ザ・ローリング・ストーンズ:シャイン・ア・ライト:作品を観た感想(10)

「ザ・ローリング・ストーンズ:シャイン・ア・ライト」 永久の化学反応
挿入されていた過去のインタビュー映像(彼らがブレイクしたとき)で、若かりし頃のミック・ジャガーが「化学反応が起きた」という発言をしています。これは言い得て妙だと思いました。それはメンバー同士、ゲストのアーティストと、そして会場に来ているファンたちと、それぞれの間で「化学反応」が起き、より大きな連鎖反応を起こしているような感じがしました。ストーンズはそれを絶やさぬように常に刺激を与え続けることを考えている。それを行い続けるからこそ、彼らはずっと最前線で活躍できているのかもしれません。
はらやんの映画徒然草
2011年4月2日

ザ・ローリング・ストーンズ:シャイン・ア・ライト
★★★★ 曲はストーンズお馴染みのナンバーと共に3組のゲストが華を添えた。意外だったのはクリスティーナ・アギレラが登場したことか。詰め掛けたファンも盛り上がっていた。メンバーとバックアップ陣の息も合っていてファンと一体化したビーコン・シアターでのライヴは幕を閉じた。セットリストはストーンズのコアなファンやそうでないファンなど広い層にアピールできた内容になっていると思う。ステージでの演奏シーンも含めてカメラワークの良さも光っていたし、60歳を過ぎても衰えないエネルギーをスクリーンからも感じ取れた。
KINTYRE’SDIARY
2011年4月1日

「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」(SHINE A LIGHT)
★★★ 冒頭でこの映画の作り方についてのスコセッシと、ストーンズ側の考え方の違いによるせめぎあいが描かれている。[ラスト・ワルツ]を撮ったスコセッシだけあって、執念の映画作りの姿勢がうかがえる。キースとロニーの2人に対する現在のインタビュー・シーン、舞台上の派手なパフォーマンスとは裏腹に、顔のしわなど年相応の実像が垣間見える。終盤に入り「スタート・ミー・アップ」から「ブラウン・シュガー」 エンディングは「サティスファクション」 これら活気あふれる3曲を立て続けに聞かされると、こちらまで元気な気分になってしまう。ストーンズとは「永遠の不良少年」なのだ。
シネマ・ワンダーランド
2011年1月14日

ザ・ローリング・ストーンズ:シャイン・ア・ライト.
圧倒的なエネルギーに満ちたスペクタクル。冒頭から、スコセッシの作品にかける思いと現場でキャメラをどこに配置するかの検討が映しだされる。この部分は対象のストーンズとのやり取りも緊張感があり、映画製作のスリリングな興奮が伝わってくる。ステージのストーンズにキャメラは伴走する位置に、、その興奮と熱気が伝わってくる。この部分はストーンズ主演の作品。そして、ラストはスコセッシによって彼の作品であることが宣言されて終了する。
映画と出会う・世界が変わる
2009年3月8日

ザ・ローリング・ストーンズ:シャイン・ア・ライト
★★★ お互いに最高の仕事をしたいって感じで、ミックとスコセッシがぶつかっているところなんて、ライブ前の緊張感があるよね。そして、最後に出てきた彼は誰って思っていたら、それが誰かがわかったとき…やっぱり監督は、彼らが好きなんだな〜って思ってしまいました。あと・・キース・リチャーズが途中身にまとうステージ衣装を演出したところなんて、遊び心だよね〜。 ちょっと引き込まれてしまいました。
☆C'est joli〜ここちいい毎日を〜☆
2009年1月29日

「ザ・ローリング・ストーンズ:シャイン・ア・ライト」
"ロック"な仕上がりで、かなり惹き込まれました。観賞後も頭の中で"Satisfaction"が流れてしまいそう。改めてミック・ジャガーの凄さに脱帽しました。ヴォーカルよりも、地味に職人のように音を聴かせるギタリストに惹かれやすいのですが…そんな好みなどを越えて、「とにかく凄い」。ステージに一歩上がった途端に、恐ろしいくらいのテンションの高さでオーディエンスを煽る姿には感服。
RAY's Favorites
2008年12月24日

ザ・ローリング・ストーンズ/シャイン・ァ・ライト
★★★★★ ローリング・ストーンズ…あやしいオジサンバンドだという知識しかなかった。でも、現役の伝説バンドってどんな感じかと観に行ったら、もうすごいのなんの。今まで聞いたことのあるメロディが、このグループの曲だったんだと初めて知りました。いろいろ悪い噂もあるバンドですが、悪いことをいくらやっても、仕事の出来が良ければ許される、そんな芸能界の甘さもちょっと理解できました。
玄米遊女夢映画
2008年12月22日

オヤジパワー炸裂!【ザ・ローリング・ストーンズ:シャイン・ア・ライト】
2年前のライブ映像ですが、ヤツらはキョーレツなライブをこなしていました。そして豪華ゲストが出演!彼らとストーンズのセッションはスゲーかっこよかった!まさに観客と一体化したライブは、スクリーンを通して見てもまるで自分がその会場にいるかのような錯覚に陥りました。過去のインタビュー映像を織り交ぜながらのライブフィルム。これはストーンズファン必見です。
犬も歩けばBohにあたる!
2008年12月16日

「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ァ・ライト」
作品はストーンズのライブを撮影したのではない。撮影するためにストーンズがライブを行ったのだ。したがってカメラは実に素晴らしいアングルでメンバーたちのパフォーマンスを捉えている。映画の観客はライブを最前席で、しかも好きな場所に移動しながら体験したかのような臨場感が体験できる。もうラスト・ナンバー[サティスファクション]まで観終わると「満腹感」で満たされ、これで充分堪能。ロックの真髄を見せつけられた。
古今東西座
2008年12月12日

『ザ・ローリング・ストーンズ:シャイン・ア・ライト』(2008)
★★★★ スコセッシ監督自身がとても楽しんでこの映画を撮っているのがよくわかります。自身もライブの観客になりたいんだなっていう、遊び心です。ラスト1分間で、監督がこの映画に対して持っているコンセプトがすべて出ているような気がする。ここは絶対に見逃せない所です。ライブそのものは本当に素晴らしい。彼らの映像を見てほしい。見て感じてほしい。この迫力を。
NiceOne!!
2008年12月7日


1.作品ページ

2.観たい作品リスト
3.追加

4.近日公開
5.公開中
6.DVD新作近日
7.DVD新作(2カ月間)
8.DVD旧作
9.超人気作品
0.トップ
アマゾン最安値購入
キーワード: