ベンジャミン・バトン 数奇な人生:作品を観た感想(84)
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
泣いたわ〜映画的に「完璧」な作品とは決して言えないと思うの、なんか冗長なシーンもあるし、最後なんて時計のシーンはあえていらなかったんじゃないとあたしは感じたこの映画、なんかねーずっと「諦観」っていうか、そういうのが根底に流れているのね。看取るという行為を見つめた作品でもあります。
映画に耽溺
2014年9月2日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
★★★★ 静かに流れる悟りではない「諦観」。
LIFE'O'THE PARTY
2012年2月7日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
主人公は、生まれた直後も赤ん坊だし、死ぬ直前も赤ん坊ですね。あと、歳をとる程 若返る主人公が普通の人とは違った人生経験をしてその経験が、人の心を動かしていく、っていう物語であればよかったのに。主人公が年をとると若返る以外は人生はいたって平凡。設定は面白いのに物語が普通すぎて面白くない。
単館系
2010年3月7日
【映画】ベンジャミン・バトン 数奇な人生
★★★★ 割と満足。面白かったです。普通だけど…まぁ楽しめましたよ。個人的には"あざとく無い"分、[フォレスト・ガンプ]よりも好きかも知れません。特殊効果でブラッド・ピットやケイト・ブランシェットが若返るのも、それなりに"ほぉ"という感じで。"雷に7回打たれた男"も途中から楽しみに。とはいえ、オチが予定通りなのもなんか物足りず…そんな感じです。
ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
2010年2月10日
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
★★★ この映画は人生とは何かを追求している姿勢が見える。ラストでニューオリンズを襲ったハリケーンにより、昔作られた時計が、床上浸水のため浸食されていく様子が映し出される。これは映画全体をシンボライズしている。時とは残酷なものであることを訴えているように思えてならない。また、ベンジャミンと関わった人らが相次いで映し出される。人生とは一期一会であることを表しているように見えるのだ。
シネマ・ワンダーランド
2009年8月7日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
ボートの乗組員になって海に出て、各地で出会う人々を凄く優しい、穏やかな視点でベンジャミンがみているのが印象的でした。数奇という人生ではなかったですね、数奇なのは次第に若返っていくという自分の身の上だけかな。そこにとどまることなく流れていく彼の軌跡もまた人生のよう。ラストで感動しちゃったな。後半のエリザベスの海峡横断のニュースも良かった、何でもかなうということを実践したあの出来事はその後の決断に勇気を与えたんじゃないかな。
いやいやえん
2009年7月22日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
★★★★ こんなに感動できるお話だと思ってなかったので驚き!! 恋する相手デイジーとも2人の年齢が合う期間はほんのわずかしかないところがまた切なくて感動!! だけどズレが生じても愛だけは変わらず心にあるって感じで、この作品にはずっと愛が漂ってるように思えて、そこがスゴイ好き☆ ベンジャミンと言う人物を通して、生と死・人生の選択・出会いと別れ・夢と挫折・そして愛…、いろんなモノが描かれていた☆ よくできたファンタジーには心を揺さぶられるけど、まさにそんな作品!!
Addict allcinema 映画レビュー
2009年7月22日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生(The Curious Case of Benjamin Button)
内容が散漫としていて、私にはちょっとあわなかったかなぁ? ただ、あの特殊メイクはすごいと思いました。ベンジャミンが娘に再会するシーンだけは 涙しましたね。父親といっても結局はどんどん若返って赤ちゃんになってしまう訳だから。。そして、最初は性格わるっ…と思ったデイジーが結局は最後までベンジャミンのことを想っていたんだなぁと、しみじみ感じて切なかったです。
しおんの気まぐれダイアりー 2
2009年3月24日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
知っているブラピの顔になった時はほっとしていしまいました^^; ベンジャミンの抱えている問題を理解するのに時間かかりました。体は老人だけれど、知能は他の人間と同じ仕組みになっているのね。ケイト・ブランシェットちょっと凄かった。たたずまいはバレエダンサーって感じ。ベンジャミンの育ての母親が素敵。洋上の戦闘シーンは短いけれど迫力あり。後悔のない選択をし、精一杯生きるしかないと思う。
映画、言いたい放題!
2009年3月19日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
来るぞ来るぞと待ち構えていても、やはり目の前に現れたハイティーンの姿をしたブラッド・ピットの映像には、心臓を打ち抜かれてしまいます。ドラマ自体で衝撃を受ける、納得共感、反発するということはないです。ただし、役者の演技がすばらしかった。特にケイト・ブランシェット、ティルダ・スウィントン、タラジ・P・ヘンソンの女性陣は、おとぎ話に確かな手ごたえを与えてくれたと思います。
キノ2
2009年3月15日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
素晴らしい人生とは、素晴らしい出会いによって作られるものだと、ベンジャミンは教えてくれます。ベンジャミンは外見は若返ってゆきますが、内面では同じように老いて行くことになります。そこには苦悩や葛藤があり、彼がそれを超えて暖かな最期を迎えたとき、感動して涙が零れました。高齢化社会を迎えた現代において、特に重要なテーマを扱っているこの作品。人々の優しさが心に残りました。
事務屋の日記
2009年3月9日
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』'08・米
ブラピやケイトの変身ぶり、特にブラピの老人少年っぷりは見所です。そして、とても数奇な人生を描いているのに共感できる物語なのが、最大の魅力。ベンジャミンは、間違いなく数奇な人生やけど彼が出会う人々も、かなり数奇な人生揃いやな。雷に7回打たれた男には、笑わせてもらった^^; 人の人生は様々だけど、そんなに大きな違いはなく等しく素晴らしいものってのがメッセージなんやろうね。
虎党 団塊ジュニアの日常
2009年3月5日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
このような重い題材を扱いながら、ちょっと笑わせる小ネタも入っていて、特に雷に7回打たれた男の話などは面白かった。ベンジャミンの育ての母は素晴らしいと思った。誰にでもできることではない。普通なら尻込みすると思う。結局実の子に恵まれるが、それでも、最後までベンジャミンの母だった。ベンジャミンもまた、自分の母はクイニーだけだと言っていて、ちょっとじんときた。
読書・映画・ドラマetc覚書(アメブロ版)
2009年3月3日
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
まあ167分ながらもなかなか良くできていて、デヴィッド・フィンチャー作品の中でも気に入りました。映像と特殊メイクがすばらしく、本当に驚きました。あまり好きではないケイト・ブランシェットも大したモノでした。ただやはりどこかで観たような感じの漂う作品なので、ブラッド・ピットのファンか、時間の余裕のある人にしか勧められません。
クマの巣
2009年3月1日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生 (2008)
★★★★ 物語は淡々と進んでいき、何か大きな出来事があるわけではないんですが、ジワジワと訴えかけられる何かがこの作品にはありました。最愛のデイジーと時間がクロスしたときの幸福感、そしてその後の一緒に老いていくことができない、悲しい感じがたまりませんでした。しかし重なった時の中で二人は感じたんでしょうね"この世に永遠なんてないが永遠に変わらない大切なモノはある"と、温かい作品でした。
カタヤマ 無断でブログ
2009年2月27日
『ベンジャミン・バトン?数奇な人生?』
ひとりの人生を語るには短いくらいに感じました。全体的には盛り上がるシーンはなく、淡々と物語が流れていく感じがしました。ただ時代背景や特殊メイク、ひとつひとつのエピソードなど丁寧に描かれた作品だと思います。この配役はブラピが意識して選出したのかな?私的には全体的に配役は気に入ってますね♪ひとりひとりがマッチして、よりドラマティックな物語になっている気がします。
シネマのある生活?とウダウダな日々
2009年2月26日
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」よく出来た、大人のおとぎ話。
練りこまれたストーリーと、特殊効果を使った映像により、観ていてまったく退屈しませんでした。終わりに「もう?」てな感覚を持ってしまいました。それだけこの映画に惹きこまれていたんだと思います。ブラピも頑張っていますが、演技ではやはりケイト・ブランシェットでしょう。彼女演じるデイジーが、ベンジャミンにとっての生涯最愛の女性であるということを充分納得させるキャラクターに演じきっています。
シネマ親父の“日々是妄言”
2009年2月26日
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」人生は"一期一会"だと申します
記者会見で「非常に寓話的な映画」という表現をデビッド・フィンチャー監督もしていましたが、本当におとぎ話のようなお話です。すんなり周りの人に溶け込んで愛される。世界中を彷徨する。戦争に行く。船に乗る。愛する人との間に子供をつくる。ベンジャミンの育ての父やキャプテンマイクは「人生は何が起きるか分からない」と言っていました。この映画、久しぶりに美しいブラッド・ピットが拝めますよー!
movie-highway編集部!のブログ
2009年2月26日
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
娘キャロラインに見守られながら床に付くディジーのオープニングで始まる物語。20代〜80代の彼女を演じるケイト・ブランシェットはさすがの演技。ベンジャミンがロシアで出会う英国人女性エリザベスとのエピソードがとても良い。エリザベスを演じたティルダ・スウィントンは言うまでもなく素晴らしい。物語的にお葬式のシーンが幾度か登場するこの物語は"生と死"をテーマにした感動のドラマと感じる。
ヨーロッパ映画を観よう!
2009年2月25日
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
骨太な映画に仕上ったのは、主人公や語り手たちの生き様がしっかりと描かれているからでしょう。遡航するような人生をたどった人物を演じたブラッド・ピットの演技が賞賛されていますが、ケイト・ブランシェットがこの作品の成功に果した重要な役割はきわめて大きいものがあるでしょう。主人公の義母を演じたタラジ・P・ヘンソンも好演はまちがいなく、この作品が成功したのは、彼らの名演のおかげです。
シネクリシェ2.0
2009年2月24日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生 を観ました。
スレ違う人生は、いいこともあるのだけれど、残酷な運命をもたらす。2人に可愛い子どもが出来たにも関わらず、ベンジャミンが黙って去っていくシーンが、すごく哀しかった。そして時は流れ、ベンジャミンは最期を迎えるのです…。切なかったです。デヴィッド・フィンチャー作品はすべて鑑賞していますが、ハートフル路線もなかなかいいかも?
My Favorite Things
2009年2月22日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
ベンジャミンが成長していく中でいろんな人と出会いそしてデイジーとの随所での関係と面白かったです。それにしてもブラッド・ピット、おじいちゃんの特殊メイクも凄かったですが若返ったときの姿はなんと昔の彼にまた戻ったようでビックリしました。そしてデイジー役のケイト・ブランシェットがまた素敵、凛々しくてしかも妖艶で女性から見ても素敵でした。ティルダ・スウィントン、わずかでも存在感バツグンでした。
Diarydiary!
2009年2月22日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
★★★ ☆一人の一生を語るので、3時間近い上映時間は仕方なし。でも、十分見応えありです。感動というか、人と違う人生を歩むことは、悲しい結末になるということです。ブラピが老いたり若返ったりしますが、結局ブラピはかっこいいということですね。何気に戦闘シーンがリアルで物凄い臨場感がありました。弾が飛んでくるシーンなんて本当に飛んでくる感じでしたよ。そして雷おじさん、よく死なないな。
メルブロ
2009年2月21日
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』 (2008)/アメリカ
★★★★ 年齢がクロスしていくベンジャミンとデイジー。「この姿を覚えておきたい」という一瞬は、儚いけど永遠。一番自分たちが愛し合い幸せな時の姿…。普通ならそんな時があったことなど記憶の彼方に置いてきてしまうものだけど、それが続かないことを知っている彼らだからこそ、一瞬一瞬を刻みこむように過ごしていける。全ての場面が「時」を計算されるように作られていて、その時々の選択も切なく、美しく、静かに流れて行く映画。
NiceOne!!
2009年2月21日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
2時間47分の大作。すぐ退屈する妻も長く感じなかったというから筋金入り。なんといっても一番はブラッド・ピットに間違いはない。老人から、お肌つるつるの若者まで変幻自在。CGを駆使しているらしいが、やはり感心する。ケイト・ブランシェットの老けぶりもなかなか。体が柔らかいことにも感心した。映像表現も面白い。時々挿入される、人が雷に打たれるシーン。これは、見逃せない作品だと思いました。
あーうぃ だにぇっと
2009年2月19日
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
★★★★ 派手さはないが、人並みに好奇心や冒険心を持ち、人を愛し、労り、慈しみ、謙虚かつ誠実に人生を歩む。そんな素直なベンジャミンの人間性に、多くの観客は共感を寄せる。興味深い設定と人生を深く洞察する物語、それに革新的な映像…それらを堪能しているうちに167分はあっという間にすぎる。鑑賞後の余韻は長く、静かだ。ベンジャミンのせつなくも豊かな人生に、自分の人生を重ね合わせたときに見えてくるものを大切にしたい。
フリーライター・山口拓朗の音吐朗々NOTE
2009年2月19日
『ベンジャミン・バトン 数奇な運命』
★★★★ 特に感じたのはケイトが今までの作品の中でも秀でて美しいと思った。ブラピもどんどん若くなっていって、20歳前後の前髪を下げた顔はまさに[テルマ&ルイーズ]ときの顔にピッタシ。このある意味逆説的な人生の捉え方は、その人生のただ生き抜いた時間の長さではなく、生きている時間の濃さと満足いく人生の送り方が出来ているかどうかなのだと、遠まわしに警鐘を鳴らしているようにも思えた。
京の昼寝〜♪
2009年2月19日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
★★★★ デビッド・フィンチャーにいい意味でやられた!なんともいえない感動があるというか考えさせられたね。生と死、老いと愛がなんともいえない感情になったわ。。ベンジャミンが若く美しくなっていくけど、どんどん孤独になっている…深く愛しても、出会った人々と同じ年月をともに生きれない。時計が逆転しても過去はやり直せない…それがまたせつなくなっていく。ケイト・ブランシェットとブラピがよかったね〜☆。
☆C'est joli〜ここちいい毎日を〜☆
2009年2月17日
【映画】ベンジャミン・バトン 数奇な人生
★★★ 興味があったのは「天寿を全うしたときにどう死なせるか」という部分。ほぼ最初からブラッド・ピットだとするならば、いまのCG技術は凄すぎる。時を逆に刻む時計と、時を逆に刻む人間。もう少し上手く絡めてあげればもっともっと面白くなった気がする。3時間近くある長い映画だったことをついさっき知った…そんな長さは感じなかったので、ある程度は面白かったのかもしれない。
新!やさぐれ日記
2009年2月17日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
★★★ 互いを想う気持ちは永遠でも、肉体と精神が合致して情熱が交錯するのは一瞬…好きな人と「一緒に年齢を重ねていくこと」の素晴らしさを教えてくれる。167分の長編でありながら、映画の世界を満喫でき、リラックスしている自分を感じることができた。ブラッド・ピットは若返っていく役で得をしてる。顔からしわが消えていくと男が観ても「彼はやっぱりカッコいい」と思う。自然体で生きるって簡単そうで難しい。
時流を聴く
2009年2月17日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
★★★★ CGは全く違和感がなくて驚くし、老け顔の特殊メイクも実に見事です。いろんなメッセージが込められていましたが、僕が強く感じたのはベンジャミンの孤独でした。デイジーとはお互いに深い愛情で結ばれてはいますが、彼女が40代になって初めて、二人は理想的な関係になり、幸せな時間が訪れるのですが、共に老いていくことの出来ない苦しさが見事に表現されていましたね。
5125年映画の旅
2009年2月16日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
★★★★★ 心とはなにか…愛することとは…人生とは…。時間が逆に進むことの対比が面白く、切なくもある。人生の最後から最初(?)までを見るわけで、当たり前にある人生をしみじみ振り返ってしまう。よくできた映像にも、時の流れが感じられて不思議な感覚であった。若返るベンジャミン、年を取るデイジー。老いてゆく不安に、若返る不安。立場は逆転してゆくあたり、人の営みに数奇な、不思議な因果を感じてしまう。
CINEMA見聞録
2009年2月15日
「ベンジャミン・バトン数奇な人生」
淡々としてるのになぜか夢中で観ちゃう不思議な感じ。コミカルで笑えたりした幼少期(老人期?) でも周囲と違う違和感からか、しょっちゅう旅に出るベンジャミン。旅先での船長や人妻との出会いも丁寧に描かれていて、特異で生まれた彼には「一期一会」なのかナーとしみじみ。中でも彼の特別だった、幼馴染のデイジー。 「諸行無常」とは言うけれどもとても儚いデス。老けメイクと若返りがお見事でした!
かいコ。の気ままに生活
2009年2月15日
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」ある男の幸福な一生
★★★★★ 醜い姿からだんだん若く成長していく主人公と、彼を愛した女性、ふたりが同じ時間を過ごす時の奇跡のような輝きがこの映画の真骨頂だった。だからこそ「その後」が残酷にも感じるがそれは映画として客観的に見ているからで、きっと自分ではそれほど区別もないのかもしれない。プラスだったりマイナスだったりを繰り返し、時間を過ごしていつか美しくもなく、うまく動かない体になってもその時の精一杯を過ごしていくのだろう。
soramove
2009年2月15日
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 自分の人生の肯定
ベンジャミンの不思議な人生を食い入るように観入ってしまいました。ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェットの各年代における演技もすばらしいし、それをサポートする映像表現も不自然さはなく文句がありません。でもそれより現実にはありえないベンジャミンの人生に引き込まれてしまった。彼はその人生に対して抵抗せず、前向きに生きていきます。人生に対して肯定的な感じというところに、人として魅力を感じました。
はらやんの映画徒然草
2009年2月14日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
徐々に若返っていくこと事態を突っ込むことはなかったですね。ほんと不思議な作品。ベンジャミンがだんだん若返っていくのが羨ましかったですね。しかもブラピが若返っていく!でも、ベンジャミンとデイジーの歳が交差していった時、前半は歳が近づいていくから見ているほうも、やっとお似合いのカップルになった!っておもったけど、後半はだんだんと歳が離れていくのがなんだかせつない気分でした。
Lovely Cinema
2009年2月14日
「ベンジャミンバトン 数奇な人生」
育ったのが高齢者養護施設であったことから、彼は幼くして人との出会いと別れを繰り返す。周りで彼に影響を与える人物が魅力的。情熱溢れるタトゥー船長から雷に打たれっ放しのじいさんまで。それこそ人生の縮図が描かれる。脚本がいいのかD.フィンチャーの手腕か分からないが感心させられる。B.ピットも反則に近いほどかっこいい。それもご老体からかっこよくなる一方なのだから効果は抜群だ。
☆ EL JARDIN SECRETO ☆
2009年2月14日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
7回雷に撃たれた老人が出てくるんだけど、彼も数奇な人生なんだろうねえ。雷のシーンがコミカルで思わず笑っちゃうのよね。ベンジャミンの人生は時代の背景を織り込みながら描かれている。真珠湾も出てきたし、ビートルズも出てきたものね。出会いがあり別れがある、その繰り返しが人生だ。ベンジャミンは別れを一番感じることができたのだろうね。だからこそ、この一瞬一瞬を大事にしようとしたのだろう。
ぷち てんてん
2009年2月13日
ベンジャミン・バトン/数奇な人生・・・・・評価額1800円
★★★★★ バトンが自分を捨てた父さえ許すのは、背負った運命ゆえに誰よりも愛を知るから。ブラッド・ピットは特殊メイクとデジタルコンポジットの助けを借りているとは言え、超老け顔の子供という難しい表現を見事にこなしている。間違いなく代表作の一つ。彼の人生は正に逆転す時計の秒針。ゼロがいつ来るのか、そこに何が待っているのか概ね予想が出来てしまう。過ぎた時は二度と戻らない事を深い説得力を持って教えてくれる。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2009年2月13日
【ベンジャミン・バトン 数奇な人生】
すごくすごく良かったです!!人とは全く違った人生を歩むベンジャミンは、もっと悲観的であったりしても当然な気がしますが、とても穏やかで優しいのです。涙が出てしまうくらい…。CGのすごさとかそういうことよりも、とってもいいストーリーだったと思います。そう起伏があるわけじゃない流れるような映画でしたが、とっても満足です♪二人で手を繋いで歩いてキスをする後姿…泣けちゃいました。静かに感動する映画。劇場観賞できて大満足〜!
日々のつぶやき
2009年2月13日
≪ベンジャミン・バトン 数奇な人生≫
感動!!って力強く言える系ではないのだけど、ジワッと沁みるというか、徐々にくると言うか、数奇なのは見た目だけど、人生の中身は数奇とは言えず、人と出会い別れ、自分で切り開いていく行き方・決断・憎しみ・許し・親子愛・夫婦愛が描かれてる。淡々としてるせいなのか 違和感なく受け入れられたのも不思議。なかなかいい出会いの一本でありました。
局の独り言。
2009年2月12日
[Review] ベンジャミン・バトン 数奇な人生
「誰かと同じように年を重ねるということが絶対に出来ない」ということ。急に恐ろしくなりました。「歳を重ねることの苦労を共に分かち合いたい」という感情でしょうか。同じように歳を重ねることが出来ないと分かった瞬間、あがらうことのできない孤独感が身体中を駆け巡る。誰かと共に時を過ごせる、たったそれだけでも、どれほど素晴らしいことかが描かれている作品と思います。
Diary of Cyber
2009年2月12日
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』2009・2・11に観ました
彼の人生そのものだけを叙情詩的と言うのか?淡々と力強く語られて行くのが良かったです。主人公の男性が逆の年齢の取り方をしてる稀有な設定の物語が、今まで見えなかった?感じなかった点に付いて。人間ドラマとして厚みが出て…見えてきた。感じた事がこの映画が素晴らしいと感じた点です。力強く深遠な演技と言って良いブラッド・ピットとケイト・ブランシェットの演技力の高さで成立している映画です。
映画と秋葉原と日記
2009年2月12日
【ベンジャミン・バトン 数奇な人生】人生には色々な事が起こる
泣かせようと言う演出もない。ただ2人の恋と人生を追った物語。たくさんの人と関わり、広い、深い人生を送った人の時間の一部分に静かに浸る。そんな充実した3時間。5歳でベンジャミンと出会い、別々の人生を送りながらもいつも寝る前には言い合っていた。「おやすみベンジャミン」「おやすみデイジー」 何度か出てくるこの繰り返しに泣けた。ベンジャミンと言う人は、数奇な運命の下に生まれながらも、何と幸せな人だろう。
映画@見取り八段
2009年2月12日
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
長時間にもかかわらず、大変面白かった。デヴィッド・フィンチャーの監督としての力量を認識した次第。この映画を面白く観るためにはある程度の人生経験がないと厳しいかもしれない。大人が観ると、年を取るということや、愛する人を失っていく怖さなどがわかっているからで、一方では40〜50歳の人生経験と知識を持って、20代の体を持っていれば本当に最強であることを感じた。
みんなシネマいいのに!
