プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ / 宿命:作品を観た感想(14)
プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命 (The Place Beyond the Pines)
★★★ 男の悲哀を静と動が巧みに織り交ぜられた力強い映像と物語で描き切った、非常に見応えある一本で。成功した父の姿に自分の道を見出したAJの表情や、亡き父の影を追うかの如く旅立つジェイソンの姿に清々しさも感じられる締めくくりも美しい。かつての日活映画や東映映画を彷彿させる男の色気を感じさせる第一章が素晴らし過ぎて、メインとなるその後のエピソードに個人的には気持ちが入りづらかったなぁと。
Subterranean サブタレイニアン
2016年4月22日
プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命
★★★★ 15年くらいの話が1部から3部までうまく自然に繋がっていって面白かったです。それぞれの悪の道もごく自然にやってくるもんだなと。些細な会話から、そして出来事から....興味深かった。
☆yukarinの映画鑑賞ぷらす日記☆
2014年5月15日
プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命
ルークのパートがやっぱり凄く良かったな。これはルーク=ライアン・ゴズリングの前半の演技あっての作品だと思うの。デハーン君は「クロニクル」でも繊細な演技をみせてくれましたが、不安定な青年役がほんと合ってると思う。
いやいやえん
2014年1月13日
『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』 これはパスティーシュ?
141分の上映時間はやや長尺だが、内実は主人公が三人いるトリロジーなのでダレることはない。表向きは犯罪を扱ったシリアスなドラマである。そう観ても充分に優れた作品だが、同時にスター・ウォーズ・シリーズのパロディとしても面白いのだ。本作の主人公たちは、子供への思いあるいは父への思いから行動しており、スター・ウォーズ・シリーズに不足するものを補っている。しかも善悪の立場を相対化することで、暗黒面への誘惑が身近にあることも描いている。そんな符合を楽しみながら観ると、本作はますます面白い。
映画のブログ
2014年1月5日
「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」
今回のライアン・コズリングは、相変わらずカッコ良くて、バイクをぶんぶん乗り回し、挙句に銀行強盗にも手を染める役なんだけれど、ちょっとびっくりする位の退場の仕方で、そしてそこから物語はどんどん続いていく。つまりは血の因果、親の因果が子に報い…というヤツである。オーラスでスケネクタディを父親の遺品のバイクで去って行くジェイソンの絵は、あまりにも映画的であった。
ここなつ映画レビュー
2013年10月4日
プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命
“宿命”という言葉が全てを表すような重厚なドラマが展開されていました。それぞれの物語を演じる主人公たちの演技も印象的でした。観終った時、人生って何だろうなあという想いに囚われてしまった1本です。
とりあえず、コメントです
2013年7月20日
「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」
親子二代にわたる素晴らしいドラマだった。ジェイソンが父親のバイクに乗って走り去るあのラストは素敵だった。前半はルークの物語。後半はエイヴリーの物語と、あえて二分化して描いたヒューマン・ドラマはとても重厚で、現代ものながら、アメリカ、NY州の田舎が舞台の上、父親と息子の二代にわたる因縁がテーマでもあるため古典ドラマの雰囲気をも感じ取れる素晴らしい展開に141分あっという間だった。ブラッドリー・クーパー主演てわけでもないけど後半がより盛り上がるのが嬉しい。
ヨーロッパ映画を観よう!
2013年6月30日
プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命・・・・・評価額1650円
★★★★ 本作が“父の背中”を追う映画である事を、強烈に示唆する鮮やかなオープニングだ。映画は140分の上映時間の中で、二度主人公が入れ替わるというユニークな三部構成となっている。ジェイソンを演じるデイン・デハーンが良い。ちょっと故リバー・フェニックスを思わせる繊細な存在感で、鋭く涼しげな眼光は若い頃のレオナルド・ディカプリオと共通する雰囲気もある。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2013年5月31日
プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命
★★★ 主演だと思っていたゴズリングのルークが死んでからの方がどちらかと言えば盛り上がる。
佐藤秀の徒然幻視録
2013年5月29日
プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命
なかなか切ないというか…息苦しい気分になりました。親という肩書きをもつ身の上となると、感情が入り混ざってしまって、ひりひりするような苦しいようなしんどさがこみ上げてきてしまった。
晴れたらいいね〜
2013年5月28日
プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命
最終章は、あららの都合良過ぎの展開ですが(笑)ルークの息子・ジェイソンを演じたデイン・デハーンくんに尽きます。ライアン、ブラッドリーでしたが、画的にも好みで、無口なそのシーンに表れる不幸の予感に引き込まれます。
to Heart
2013年5月27日
プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(THE PLACE BEYOND THE PINES)
2世代に渡ってそれぞれの父親への渇望が描かれたドラマと言う感じでしょうか。多少、重めですがいい映画でした。それぞれの男のいろいろな思いが絡み合う奥の深いドラマでした。
シネマクマヤコン
2013年5月27日
映画:プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命 The Place Beyond the Pines
チェーンスモーキングするかのように、主人公と思っていた人物がするっと入れ替わるという、斬新な構造。俳優陣は皆好演。原題:The Place Beyond the Pines の意味については、鑑賞するうちにはっきりしてくるのでここでは言及しない、がなかなか秀逸なタイトル。
日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF ST...
2013年5月24日
プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ 宿命 /THE PLACE BEYOND THE PINES
★★★★ オープニングからライアンの背中を追った長回しシーン。全体的にまた暗いのだけど、映像センスもいい。いや〜期待してたけどそれ以上良かった。144分と長めだけど、3つの話が繋がっていて見応えたっぷり。面白くても少々長くも感じるのでもう15分くらい短くても良かったかも。ブラッドリーも正義感持った警官役ぴったり。キャストの素晴らしさも本作の評価すべきところで、加えて、音楽もいい。
我想一個人映画美的女人blog
2013年5月19日
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