親密すぎるうちあけ話:作品を観た感想(4)

＊親密すぎるうちあけ話＊
やっぱり好み！たまりません｡ﾌﾟﾛのｾﾗﾋﾟｽﾄでなくても"人の話を客観的に聞いてあげる"というのは少しだけ精神を病んでる人にはどれだけありがたかったことでしょう｡ｳｨﾘｱﾑは｢理想の耳｣なのでした｡こういう展開はﾙｺﾝﾄ作で多いのですが､特に[仕立て屋の恋]を思い出します｡今度は机越しの恋｡手を伸ばせば触れられるのに､それができないもどかしさ[仕立て屋〜]以上の辛さかもしれませんね｡あ〜ﾗｽﾄの南仏のｼｰﾝもうっとり〜｡悲劇的な作品も多いですが､これはゆったりと見られますね｡
Cartouche
2010年6月18日

｢親密すぎるうちあけ話｣
まさに仏映画､かつﾙｺﾝﾄ作品｡ﾌﾗﾝｽ人は何歳になってもこんな風に恋していく生き物なんでしょうか？
SKETCHES
2007年5月23日

親密すぎるうちあけ話
｢大人向け｣だなと感じた｡ 大人がゆったり見る作品｡ 歯車ずれたまま回ってる感じとか見えないｴﾛｽとか｡｡｡大人な空気感｡ これ見るの､自分にはちょっと早すぎた｡
h
2006年8月25日

ﾒﾙﾏｶﾞVol.572｢親密すぎるうちあけ話｣☆☆☆
★★★ いわゆる｢ｴｽﾌﾟﾘの効いた｣と表現されるような､ﾙｺﾝﾄらしいｾﾝｽある笑いが､時折込められる｡　そんな心理描写の巧みさ､それを映像にしてしまう上手さ､この辺りもまた､ﾌﾗﾝｽ映画の雄､ﾙｺﾝﾄの腕なんだなあ｡　ただ今回は､臆病すぎる税理士と喋りすぎる人妻という､ちょっと､観ていて入りこみづらいｷｬﾗだったことが､感情移入と深い感動を削いでいるんだと思いますが｡でも､ﾌﾗﾝｽを楽しめる映画だとは思います｡あと一歩｡
映画のなかの人生､映画のような人生｡
2006年6月12日


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