2009年2月11日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
人生の折り返し地点でホームに帰ってきた2人…そして時がすれ違っていくのを知っている。精神年齢は変わらないのにここを過ぎれば、次第に遠くなっていくのが解っている。切なく残酷な未来。しかし、泣きそうでも笑って迎えなくちゃいけない…淡々とした中に、従順に、人との出逢いと別れを受け入れるベンジャミンと、子供の時から"特別"な彼に直感で運命を感じたデイジーの純粋な愛が描かれて、素敵な作品でした。
to Heart
2009年2月11日
*ベンジャミン・バトン 数奇な人生*
愛した人との年齢的につりあいのとれた時間は数年で貴重。きっとその頃は"限られた時間"を意識して、心から幸せを味わっていたでしょう。でも…それと平行して悲しみもたくさん襲ってきました。人と一緒に老いる悲しみを共有できなかった。ひとり逆行して彼には誰とも気持ちを分かり合うことが出来ず深い孤独をかみしめていたのでしょう。若返っていくひとつひとつのシーンは本当に見事でした。
Cartouche
2009年2月10日
ベンジャミン・バトン を見たゾ
本当に奇妙な感覚になった。サブタイトルになっている「数奇な人生」ただでさえ若返るという設定に加えて、船乗りになることで色々な場所に出向く。若返りながら様々な体験をしていきます。物語や肉体が若返って行くのはあくまでもこの映画での装飾に過ぎなくて、本質は主人公ベンジャミンが少年の頃出会った生涯一人の女性を想い続けていた事ではないですかね?ちょっと切ない映画でしたね。
ヤジャの奇妙な独り言
2009年2月10日
映画レビュー「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
★★★★★ 若返っていくことが本当に幸せなのか。本作は、その答え以上のものを私たちに教えてくれる。2時間47分の長丁場だが、退屈とは無縁だ。観客は夢中になってベンジャミンの不思議な人生を見守る。彼には、最愛のデイジーと共に老いていく幸せはなかった。誰とも違うベンジャミンの旅路の終着駅は、皆と同じ"死"なのだが、孤独なその道のりが、私たちの胸を打つ。二人が演じるかつてない恋の行方には深い感動が待っている。
シネマッシモ☆プロの映画ライター
2009年2月9日
2009-27『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』を鑑賞しました。
★★★ 横たわる老婆が娘に日記を読んで聞かせる様にねだり話がはじまるが人間ドラマの部分も多い。時計製作の技師のエピソードがこの物語のヒントにもなるのだがその通りになってもベンジャミンになるよという深い意味もある感じですね。結果的には二人はお互いを思い家族を思っていたが一緒に居られたのはほんの少しの時間だけだった。本当に二人は幸せだったのか?…あとは映画館でご鑑賞ください。
はっしぃの映画三昧!
2009年2月9日
「ベンジャミン・バトンの数奇な人生」
上映時間が3時間弱と長いのですが、87年に渡る出来事の積み重ねなので、ダラダラした印象はなく、むしろ"すべてが重要シーン"と言ってもいいほど美しく作り込まれていました。主演の二人が素晴らしかったのはもちろんですが、ベンジャミンの育ての親クイニーを演じたタラジ・P・ヘンソンも良かったし、ロシアで出会う謎の女性エリザベスを演じたティルダ・スウィントンも見事なキャスティングだったと思います。
ハピネス道
2009年2月9日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
★★★★★ 彼は逆回りする時計を受け入れ、運命を自然の流れるままに受け入れた。「数奇な人生」はかなり残酷でした。でも受け入れたベンジャミンもディジーも凄かった、感動した!ああいうのも形が違えど「愛」の描き方なんでしょう。「生」と「死」の間に「愛」があって悲しみも深く横たわっている。多くの人達とすれ違って生きていったベンジャミン。その悲しみと虚しさは如何ほどだったろう、考えれば考えるほど難しい。
SUPER BLOG.JP
2009年2月9日
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」みた。
★★★★ ベンジャミンは同じ人間と添い遂げることはかなわなくても、人間同士の"クロス"の瞬間では確かに同じ時間を共に生きていた。それには、全ての出会いはチャンスであり、時間の大切さを思い知らされたように思う。老いて病床に就いたデイジーに、娘のキャロラインが「ベンジャミンの日記」を読み聞かせる形式で進行していく作りも、サプライズが隠されていて効果的だ。3時間近い長さは必要かと納得&満足。
たいむのひとりごと
2009年2月9日
ベンジャミン・バトン ー数奇な人生ー
老けメイクのケイトは声聞くまで本物のおばあさんなのかと思ってたし、若い時なんてお人形さんのよな肌のツヤでキレイ。少女の初々しさなんかも動きで表現しちゃうものだから凄い女優さんだわーってやっぱり思っちゃう。ブラピも80歳のおじいさんから始まる人生だから若くなって、次はどんな顔になってるのかワクワクでジェームス・ディーンのよな姿を見た時にはかっこいいー!二人の姿を見てるだけで十分満足。
いとしこいし ?いとしいこいしい...
