に限界があることを自覚し、それでいそもそもの主旨を忘れずに「例外」を救う意志を持ち続けなくてはいけないのだと思います。
はらやんの映画徒然草
2011年2月20日
ジーン・ワルツ 舞台挨拶
★★★ 日本の産婦人科に対するメッセージ的なものはあまり強く感じられず、生命の誕生がいかに奇跡で素晴らしいことなのかを伝えるような内容でしたね。なので、違法行為をやってる割にはそれほど緊張感も伝わってこないし、曾根崎がいまいち天才ってのがわからなかったです。ラストは良かったですが、もうちっとタブーに突っ込んだ展開が良かったかなー。菅野さんに関しては、まぁ文句なしです。冷酷な天才女医というイメージを持ってましたが、しっかり愛する人もいて、子供も欲しいという普通の女性を内面を持ってるのが良いです。
メルブロ
2011年2月16日
言いたい事は分かるけど・・・。『ジーン・ワルツ』
★★★ ちょっと期待はずれ。劇中に描かれていた事は何処か中途半端で、真実は闇の中で終わらせていいのか!?といった印象の残る尻切れトンボの要素も沢山ありました。証拠は残っていないと言っても自分のエゴで出産させた事にどんな意味があるのだろうか?世間一般に公開しなければ、ただの自己満足に終わってしまって、出産を諦めざるをえなかった女性たちに希望を持たせる事なんて出来ないのではないだろうか?命の誕生自体が奇跡だという言いたい事は分かるけど、ちょっとその見せ方に問題があるような気がしました。ツッコミ所も満載だしね…。
水曜日のシネマ日記
2011年2月14日
映画「ジーン・ワルツ」
海堂尊の医療小説「ジーン・ワルツ」(ジーンとは遺伝子)が原作。女医・曾根崎理恵を菅野美穂が、理恵に惹かれつつも、彼女の言動に危惧を持つ准教授・清川吾郎を田辺誠一、理恵が勤務するマリアクリニック院長を浅丘ルリ子。理恵の患者として、南果歩/白石美帆/桐谷美玲/風吹ジュンが演じている。原作にほぼ忠実な内容で、ミステリアスな女医を菅野が好演している。メンズデイだったが、観客は女性が多かった。
Serendipity !
2011年2月12日
ジーン・ワルツ
★★ 主人公・曾根崎の行動がなんとも理解できない。大病院を出て行ったんだから、外側にいないと出来ないような、もっと大胆な行動に出るべきです。いや、実際には非常に大胆な行動に出ています。ですが、秘密にしてたら体制を変えるも何もないでしょう。さらに最後には主人公自身がカミングアウトしちゃう。禁止されててもバレずにやれば大丈夫。それがあなたの医療改革ですか?掴みはバッチリだったのに、結局改革らしい事を何一つやらなかったのが最大の問題。クライマックスのピンチの連続も、リアリティを見事にぶち壊してくれました。
5125年映画の旅
2011年2月12日
ジーン・ワルツ
物語の内容は産婦人科の先端治療に焦点を当てた現実的なものだった。子供を産むことがどれだけ大変なのか、映画でしっかりと表現されていた。救急車によるたらいまわしで死亡した例が紹介されているけど、医療関係者や役所の方々にもお勧めしたい映画だと思った。マリアクリニックで起きる同時出産事件はあまりにもできすぎで、かなり物語の展開に都合がいい点もあるけど、生まれたての赤ん坊がすべてをカバーしていると思う。へその緒がついて羊膜に覆われた赤ちゃんが泣き出すシーンだけでも見る価値がある。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2011年2月9日
【ジーン・ワルツ】命の誕生は奇跡なのです
★★ 問題は何も解決していないな〜。と言う内容だったと思う。ありえね〜だろ〜…。おいおい、あんなに苦しんでたのにいいのかよ〜。そこでぐずぐず話してね〜でさっさと手術してやれよ。とツッコミ続ける自分…。ミラクル起き過ぎな結末には、ちょっとお口がポカーンとなったのでした。産婦人科医療の問題よりも、主人公周りのハッピーエンドに終始してしまった感じ。原作は、、たぶん、こんなに軽くないよね。どっかで見た既視感!…原因は[BABY BABY BABY!]だよね。っつーか、あっちはコメディだって言うのに、、あれと同じじゃダメじゃん。
見取り八段・実0段
2011年2月9日
【ジーン・ワルツ】命を作るということ
この映画の謳い文句は、「代理母出産に挑む産婦人科医師の闘いを描く医療ドラマ」 でも、ちょっとね。前半はまだ良かったものの、どうも「現代の産婦人科医療にメスを入れた」ってほどの深みが感じられないのよ。しかもクライマックスに向かうシーンは既視感バリバリだったって事。役者さんはみなさん素晴らしかったけど、描写が薄いので、それぞれのキャラも薄いって言うか…。総合的に評するとDVD、あるいはテレビに来てからでも良いんじゃないかと…そんな評価です。はい。
