俺俺:作品を観た感想(7)

俺俺
★★★ かなりしっかりとしたｽﾄｰﾘｰが展開されるのは意外でした｡実に賑々しくｽﾄｰﾘｰが展開していき､随分と楽しめる作品となっています｡全体として本作は､原作本（星野智幸､新潮文庫）も荘ではないかと思うのですが､永野均の大人へ脱皮する様子を描いているとみてはどうでしょうか｡
映画的･絵画的･音楽的
2013年6月14日

俺俺 　　ﾄﾞｲﾂの銀行員､ｸﾗｲｱﾝﾄに222222222ﾕｰﾛ誤送金
同じ人物なのに住んでいる家が違うとか､育ちの環境が違うとか､そもそもそれぞれの人物にちゃんと別の名前が有るのは面白いと思う｡BGMが何故かｵﾗｰﾁｯｸだったのは納得｡内田有紀の魅力が半端ない｡
単館系
2013年6月12日

俺俺
★★★ 内田有紀が何かｴﾛい｡もっと笑えたり､ｸｽﾘと来るｺﾒﾃﾞｨな部分があるかなぁ〜と期待してたけど､思ったほどその部分がなくてｲﾏｲﾁ楽しめなかったかなぁ｡三木監督作品では常連のふせえりとか岩松了も出演していて､個人的には彼らが出てきただけで満足｡
だらだら無気力ﾌﾞﾛｸﾞ！
2013年6月9日

｢俺俺｣：ｼﾘｱｽな哲学が邪魔かも
笑いの世界と不条理の世界のﾊﾞﾗﾝｽが今一つよろしくない感じ｡ｼﾘｱｽ部分が退屈なんですよね｡ｴﾝﾄﾞﾀｲﾄﾙで｢○○○　　亀梨和也｣｢×××　亀梨和也｣みたいなのが2列にわたってｽﾞﾗｯと33人分出てくるのには笑いました｡彼の演じ分けは､なかなか良かったですよ｡
大江戸時夫の東京温度
2013年6月2日

【俺俺】｢俺山｣は案外楽しくない
亀梨和也が34人出て来るので､亀ちゃんﾌｧﾝにとっては至福の映画である｡自分がもし世の中に溢れていたら､どんな事になるだろう…と､考えながら見ると面白い｡個人的には劇場で見るよりもDVDなどで何度も見直したい気分｡たぶん､見れば見るほどﾈﾀが落ちているに違いない｡1度しか見ないのはもったいないかな｡ｽﾄｰﾘｰ自体はちょっと後半丈長に感じられてしまった｡VPはやっぱ加瀬亮だよね…｡こんなｷﾓい加瀬くん初めて見た｡
映画@見取り八段
2013年5月31日

劇場鑑賞｢俺俺｣
“ﾗｲﾝ”を越えなければ解らない作品かも〜観終わってから､誰かと作品についていろいろと話したい感じ？｡亀梨和也は予想より遥かにまともに様々な“俺”を演じていましたね｡演技も悪くなかったと思います｡全体を通して､やはり三木作品は独特でした｡でも､ﾊﾏれば面白いと思います｡一応､“自分”とは何か…と考えさせてくれる作品となっていました｡ｴﾝﾄﾞﾛｰﾙは“俺”の写真が集まって１人の“俺”になって､そしてまたそこから写真が集まって…ｴﾝﾄﾞﾚｽな映像が良かった｡
日々“是”精進！
2013年5月30日

俺俺〜合わせ鏡の世界
★★★ 合わせ鏡の世界は｢あの世｣への出入口ともされるが､本作全体がこの世界になってしまった気配｡次から次へと他人が俺俺化するのは生きている人間が死者になるようで､だんだん世界がﾎﾗｰ化する｡ｽﾄｰﾘｰ自体は軽いｺﾒﾃﾞｨﾀｯﾁなのでｱｲﾃﾞｱほどにはﾃﾞｨｰﾌﾟさを出しきれなかったのが残念｡
佐藤秀の徒然幻視録
2013年5月26日


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