ｽﾌｨｱ:作品を観た感想(2)

ｽﾌｨｱ　Sphere
★★★ 映画の中で妄想を取り扱うとろくなことにならない｡｢夢ｵﾁ｣と同じで妄想って何でも言い訳になっちゃうから､禁じ手に近いんだと思うのだが｡伏線が伏線にならない危険がある｡それを取り扱った本作では､球体に入ると想像したものを現実に出来る超能力を授かる､という点に収斂させるまでに研究者たちを疑心暗鬼にさせるとか回りくどい｡どこからどこまでがﾘｱﾙなｽﾄｰﾘｰとして進行しているのか極めて分かりづらかった｡
映画!That' s Entertainment
2020年1月15日

ｽﾌｨｱ(1998)
本作もかなりﾄﾝﾃﾞﾓ度が高い｡ｿﾗﾘｽの海のﾊﾟｸﾘのようなｽﾌｨｱという物体だけでお腹一杯なのに､未来のｱﾒﾘｶ宇宙船がﾌﾞﾗｯｸﾎｰﾙに突っ込み､ﾀｲﾑｽﾘｯﾌﾟしてなぜか南太平洋に不時着なんて､頑張り過ぎ｡
佐藤秀の徒然幻視録
2013年7月15日

このﾍﾟｰｼﾞは､象のﾛｹｯﾄﾊﾟｿｺﾝ版の『作品を観た感想ﾄﾗｯｸﾊﾞｯｸ』のﾍﾟｰｼﾞと連動しています｡

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