映画@見取り八段
2011年2月9日
『ジーン・ワルツ』
★★★ 当然のように、様々な圧力や非難のうえに、誰かが切り開かなければいけない事象に臨む強い意志をもった女医役を菅ちゃんはしっかりと演じている。キーパーソンはやはり院長役を演じた浅丘ルリ子だろうか。究極の事態に、人間の持つ意識以上の意識が働くことも、それは奇跡ではないのだろう。ただ、特に手術の段になっては少し物足りなさを感じるシーンも多かったが、理恵が清川に対し、「好きな人の子供」だとしか言わなかったのは、近い将来、教授としての地位を約束された清川への本当の愛情だったのだろうか。
京の昼寝〜♪
2011年2月9日
ジーン・ワルツ
かなりがっかりなんですけど。予告編では遺伝子云々の天才女医とかってナレーターがあったので、医療界を巻き込んだ大騒動になったりするのかなぁなんて思っていたんですが、いざ蓋をあけてみると、え〜って感じでかなり萎えました。[チームバチスタ]とか[ジェネラル・ルージュ]のようなもんを期待してた分、失望も大きかったです。突っ込みどころも満載だし、説明不足も満載だし、なんか途中でどうでも良くなってひたすら菅野美穂って綺麗だなぁって思うことに集中してました。
だらだら無気力ブログ
2011年2月7日
ジーン・ワルツ
★ これは文字通り物凄い天災的演出だった。タクシーでも移動が全く不可能な台風、よりによってこんな時に患者が皆一斉に産気付き、しかも患者だけはクリニックに辿り着き、ことごとく回旋異常とは、マリア様(浅丘ルリ子)は実は聖母ではなく魔女なのか、やらせ奇跡の演出者なのかよう分からん。魔女というのなら本来なら理恵(菅野美穂)らしいのだけれど、本当に随分と魔女のような所業ではないか。自分の母親にこんな無理強いさせるなんて。それにしても産婦人科医不足という社会問題をここまで昇華してホラー化してしまう手腕は凄過ぎる。
佐藤秀の徒然幻視録
2011年2月6日
『ジーン・ワルツ』 | 浅丘ルリ子の妖演がこの映画を救った?
どこが破綻しているというわけではありません。しかし、このやる気の無さはただ事ではないです。クリニックに訪れるのは、深刻な事情を抱えた4組。物語の1/3くらいはこの診療室で展開されますが、どんな季節、時間帯だろうと外はいつも同じ天気、同じ陽射し。医者と患者らしからぬ言葉のやり取り。夫婦にみえない夫婦、親子に見えない親子。クライマックスのシーンも何か他にやり方があるような気が…。面倒くさいところはすべて写真やセリフ、テロップなどで処理。ちょっとはヤル気みたいなものを見せてほしいとさえ思いました。
23:30の雑記帳
2011年2月6日
ジーン・ワルツ
★★ 結論からいうとガッカリした作品でした。作品のテーマは周産期医療や、産科全体を取り扱ったものですが、そういったテーマ自体に全然深く切り込んでいません。登場する人たちの人間ドラマとしてはどうなのかというと、これまた実に表層だけを切り取ったもので、ここの人物像がまるで見えてこない。全てが結論だけ。結論に行き着く過程は全て省いた底の浅い人間ドラマというのが本作だと言えます。原作とは大幅に内容が変わっている模様。映画と原作は別物ですからそれはOK。しかし訴えたい想いは正確に反映して欲しいものです。
LOVE Cinemas 調布
2011年1月3日
ジーン・ワルツ
★★★ "医療ミステリー最新作"となっていますがミステリーではなく人間ドラマだと思いました。やはり神の領域はありました。理恵が大学の講義で語るセリフ「健康で産まれてくること、それが奇跡」 まさに文字通りなんです。理恵(菅野美穂)と看護師(濱田マリ)さん、そして、マリアクリニックの院長(浅岡ルリ子)の優しさと強さを持った態度には、まさに母性を感じましたね。有り得ない展開や、若干の疑問が残る部分もありましたが、ま、いいでしょう…。と思えるくらい生命の誕生に感動しました。自分の今に感謝、母にも感謝です。
☆試写会中毒☆
2010年12月25日
ジーン・ワルツ
これからの産科の現場はどうなっていくのかなあと考えさせられる作品でした。そして、映画全体から新しい命の誕生を祝うメッセージが伝わって来ました。それにしても出産シーンはリアルに大変そうでした。正直、原作では描かれていた新しいマリアクリニックの状況を映画でも観たかったなあと思いつつ、原作よりも素直に医療現場の大変さと出産の難しさを感じさせてくれた映画版もありだなと感じました。人の命の大切さを改めて感じると共に、医療とは何だろうなあと考えさせられた1本です。
とりあえず、コメントです
2010年12月18日
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