やわらかい生活:作品を観た感想(2)

[ やわらかい生活 ] バカ殿、最高やわ!
祥一のマイペースなノー天気ぶりは、今まで彼女が出逢った男たちとは、全くの正反対。今は祥一とは微妙な関係にある優子だったが、ソウ状態のため、2人ではしゃぎまくる。 しかし、突然ウツ状態に。最初はびっくりするものの、それでも、祥一は甲斐甲斐しく世話をする。あの祥一の姿を見たら、女性なら“こんな男ならそばにいてほしい”とたぶん思うことだろう。男のぼくでも、ちょっと惚れてしまいそうだ。
アロハ坊主の日がな一日
2006年8月5日

「やわらかい生活」肩の力を抜いて生きていく、実はすごく難しい
両親を火事でなくし、それ以来鬱気味の生活、大量の薬、酒、場当たりの毎日。 壊れそうな心を、やけになったように自分から痛め付けている様子は痛い。 自分にも重なるところが映画のそこここに見つかる。 せっかく大切にしてきたものを、無性に壊したくなったり、本当は欲しくなんかないのに、必死で追い求めたり。 理由なんてないのだ、別に壊れた訳でもなくそういうことって、どうしようもなくあるのだ。 そんな、あれやこれやを考えさせてくれる、やさしい映画だった。特別でなく、でもとても大切な。
soramove
2006年7月6日

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