2009年2月9日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
★★★★ 年齢の変化を自然に表現した映像技術がスゴい!振り返ると,中途半端と物足りなさが見えてくるものの,人生のエピソード集としては秀作。0〜?歳といつ死ぬか分からない普通人生とは違い,バトンの場合は0=死が見えるから余計に切ない。希望,後悔,切なさに満ちた多種多様な人間の生き様が浮かび上がり,美しく輝く素晴らしい人間賛歌,人生のロードムービーに,静かに感動させてもらった。
Akira's VOICE
2009年2月9日
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』を観たぞ〜!
巧みな演出、美しい映像、特殊効果の精巧さで魅せてくれる見応えのある映画でした。ベンジャミンが幼少期に出会ったデイジーとの永遠の絆を軸に、様々な出会いと別れを経験して、少しずつ成長していく過程にベンジャミンと人生の一瞬を共にする愛すべきキャラクターたちが、心に残るような人生論を披露してくれて興味深かった。ブラッド・ピット、彼なくしては完成しなかったであろうほど魅力が全開でした。
おきらく楽天 映画生活
2009年2月8日
☆ベンジャミンバトン・数奇な人生(2008)☆
★★★★ 上映時間の長さは全く感じなかった。す〜っと心に染み入る作品でした。音楽も心地良く、映像も美しい…もちろん、ブラピもケイトも美しかった!何回も涙して観てました。あり得ないお話なのに、ベンジャミンの人生に、ストーリーに惹き込まれて行きました…時の流れも死も平等にみんなに訪れます…この作品は人生経験が長い世代のほうが心に響くものがあるかもしれません。不思議な余韻が残る作品でした。
CinemaCollection
2009年2月8日
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
★★★★ 期待通り面白かった。普通に年を重ねていくデイジーと若返っていくベンジャミン。互いの見た目が最も釣り合った時を迎え、最高の時も迎える。でも、時は残酷…特にこの2人には。女にとってこんな苦しい事ってあるだろうか。醜くなっていくのが自分だけなんて、、やりきれない未来を抱える2人のストーリーに目が離せなかった…全ての人に共通する普遍的な人生のテーマを見せてくれました。
Sweet*Days**
2009年2月8日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
★★★★★ 「永遠はない」とってもせつない話しです。駅に付けられた逆回転の時計の話が主人公の人生とリンクしています。体は老人なのに心は子供だと言うことをブラピは上手く演じて表現しています。特殊メイクはブラピだけじゃなく、ベンジャミンとは対照的な存在として老いていくデイジー役のケイト・ブランシェットの変化も凄かった!167分という長編でも飽きさせません。
UkiUkiれいんぼーデイ
2009年2月8日
[映画『ベンジャミン・バトン』を観た^^;]
非常に面白かった^^味わい深い展開が目を逸らさせなかった。幾らでもドラマチックにできるシーンを、非常に短く描く、そんな展開を3時間の上映時間に詰め込んでいる作り手の姿勢が豪勢。ベンジャミンの人生に、近代史(大戦〜宇宙開発〜ビートルズなど)をうまく配させているのも心憎い^^若返りを続け、無垢な存在になるベンジャミンと、老い続け、無償の愛で見守るデイジー。「無垢の存在」であり、「無償の愛」である。
『甘噛み^^ 天才バカ板!』
2009年2月8日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
★★★★ 面白かった!実に見応えのある作品でした。ベンジャミンの人生を彼の記した日記を辿って丁寧に見せてくれます。ベンジャミンとデイジーそして老人たち、年齢・外見は違えども全てイコールで結ばれている気がしました。若返っていくに従って、記憶の中にある昔の若いブラピに。男から見てもこんなにカッコイイ人はため息が出る。この変化を観ているだけでも全く飽きがこないし、一見の価値ありだと思います。
LOVE Cinemas 調布
2009年2月8日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生 THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BU...
噂にたがわぬ、いい映画だと感じました。しかも、エンディングを見終わり、不思議なことに、あとになってジワーと感動が胸に迫り、久しぶりに、涙が止まりませんでした。デヴィッド・フィンチャーの演出も、CGこそバリバリですが、静かな物語として、感動をスネークインさせることに成功しているのでは。また、ブラッド・ピットとケイト・ブランシェットの演技も、抑制が効いていて見事だったと思います。
映画!That' s Entertainment
2009年2月7日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
それでも人生は素晴らしい。自然とそう感じる完成度の高い映画でした。たくさんの人と出会い、別れ、再会するベンジャミンは自分自身のことが分かるほど、人とは違う分、より孤独を感じてしまう悲しき人生。デイジーを愛しているから別れなければならない、でももう一度逢いたい。そんなベンジャミンの悲しさと淋しさをデイジーが理解し、彼の人生を見届けてあげたのは凄く嬉しく感じましたね。
めでぃあみっくす
2009年2月7日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
★★★★ ワクワクしながらあっという間の167分でした。全体的にさらっとした感じでそれほど感動ものというわけじゃないんですが、見終わったあとがとんでもなく切なくなるお話でした。とにかくブラッド・ピットとケイト・ブランシェットが良かったです〜。素敵でした。うまくこのお話に乗れたら楽しめるってことですね。個人的には7回カミナリに打たれたおじいちゃんの再現シーンがツボでした。
映画鑑賞☆日記・・・
2009年2月7日
劇場鑑賞「ベンジャミン・バトン数奇な人生」
★★★★ "生"と"死"…マニュアル通りの人生なんてどこにもない…人生とは、出会いと別れの連続。それらを全て体現した作品となっていました!2時間47分もの上映時間が長いようで短く感じ…一人の人生を追体験しているような錯覚。回想形式に物語が進んで行くのもグッド。一方が若返り、一方が老いていく…見事に表現した主演二人の演技が、巧みにドラマに引き込んでくれる。ラストは、是非とも鑑賞して確かめてください。
日々“是”精進!
