決算!忠臣蔵:作品を観た感想(5)

決算!忠臣蔵
★★★★ 「倒産」した赤穂藩が再建するにはどうするか、という道と主君の仇を討つという勢力と、それを残された財産という視点から見つめる「経理部」の面々。どこまでが自腹でどこまでが藩の財政から支出するのか、という面や、京都の色街で遊ぶ大石の遊興費は誰が払うのか、とか。いちいちお金というキーワードでみていくので意外な納得性があったりする。演者もなかなか豪華で、エキセントリックな大石内蔵助、堤真一が大石像としてどうだったかは疑問があるだろうが、彼を始め芸達者に支えられた感があった。
映画!That' s Entertainment
2020年1月10日

映画『決算!忠臣蔵』忠臣蔵をゼニ勘定目線で見る面白さ!
忠義だ!武士道だ!という視点で観てきたモノをゼニ勘定の視点で観たのは、斬新!ソロバンずくの岡村さんが、適役。関西の武家の話だから、関西弁というのも実際的なのかも。美学の影にあった、ゼニ勘定…お金の苦労は、大変だ…と思いつつ、面白かった。
yutake☆イヴの《映画☆一期一会》
2019年12月10日

『決算!忠臣蔵』吉良がどんなに悪いのか(簡単解説)
★★★ あの赤穂浪士討入り事件を経済面から描く変わった切り口の時代劇。え〜〜、ここでこんなにお金がかかるの?というトリビア的楽しさ。キャストもバッチリ合っていて、堤くんの内蔵助もすごく良かった。岡村さんも上手い!大河ドラマも、昔から毎年のようにやっていた年末ドラマも、本も興味深く見てきたので、トリビア的な内容がとても良かった。
映画@見取り八段
2019年12月4日

決算!忠臣蔵
★★★★ 大石内蔵助が実際に書き残した決算書を基に、吉良家への討ち入りプロジェクトの内幕を、金銭的な側面から描いたユニークな時代劇に仕上がっていた。セリフは全編関西弁での、ノリの良さで本当に仇討ちが出来るのかと、不安になってくる。
映画に夢中
2019年12月2日

決算!忠臣蔵
★★★★ 普通の忠臣蔵ではどのように討ち入りに至るのかを描くのだけど、これは藩取り潰しからの費用をどのようにまかなったかを問題にしている。でも、討ち入りをするのもお金が必要で大人数では行けない。ということで、リストラをすることになる。この様子も面白おかしく描かれている。極めて現代的な時代劇だった。
とらちゃんのゴロゴロ日記
2019年11月30日

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