さかなのこ:作品を観た感想(2)
『さかなのこ』をシネ・リーブル池袋2で観て、
★★★ファンタジーで、寓話だから、ぼーっと見てられる。これ、リアルな心理劇だとキツそう。井川遥の母ちゃん魅力的だなあ。最後のあの種明かしはないよなあ。映画としては物凄くおもろいけど。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2022年10月3日
さかなのこ・・・・・評価額1700円
★★★★ 本作のミー坊は、まるで「フォレスト・ガンプ」のように一期一会を繰り返しながら、お魚まみれの人生を歩み続け、人生のどこかでミー坊と出会った人は、その「好き」を追求するブレないキャラクターに魅了されてしまうのだ。家族や友人にとってのミー坊は、いわば純粋すぎて手の届かない憧れであり、世知辛い人生を照らしてくれる太陽なんだな。観ているうちに観客も「幼馴染のミー坊」の感覚になって、いつの間にか「変わらないで!ミー坊!」と願っている自分に気付くのである。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2022年9月10日
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