2009年2月7日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生(試写会) THECURIOUSCASEOFB...
ストーリー自体はちょっと船乗り時代が長かったかなぁと思うけど、起伏に富んで面白く飽きさせないもので、なかなか楽しめました。ブラピはやっぱりかっこいいです。若返っていくにつれてかっこよくなっていくのですから、反則モノです。お婆さんデイジーのしゃがれた声はかなり耳障りでしたが、ストーリーを成立させるためには喋ってなきゃだめだから仕方ない。でも可愛さやバレエの綺麗さがあるからいいでしょう。
まてぃの徒然映画+雑記
2009年2月3日
ベンジャミン・バトン-数奇な人生-/TheCURIOUS CASEofBENJAMIN BUTTON
★★★ もうちょっと短くしてもよかったんじゃないかなぁ? 一人の男の貫き通した愛を描いたストーリー。今作の中で好きだったのは唯一ユーモアのある雷に7回うたれたと話すおじいちゃんのシーンとその一瞬の映像。自分の愛する周りのひとたちが、自分を残して逝ってしまうせつなさ。そこを強くアピールした作品でした。感動したというより、せつない..かな。ラストの40秒?くらいがとても好きでした〜。
我想一個人映画美的女人blog
2009年2月3日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
超オススメです。80代で生まれ、若返っていくという内容をどう映像化していくのか、興味があったのですが、さすがハリウッド!何の違和感もありません。ベンジャミンがどんどん若返っていくのが、もうたまらなく素敵です。デイジーもだんだん年老いていくのを、顔も体もとてもリアルに表現。長い上映時間ですが、いろいろなエピソードが盛り込まれ、それぞれが無駄のない深みのあるテーマだったと思います。
まぁず、なにやってんだか
2009年2月2日
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
もしも時間を戻せたら…、という始まりのシークエンスだけでもう感動してしまいました。テーマにもすんなりと入り込んでいけます。ストーリーが面白くて、ベンジャミンがどう変わっていくのか、デイジーとの関係がどう変化していくか、二人の行く末が気になって、映画に入り込んで観ました。深く愛しているからこそ、すれ違ったり、意地を張ったり、すんなり上手くいかないところがリアルで良かったです。
試写会帰りに
2009年2月2日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生 (2008・アメリカ)
子供時代のエル・ファニングちゃん演じるデイジー。大人時代のケイト・ブランシェットも素敵だったのですが、この子はかわいかった。おじいちゃん時代のベンジャミン、多分ずっとブラッド・ピット。その映像技術に感動です。そしてある時点からどんどん若返って、現在の普通なブラピに☆昔の風景とかも違和感なくてよかった。長かったけどおもしろかったです。実の父親に出会って親孝行する場面は泣けちゃいました。
白ブタさん
2009年2月2日
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
★★★★ 醜い顔のブラピがどんどん美しくなる様が楽しみで見とれてました。本当によくできた作品で、80歳の様相で生まれたベンジャミンの苦悩やら、見た目若くなっても実際はボロボロというそのアンバランスさが絶妙。ケイト・ブランシェットきれい。これは感想がどうのというよりまずみていただきたい。この題名がすべて。生まれた時から最後を迎えるまで、ベンジャミンの生涯を丁寧に描いたところは好印象。久々にみた〜とおもった作品でした。
てんびんthe LIFE
2009年2月1日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
本当にブラピはすごい!ベンジャミンを、優しく潔く伸びやかに、苦悩は己の中に押し殺してさらりと演じてる。デイジーの人生も、やはりベンジャミンが全てだった。内面も外面もベンジャミンに映して自分を見てるような感覚。この物語の結末・ベンジャミンの行き着く先については、とても気になるところではあったが、そういうことだったのですね。。やはり肉体と精神がバランスよく歳をとれることは幸せなんだ…。
future world
2009年1月31日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
2人の人生の1コマ1コマを、とても丁寧に丁寧に描き出す物語は、166分にも及んでしまう長尺なのだが、観終わって出てきた時に時間を確認して仰天した。幻想的な色相の映像の雰囲気に馴染み、長い物語を読み聞かせてもらった満足感で、実際ほどの時間経過を感じず、疲れもせず、ただ、「いい作品を観た」という実感だけが残っていたからだ。言葉で巧く表現ができないのがもどかしいが、是非、ご覧になって。
悠雅的生活
2009年1月31日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
★★★★ 観る前は不安もあったのですが、ダレることなくまとめ上げられた見応えのある作品となっています。永遠に存在し続けるものはなくても、永遠というのは確かに存在しうるのだという美しい物語に会場では感極まってる方もいらっしゃるみたいでしたし、本当に見応えも見どころもた〜っぷりな映画でした。戦争のシーンなんかはとっても迫力がありましたし、映画を観たなぁ〜という満足感は強く得られる作品です。
☆彡映画鑑賞日記☆彡
2009年1月31日
The Curious Case of Benjamin Button (2008)
★★★★★ 有り得ない設定なのにリアリティー溢れるのはナゼだろう?ミスティカルで神秘的なのに、とてつも無く切ない。とても心温まるのに心が締め付けられる悲しみ。一人一人の人物との関係が一章づつに分かれ、それなのに映画としての違和感が全く無い。実に面白い!ブラッド・ピット。「ごく普通の人」感を出しつつ、どこか悲しい影を背負っているオーラが絶妙です。ここまで目だけで演技する俳優は中々いませんよ。
