悪なき殺人:作品を観た感想(2)

ショートレビュー「悪なき殺人・・・・・評価額1650円」
★★★★ 同じ物語が複数の視点から語られる、“羅生門ケース”の作品。人間の心を巡る優れたミステリで、シニカルなブラックコメディであり、鋭い風刺性を持つ寓話。凝りに凝ったロジックに頼った作劇のため、人物描写の深みには欠けるが、映画が始まった時には想像もできなかった地点へ着地する。地球上の津々浦々までネットが浸透した現在では、実際にこんなこともありえそう。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2021年12月11日

「動物だけが知っている」(邦題「悪なき殺人」)第32回東京国際映画祭
さじ加減が絶妙。ここまで繋がるのか?!と舌を巻く。随所に皮肉が散りばめられ、人間の業の深さが感じられる。本作は絡み合う群像がすとんと落ちて行く所が面白い。
ここなつ映画レビュー
2021年12月5日

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