ｽﾀｰｼｯﾌﾟ･ﾄｩﾙｰﾊﾟｰｽﾞ3:作品を観た感想(9)

ｽﾀｰｼｯﾌﾟ･ﾄｩﾙｰﾊﾟｰｽﾞ３／Starship Troopers 3: Marauder
人類かﾊﾞｸﾞか､互いの存亡をかけた死闘を描いた戦争映画を観ていた筈が｡我が身に起こった出来事を神の御業と認識し､そして主人公の一人が信仰心を芽生えさせる､その過程を描いた宗教映画を見せられていた｡後に冷静に考えれば奇跡なんかじゃあなく必然と理解出来るだろうに､だとか最早ｵｶﾙﾄだとかそんなﾁｬﾁなもんじゃあ断じてねぇ｡もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ､と｡山場を劇的に魅せる段取りが整いﾃﾝﾎﾟｱｯﾌﾟが可能な段に至っても尚､煩雑で無駄としか思えず気勢を殺ぐような構成は残念で御座いました､と｡
Death to Mary Pumpkinhead
2012年4月6日

ｽﾀｰｼｯﾌﾟ;ﾄｩﾙｰﾊﾟｰｽﾞ ３
舞台は前作の密室ﾐｽﾃﾘｰから､再度作戦級の規模になりましたが､如何せん低予算感が否めません｡正味な話､ﾊﾞｸﾞの数が少ない(笑)あと､兵隊もな(笑) お陰で白兵戦が凄くせこいことになってます｡随所にﾊﾞｰﾎｰﾍﾞﾝ節は出ているものの､あんまりやる気無いのがありありと伺えて微笑ましい出来です｡お好きな方には堪らないﾏﾛｰﾀﾞｰも登場しますが､何だかな感満点ですね｡
ﾁｬｰﾘｰ式
2009年2月11日

｢ｽﾀｰｼｯﾌﾟ･ﾄｩﾙｰﾊﾟｰｽﾞ３｣お下劣！悪趣味！でも…大好き（＾＾；！！
1作目と比較して圧倒的にｼｮﾎﾞい！ただ"主義･主張･思想"の点では､正当に継承､発展しており､歌う総司令官の悪趣味さや､相変わらずｸﾞﾛﾃｽｸな戦闘ｼｰﾝ｡極め付けはﾍﾞｯｸと女性兵の前に現れ､次々とﾊﾞｸﾞｽﾞを倒していくﾏﾛｰﾀﾞｰを礼賛するかのように､その戦闘ｼｰﾝの間中､彼女たちは恍惚の表情を浮かべながら神に祈りを捧げている…ｺﾚがまた快感になってくるんですよ｡
ｼﾈﾏ親父の“日々是妄言”
2008年10月11日

ｽﾀｰｼｯﾌﾟ･ﾄｩﾙｰﾊﾟｰｽﾞ３
あいかわらずこの映画は人ががんがん死んで行きますね｡それとこのｼﾘｰｽﾞを１作目から見てないと､この世界観にはついていけないでしょう｡そして観た後には何にも残らないＢ級映画です｡しかし､個人的にはこのｼﾘｰｽﾞはﾊﾞｶﾊﾞｶしくて好きです｡
だらだら無気力ﾌﾞﾛｸﾞ
2008年8月29日

ｽﾀｰｼｯﾌﾟ･ﾄｩﾙｰﾊﾟｰｽﾞ３
素晴らしい作品でした｡ﾅｲｽなB級映画！(笑)映画の冒頭にいきなり流れる｢死に日和｣という名曲(笑)すごいぞ！世の中はすっかり｢軍国主義｣な地球になってまして｡とにかく何でも｢軍主体｣です｡人々は軍への入隊を強制され教育も｢軍人になろう！｣な感じなわけです｡虫との戦争を諦めることは人間の滅亡を意味するわけです｡まぁいろいろありまして｡最後はﾊﾞｸﾞより人間の方が残酷でした(笑)とても面白かったです､こういうﾊﾞｶﾊﾞｶしさは大好き｡
SUPER BLOG.JP
2008年7月30日

｢ｽﾀｰｼｯﾌﾟ･ﾄｩﾙｰﾊﾟｰｽﾞ３｣
…玉砕でした｡TVﾄﾞﾗﾏをｽｸﾘｰﾝで観ると…日本映画ﾚﾍﾞﾙですわ｡１の脚本家の人が監督しているんですけど､低予算だわ､役者のﾏｲﾅｰ感はﾌﾟﾝﾌﾟﾝだし､厳しいです｡"機動戦士ﾏﾛｰﾀﾞｰ"もｶﾞﾝﾀﾞﾑというよりはﾄﾞﾗｺﾞﾝﾎﾞｰﾙのZ戦士ですね｡主演のｷｬｽﾊﾟｰ･ｳﾞｧﾝ･ﾃﾞｨｰﾝももうすっかり賞味期限切れているのが実感できます｡
ｸﾏの巣
2008年7月29日

ｽﾀｰｼｯﾌﾟ･ﾄｩﾙｰﾊﾟｰｽﾞ3
★★★いや〜､実にﾊﾞｶﾊﾞｶしい映画だった｡歌う司令官がｲｶれてて､くだらなさに拍車をかける｡しかし､これはこれでいいのだと納得した｡ﾊﾞｶﾊﾞｶしくていいじゃないか｡社会批判精神だってちゃんとあるのさ｡軍隊勧誘､ﾏｽｺﾐ統制､思想統制…ひそかにﾌﾞﾗｯｸｼﾞｮｰｸ満載だよ｡
映画初日鑑賞妻
2008年7月27日

☆｢ｽﾀｰｼｯﾌﾟ･ﾄｩﾙｰﾊﾟｰｽﾞ３｣
いやｰ｢１｣も｢２｣も､ますます観てみたくなったねｰ｡途中流れる｢地球防衛軍ﾆｭｰｽ｣みたいなﾃﾚﾋﾞ放送ｼｰﾝが､ﾃﾝﾎﾟのいい戦闘ｼｰﾝとともに､戦意を高揚させるね…出てくる女優さん全員が､どことなくｲﾛっぽいのが特徴なのねｰ｡この作品…製作国ｱﾒﾘｶよりも先行して日本で公開した珍しい作品みたい｡やっぱり､ｦﾀｸ系Ｂ級作品が好きなのがﾆｯﾎﾟﾝ人だって､ばれてるのね｡
☆☆ひらりん的映画ﾌﾞﾛｸﾞ☆☆
2008年7月24日

☆☆　『ｽﾀｰｼｯﾌﾟ･ﾄｩﾙｰﾊﾟｰｽﾞ３』
★★意外によく出来ていて面白かった｡第１作目にあった心ない演出を目指そうとした努力の跡は見られる｡ｳﾙﾄﾗ右翼の微妙さとﾊﾞｶﾊﾞｶしさを強調した形式は､軍隊への勧誘ﾋﾞﾃﾞｵという形でときどき現れるのは第１作目と同じだったが､今回は多少ｾﾝｽが劣るようにも見える｡人気歌手でもあるｵﾏｰ･ｱﾉｰｷ総司令官の歌う戦意高揚歌のﾋｯﾄ曲､『死に日和』はおかしかった｡
映画の感想文日記
2008年7月20日


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