愛のむきだし:作品を観た感想(26)

愛のむきだし
鑑賞後、ぽっか〜んです。なんじゃこりゃあムービー。わたくしが注目したのは『安藤サクラ』!リアルに迫ってくる人間の女の恐怖。存在感が凄すぎて、ま、漫画かよっ!237分、かけて観る価値はある。「カッコイイ」渡部篤郎。
映画に耽溺
2014年11月9日

「愛のむきだし」 変態で何が悪いΣ(゚д゚;)
★★★★ この映画237分の超大作っすよ。しかしその長さを感じさせない作品でした。この作品またまた実話を元にしてます。何かいつもと違って笑える感じだな〜と思って観てました。実際笑えます満島ひかりさんの演技はやっぱ光ってましたね。観終わった後は、観たな〜満足感がありました。
ジョニー・タピア・Cinemas
2012年7月21日

愛のむきだし
怒涛の237分!!かけて観る価値はある。鑑賞後「ぽっか〜〜〜〜〜〜ん」あっはっはっはっは。この変さは 力技は 一見の価値あり!!!
LIFE ‘O’ THE PARTY
2012年6月25日

作品自体が園監督世界への洗脳に近い 『愛のむきだし』
★★★★ B級っぽい悪ノリも印象的ですね。カンフーのような盗撮や無意味にたくさんのエキストラを画面に登場させたがるなど、映画の説得性や 現実再現性を 平然と無視する姿勢は ギャグとして良いアクセントに なっているのではないでしょうか。コイケ(安藤サクラ)のキャラクターは とても良かったですね。どの役者も優れた演技を見せてくれますが、彼女の無邪気な悪意の演技表現は一段と光っていたように感じました。女性への崇拝や畏怖を全開にさせた『恋の罪』には及ばないものの、観ておくべき作品です。
映画部族 a tribe called movie
2012年5月25日

愛のむきだし(2008)
★★★★★ 何気にか現代日本版「ウエスト・サイド物語」なのかと思ってしまう。イタリア系とプエルトリカン系の抗争というのも、盗撮グループと新興カルト教団「ゼロ教会」との戦いという構図も似ている。サソリの女に女装したユイとヨーコが出逢い、風の悪戯でヨーコのスカートがまくれ上がった時、思わず「ウエスト」で歌われる「マリア」が脳内で響き渡ってしまった。
佐藤秀の徒然幻視録
2011年11月25日

愛のむきだし
とにかく物凄く勢いのある作品でした。難をいうなら、上下巻で分けないで1本にして欲しかったかな〜。盗撮にポーズをつけたりとつい笑ってしまうシーンなども多く、勃起や性を触発させる台詞なんかも、あまり生々しく感じられないのがいいですね。前半は観る人をゆっくり作品に浸透させ、後半は怒涛の展開(展開はゆるめですが)というのも良かった。ラストの手を握るところで何か溜めていたものが一気に放出された気がした。先の読めないストーリー展開と、B級感溢れる演出も良かったです。主役3人の演技力も高く、面白いエンタメ作品でした。
いやいやえん
2011年10月2日

愛のむきだし / Love Exposure
★★★★ 4時間なんてあっというま!変態エロな盗撮から、宗教から、果ては洗脳、拉致、そして愛。ベースはBoy meets Girlの青春ラブコメディ。前半はけっこうバカらしくてくだらなくて、ちょいエロでなにこれ〜とか言いながらいっぱい笑った。観ていて思い出したのは、やっぱり[キルビル]と、あとどこかアレハンドロ・ホドロフスキー監督の映画。そもそも人は愛に始まり、愛にかえっていくのか。宗教論を唱えるのではなく、とにかく笑えるように仕上げたというこの作品。もっと本能むきだしで生きようよ!そんなすごいパワーをもった作品でした★
我想一個人映画美的女人blog
2011年1月5日

「愛のむきだし」宗教vs愛
とにかく満島ひかりが素晴らしい!宗教的な部分は理解が難しい。ただ、常に飛び交っている銃弾に、宗教の力があれば当たることはないと言うことだけはしっかり伝わった。勿論、宗教無しに乗り越えられる方法はある…それが、愛だ。どこまでが実話なのか、、しかし理性とか常識とかを超えたところに宗教があるのは事実だ。全く展開が読めないストーリーに、4時間という長いバトルが、見ている我々をユウと同じ施設へ送り込む。カルトにハマった人は、別のカルトで救われようとする。彼らを救う愛はどこにあるのか…。見事な結末が描かれていて、内心ホッとした。
ノルウェー暮らし・イン・London
2010年10月28日

《愛のむきだし》
とにかく不思議な話ー。私はもっと何かドロドロしているお話なんだと思っていたので、この軽いテイストには驚かされてしまいました。無駄に長くて見ているのがキツイ! ある意味純愛ではあるのかもしれない。ユウのヨウコへの無償の愛は純愛かもしれないけれどー。どうも私にはサッパリわからなかったようです。全く面白いところが見つからず、ただただどういう終着点にたどり着くのかそれだけのために見ていたような。私にはどうも合わなかったようですー。
日々のつぶやき
2010年8月17日