アヤは観た。
2009年1月30日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
2時間47分の長さを感じさせない面白さでした。次々と起こる出来事の中でベンジャミンは少しずつ成長していきます。それぞれのシーンで観ている者が自分の人生を思い起こしてみたくなるような作品になっていました。もちろん主演の二人の演技はさすがの上手さなのですけど、その演技を引き立てているメイクと肌の変化にはびっくりです。観る度に違った見方が出来る作品のような気がします。
とりあえず、コメントです
2009年1月30日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
人々との出会いは、旅人としてのものでしかなかったろう。若いさかりを老人の風貌で、初老なのに気ままな青年のツーリングにしか見えない姿で。長い生涯を通して彼が"本当に"出会った人は非常に少なかったに違いない。だからこそ、彼を愛してくれた人々との短い時間は、切ない喜びとかけがえのなさに彩られているのだと思う。船で出会った人妻が、若い頃に挫折した夢に挑戦し成功したニュースを見て笑むベンジャミンの表情がよかった。
シネマ大好き
2009年1月30日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
★★★★ ☆デイジーという女性がベンジャミンにとっての最高の女性であり、この物語の語り部となるのだが、この2人のラブストーリーが "もののあはれ" を見事に表現している。物語もさることながら、この作品はCG技術がこれまた素晴らしい。全く観ているこちらは分からない。普通とは異なろうとも、人を愛し、人と共に生きるということが人間の本質なのだということを伝えていたように思えた。
Memoirs_of_dai
2009年1月30日
逆周りの時計、永遠の愛。~「ベンジャミン・バトン数奇な人生」~
ベンジャミン本人は淡々とすべて受け入れてきて、人と同じ人生を歩めないがゆえになおさら一瞬一瞬を大切にしてきた、そんな気がする。時を越えて残る永遠がある。寄り添った時間は本当に少しの間だったかもしれないが、その幸福に満ちたひとときは彼と彼女に永遠を刻んだ…。誰かとめぐりあうその一瞬をどれくらい大切にできるかってのは、ベンジャミンみたいに数奇な人生でなくてもホントは誰もが心にとめておくべきこと。
ペパーミントの魔術師
2009年1月29日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生/THECURIOUSCASEOFBENJAMIN...
★★★★ 不思議な感覚に酔わされる作品だった。ブラピの各賞ノミネートは納得ですし、監督の映像と演出にも魅せられた事は確かですが、助演女優賞ノミネートされ、ベンジャミンを神から与えられた申し子として大切に育てた母クィーニーを演じたタラジ・P・ヘンソンの好演。最後をどう描くつもりだろうと気になりながら見ていましたが、なるほど…。最後まで手抜きをすることなく丁寧に描かれている事にも好感を持ちました。
MoonDreamWorks
2009年1月28日
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
見た目がどんどん若返っていく不思議な主人公を演じたブラピ、めちゃくちゃ魅力的。青年期〜老年期までを割と同じ俳優がそのまま演じているのも魅力的。ブラピしかり、ケイト、ジェイソン・フレミングも。どんなに同じ時代に生きていようが、生きていく時間の流れをともに歩めないということがどれだけ切なくて苦しいか。観ている間主人公2人の心の揺れがビシビシと伝わってきて、胸が苦しくなるような感覚を味わえた作品。
cinema!cinema!ミーハー映画・DVD
2009年1月28日
The Curious Case of Benjamin Button
この作品は、稀にみる名作だと感じました。感動の押しつけもなければ、盛り上げよう、盛り上げよう、という無理強いもない。私は制作側のそういう意図が見えると、すっかり興ざめしてしまうのですが。実に、ゆるやかでありながらも、スクリーンから目が離せない、夢中で見入ってしまう、そんな作品でした。穏やかな感動と、ひそかに心揺さぶられるとても良い作品でした。中だるみは全くありませんでした。
The Deepest DEPP
2009年1月21日
『the curious case of benjamin button』ベンジャミン・バトン 数奇な人生
★★★ ☆反対に回る時計を見た瞬間からひきこまれてしまいました。オープニングはいいね、あの時計は「戦争に行った子どもを返してくれ」というメッセージな訳で。この戦争の影は勿論ベンジャミンにも付いて回る。思わず捨ててしまったというベンジャミンのお父さんも興味深い人物でした。ブラッド・ピット。やっぱりあの若さを切なく演じた彼はよかった。切ないけど、充実した興味深い人生は多少長かったけど楽しめました。
キマグレなヒトリゴト
2009年1月21日
逆・おじいさんの古時計 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
話題どおりに面白い。これは人生そのものが逆行する男の物語だ。いろんな人が彼の人生を通り過ぎ、 影響を残していく。ちょっとバランスを崩せば冷めてしまいそうな危うい発想ではあるが、切なく、 奥深い雰囲気に仕上がっている。 1本の映画を通して何かを考える。 映画を見て、 いまの現実に何かを持ち帰る。 そんな映画との関わり方がドーンとあるのが、 やや羨ましいかな。 これは見といて損はない。
シネマ走り書き
2009年1月7日
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