喰女-ｸｲﾒ-:作品を観た感想(11)

喰女‐ｸｲﾒ‐
女性の執念深さや情念といったものを感じる作品にはなっていて､それは恐ろしいものとして描かれている｡男性からみる女性の恐ろしさというのが｢情念｣なのでしょうね｡こじんまりとまとまっているのであまり禍々しい狂気を感じなかった｡
いやいやえん
2015年2月26日

｢喰女　ｸｲﾒ｣
本作も､脚本が良ければ力作になる可能性もあったのだが…｡まあなんともﾋﾄﾞい脚本である｡本作も脚本全体の８割が舞台劇｢東海道四谷怪談｣のｺﾋﾟﾍﾟと言っていい｡
お楽しみはｺｺからだ〜映画をもっ...
2014年9月7日

『 喰女-ｸｲﾒ- 』ｹﾞｷ×ｼﾈ｢四谷怪談｣
好みが凄く分れるだろうなと思った｡ものすごく変わった作りの作品であり､ある意味挑戦とも言えるだろうし､奇をてらったとも言えるだろうし｡怖いというよりも､ｳｹﾞｰっとなるｼｰﾝが多かった｡ｽﾄｰﾘｰは曖昧だからこそ面白いんだけれども､想像していたよりも多くの割合を舞台ｼｰﾝが占めているものだから､ちょっと丈長に感じられる｡舞台ｾｯﾄやﾘﾊの様子は見応えある｡役者さんも豪華だしね｡柴咲ｺｳちゃんﾌｧﾝとしては眼福な映画であった…綺麗だよ､美しいよｺｳちゃん｡
映画@見取り八段
2014年8月30日

喰女-ｸｲﾒ-
面白くも怖くもねぇな｡何だか海老蔵のﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰを映画化したかのような印象を受けたけど､観ていて面白くも怖くもねぇ｡柴咲ｺｳの演技は凄いけど､DVDｽﾙｰでもよかったかな｡
だらだら無気力ﾌﾞﾛｸﾞ！
2014年8月27日

｢喰女　ｸｲﾒ｣：私が至らぬばかりに･･･
海老蔵の伊右衛門はまさにﾋﾟｯﾀﾘのｷｬｽﾃｨﾝｸﾞ｡対するお岩の柴崎ｺｳも頑張っております｡彼女がだんだん狂気の世界へ入っていくあたりの､さりげなくも恐ろしい描写の積み重ねは､本作における現代的な恐怖の表現として一番気に入った部分です｡映画全体としてはほとんどｺﾜくないし､三池崇史特有の｢嫌な感じ｣も極めて薄味でした｡妙にきれいにまとまっているのです｡
大江戸時夫の東京温度
2014年8月26日

喰女ｰｸｲﾒｰ
どこから現実でどこから架空の話なのかわざとわからないようにしているので､余計に恐怖が増している｡徐々に美雪の精神が崩壊していく様子が生々しい｡現実世界の部屋も非常に凝っていて､美意識を感じた｡男女の欲望が濃密に繰り広げられるので､目が離せない｡今年の秀作の一つになるだろう｡
とらちゃんのｺﾞﾛｺﾞﾛ日記-Blog.ver
2014年8月26日

『喰女−ｸｲﾒ−』 (2014)
伊右衛門＝浩介役に市川海老蔵を配した効能も見逃せない｡齢を経てｲﾒｰｼﾞがお茶目に丸くなってきた昨今､ﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄを役と重ね合わせるのは意地悪というもの｡それよりも､やはり歌舞伎という伝統の担い手である氏が本役を演じることによって､教訓話の普遍性といったﾃｰﾏがより深く浮きたつ｡特殊ﾒｲｸを辞さず､お岩＝美雪役を体当たりで熱演した柴咲ｺｳの美しき狂気も必見だ｡確実に本作の主役は､彼女である｡面白いかというと正直､退屈であった｡現代ﾊﾟｰﾄからして関係性は察せられるものの､登場人物に入りにくく､海老蔵氏の抑揚がない虚無な芝居もとっつきにくい｡
相木悟の映画評
2014年8月25日

喰女−ｸｲﾒ−〜海老蔵の自虐ﾈﾀ?
★★★ 醜くなったお岩､特殊ﾒｲｸ過ぎて幽玄が漂わない｡
佐藤秀の徒然幻視録
2014年8月23日

喰女 ｸｲﾒ ： 女の執念はﾎﾗｰ級
★★★★ 期待値を超える作品ではなかったですねぇ｡その原因は､市川海老蔵のような気がします｡市川海老蔵が今一だった分､逆に存在感を発揮したのが柴咲ｺｳ｡美しい女性が常軌を逸脱していく様は､女の怨念がいかに恐ろしいのかを世の男共に教授する素晴らしい演技でした｡映像は､流石の三池崇史監督といったところ｡ﾎﾗｰというｼﾞｬﾝﾙでありながら､女の怨念だけで観る者の背筋を寒くさせるあたりは流石の一言｡原作と脚本を兼ねた山岸きくみ先生の計算し尽くされたあらすじと相まって､ﾎﾗｰの新しい形を創ったといってよい素晴らしい映像でした｡ﾎﾗｰの新しい形を創ったといってもよい作品｡
こんな映画観たよ！-あらすじと感想-
2014年8月23日

劇場鑑賞｢喰女ｸｲﾒ｣
そんなに怖くはなかったかなぁ｡一応､小さい子供でも観られるようにはなっているが､結構､際どい描写があるので､注意が必要｡お岩を演じた柴咲さんが迫真の演技をしてました｡女の執念を見事に演じていたと思います｡さらにはとんでもないｼｰﾝもあるので､ﾋﾞｯｸﾘ！あと､伊藤さんが演じた宅悦がｲﾝﾊﾟｸﾄ大のｷｬﾗになっています｡彼の演技の幅が広がったかも…｡現実と幻想が良く分からない構成になっています｡全体を通して､｢ﾌﾞﾗｯｸｽﾜﾝ｣の日本版みたいかもしれない｡観終わったあと､ちょっとｸﾞｯﾀﾘ…｡上映時間は９４分なのだが､長く感じた｡摩訶不思議な恐怖の映像を観たい方にｵｽｽﾒ♪
日々“是”精進！
2014年8月23日

喰女-ｸｲﾒ-
★★★ 見どころは虚構の世界のほうだったと思います｡ﾎﾗｰとしては､あまり怖くなかった！やっぱり､みどころは雰囲気のある舞台装置で演じられる､海老蔵と柴咲ｺｳのお芝居｡あまり動きのある芝居ではないので１時間半という尺がちょうど良かった｡ぜひｶｯﾌﾟﾙで観に行くことをおすすめします｡特に､煮え切らないｶﾚｼを持つ女子におすすめ｡
あｰうぃ　だにぇっと
2014年8月10日


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