愛のむきだし
★★★★ この映画では、カルト教団、親と子の葛藤、精神病院などといった現代的な問題が次々と取り上げられ、そうした状況をヨコ糸とし、そしてユウとヨーコとの関係をタテ糸として、園子温監督の傑出した手腕と、西島隆弘と満島ひかりの演技力によって、物語は様々な側面からじっくりと強い説得力を持って描き出されていきます。満島ひかりは、まさに体当たりと言っていいほどの活躍振り。最後にユウと手を握り合う場面での嬉しそうな顔は出色の表情です。
映画的・絵画的・音楽的
2010年5月24日

mini review 10444愛のむきだし」
テーマは「原罪」なのだろうが、園子温監督の暴走=映画の解体は健在。現在を風刺するような、さまざまな登場人物や団体が配置されることになるが、半ばシリアスに半ばナンセンス・ギャグのように、ともあれ237分の「物語の解体」が展開される。テキストとしてはどのようにも解読されるのだろうが、冗長な脚本にしか読み取れない。部分、部分は面白いのだが、とりたてて情感を揺さぶられるほどではない。本作はこれまでの園子温ワールドの集大成的なところもあるのだが、イケイケガンガンの作風は、個人的には食傷気味だ。
サーカスな日々
2010年2月26日

愛のむきだし (2008)
★★★★★ テイストはB級です。家族・宗教・理性と本能・そして愛。これらがグッチャグチャに混ぜ合わされこねくり回した挙句、奇跡的な純愛物語になるというまさに壮絶な作品でしたww まったく裸の描写が出てこないのにエログロな感じ、しかも嫌な気がしないww なのに最後には胸を締め付けられ感動している自分がいました。シビレました…とにかく一時も目が離せない237分、とりとめがない様に思えたり、リアル感ゼロな感じなんですが余分なシーンが一つもないんじゃないか?と思わせるような見事な脚本です。西島隆弘と満島ひかり。ブラボーですww
肩ログ
2010年2月5日

『愛のむきだし』 そっちとこっちを分かつのは?
237分。途中の休憩を含めて4時間以上にわたって楽しむことができる。その長大な時間の中には美しい場面と、刺激的な場面と、面白い場面がごった煮になり、我々をぐつぐつと煮込んでくれる。アクションシーンがいっぱいの楽しい活劇である。アクションに加えて、神聖と倒錯、宗教への帰依と反発、抑圧と解放、愛と裏切りが、テンポ良く描かれていてとても楽しい作品。主人公は映画の中ですべてを失う。親、学校、仕事、母の形見も、ことごとく失くしてしまう。そして、長い遍歴の末に手にするものは、ただ一つ。愛。
映画のブログ
2009年12月27日

【愛のむきだし】愛がなければ私は何者でもない
スピーディでエネルギッシュではあるけれども、4時間はさすがに長い。こういう作品に出会うたびに思う。子育ての責任の重さ。この子達が、むきだしになって欲していた物の原点は、みんな親から与えられなきゃならない物だったのにさ…変態も不良も殺人者も新興宗教もみんな歪んだ愛の賜物。「コリント人への第一の手紙・第13章」を叫び続ける満島ひかりの迫力に圧倒される。・・・ともあれ・・・性的描写に嫌悪感のある方にはお薦めしません。
映画@見取り八段
2009年12月24日

愛のむきだし
面白かったです!序盤からテンポよく、ショッキングな展開のクライマックスまで、長さを感じさせない面白さがあり、一気に観てしまいました。たとえ泥にまみれても消えない彼の中の切なる真実―。西島くん、凄く良かった。ラヴェルのボレロにのって、軽妙にテンポよく物語りは進みますが、目を背けたくなるような残酷な描写もあり、そこは心した方がいいと思いますが、壮絶な純愛物語。むきだしであるが故の滑稽さ、無防備さ、強さ、切なさが圧倒的な1本です。
to Heart
2009年8月15日

【DVD】愛のむきだし
★★★★★ 熱気に包まれ飽きるどころか物語が進むにつれどんどん引き込まれていき、戻ることができなかった。その熱気は登場人物のテンションの高さで作られるような観客置いてけぼりの熱気ではなく、映画が持つエネルギーが放つ熱気。ものすごくテンポよく進むのも好感。園子温監督が描きたかったものはおそらく、むきだしの純愛。すれ違いだらけに世の中に、ちょっと時間をかけ回り道をしながら、ポッと咲かせた愛の奇跡。この結末には納得の満足。
新!やさぐれ日記
2009年8月9日

ヘンタイ王子 「愛のむきだし」
精神病院を飛び出してヨーコの乗ったパトーカに追いつくが、 別にそこでガラスを割ることはないのに^^と最後まで暴走。 板尾創路から宮台真司まで登場するゲストも豪華?で、 もっともっと褒めたいが、 自分の場合あまり褒めると反対に受け取られそうなので、このへんにしとく。 しかしこれは何映画なのだろう。 スプラッターあり、 アクションあり、 片手に社会派、 片手に自爆テロを抱えたような、 ラブストーリー。 。 とにかくヘンタイのみなさんは必見!
シネマ走り書き
2009年7月26日

愛のむきだし
★★★★ ものすんごく、長かったー! 変わりモンの監督が作ったって感じ。何せ237分だから話を省く必要はない。ちゃんと段階を踏んで展開されるから、とんでもない内容だけど、流れに無理がない。
映画初日鑑賞妻
2009年5月24日

「愛のむきだし」
★★★★★ まさに波瀾万丈、4時間近い上映時間にもかかわらず、ほとんどダレる事もなく、食い入るように画面を見つめた。この映画は、下品さと猥雑さ、いかがわしさこそが人間の本質であり、それらを突き抜けた向こうにこそ、至純の、崇高な愛の姿があるのだ、というお話。ユウの迷い、悩み、傷つき、心がズタズタになりつつも、最後に本物の愛を得るまでの、これは心の旅であり、愛の冒険の物語なのである。
お楽しみはココからだ
2009年3月30日

愛のむきだし
ここまで容赦なくやってくれると嬉しくなっちゃう。変態上等!人間の本質むきだしで理性ぶっ壊す破壊力が半端なくって気持ちいいー。"愛してる"ってセリフがこんなにもダイレクトに突き刺さしてくるとは思ってもみなかった。全力疾走しながら体当たりでガンガン突き破ってくる"愛""愛"に圧倒され続けるあっという間の237分だった。パワフルな作品はいいな。ゆら帝の音も合ってて良かった。
いとしこいし
2009年3月7日

『愛のむきだし』 (2008)/日本
★★★★ この映画を鑑賞して思ったのですが、本来、恋愛映画って、このくらい徹底的に人物を掘り下げて初めて納得できるくらい分かるものがあるんじゃないか、ってことです。恋愛映画が同じような感じに見えてしまうのは、徹底して掘り下げるだけの上映時間がいただけないからじゃないだろうか?ってことまで考えてしまった。ここまで映画にできていれば十分彼らの気持ちも分かるというものです。
NiceOne!!
2009年3月1日

愛のむきだし
なんつーか、短かった…と感じたということは監督の思惑通りなのかもしれないですね。西島隆弘が演じるユウ、満島ひかり演じるヨーコ、そして、怪しい宗教団体のトップ?小池を演じる安藤サクラ。この3人すごい。満島ひかりさんについて調べていたら、プライドという映画にも出ていますね。チェックして見たくなりました。
単館系
2009年2月5日

愛のまるだし、愛のむきだし、愛のもろだし (三択)
前半のテンポがとても快調で、そのため後半の展開が相対的に緩いかなと感じさせもするのだが、満島ひかりがコリント書を"詠唱・絶唱"する海辺の場面、そして大ラスの"奪還"の場面に至り、大いに盛り返す。何よりも、燃える瞬間・萌える瞬間を写し撮ろうとする情熱に素直に感応したいと願う自分の今の気分にマッチした。中学生的ですけれどもね。
夢のなかの夢 Eternity within Eternity
2009年2月5日

237分のオデッセイ「愛のむきだし」
それにしてもキリスト教、罪、盗撮、性欲、新興宗教、家族、女囚さそりetc.を同じ土俵で描きながら、最後には堂々と"純愛"に帰結させるその強引なまでの手腕。後半多少の失速があるのと、ラストがやや拍子抜けの感があったことは否めません。でも劇中に何度も流れるラベルの「ボレロ」のメロディーのように、いつまでも続いて欲しい…と思わせる映画でもありました。
大江戸時夫の東京温度
2009年2月4日

『愛のむきだし』 ばかばかしさが…やがてたまらなく切なくなる、新感覚純愛映画237分!
むきだしの美しさ、むきだしの醜さ、そして、むきだしの尊さ…まるで剛速球のストレートをいくつも胸に、投げ込まれた感覚です。満島ひかりと西島隆弘、主演のふたりがすばらしい。ナントカ事務所のアイドルや俳優とは比べものにならない、ピュアな感性とスケールの大きさを感じます。さすがの渡部篤郎が、不安定になりがちな物語を脇できちんと引き締めてくれてます。理性より本能を信じること。
ketchup 36oz. on the table
2009年2月4日

愛のむきだし(東京フィルメックス)
★★★ ☆ユウ、ヨーコ、コイケが、自分の今までの人生を語りながらのあらすじ紹介はそれぞれのぶっ飛んだ人格を納得させる効果がありました。笑いに包まれた前半と、狂気に包まれた後半、次から次へと予想外の出来事が起きて、笑いと衝撃の連続でした。メリハリがあるので飽きずに観ることができました。ラストでは涙が出ましたね〜。内容、時間ともに、大ボリューム。237分という時間は感じません。
☆試写会中毒☆
2009年1月18日


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