天才スピヴェット:作品を観た感想(14)
『天才スピヴェット』('16初鑑賞04・WOWOW)
★★★★ こういう映画を見ると、アメリカが羨ましくなりますねぇ。自分も貨物列車に乗って、大陸を横断してみたいと心底思います。ジャン・ピエール・ジュネ監督の作風は、ところどころに少年スピヴィットの頭の中の世界をファンタスティックに描写。この監督さんのセンスがすごく好みです。シカゴの警官はいい感じでしたね。映像の色彩感とか雰囲気はジュネ監督独特なもの。今作でも良いものを見せてくれました。
みはいる・BのB
2016年1月4日
天才スピヴェット
主役のカイル・キャトレットくんはとっても可愛く、スピーチも上手。映像をみて、なんだかほっこりする感じは、さすが「アメリ」の監督さんでした。マネキンになりすまし、物凄い笑顔を作るところはちょっと笑えましたね〜。あとお父さんが最後かっこよかった。
いやいやえん
2015年8月30日
[☆☆☆☆☆][映画]「天才スピヴェット」感想
★★★ 飛び出す絵本、あるいは玩具の世界を彷彿とさせる、監督お得意のビジュアルは本作でも健在。正直、前作の「ミックマック」では、内容との兼ね合いもあって、空回りな印象を受けたが、今回は双方が見事に噛み合い、天才少年の目から観る空想とロマンに満ちた世界の形と、欲と虚像に塗れた大人達の内面を、時にコミカルに、時にシニカルに描く事に成功していると感じた。
流浪の狂人ブログ〜旅路より〜
2015年2月11日
天才スピヴェット
心に傷を負った少年が自分と家族を変えるために始めた大冒険は、家族の絆を感じられるような物語が展開されていきました。ちょっと哀しい設定なのにワクワクするような物語でした。カイル・キャトレット君がおしゃまで可愛かったです〜観終った時、家族の愛を信じられる物語で良かった〜とニッコリした1本です。
とりあえず、コメントです
2014年12月21日
天才スピヴェット/あの親にしてこの子あり
描かれる全てが10才の少年の目線からだから、ピュアな心の目で映しだされる大人の姿がとてもユニークなんだよね。頭が良いからこそ孤独を感じていたスピヴェットだけど、家族はちゃんと家族だった。それが解る最後のシークエンスに思わず心が和んだよ。
MOVIE BOYS
2014年12月1日
天才スピヴェット
姉役の娘、時おりクロエ・グレース・モレッツに見える。
だらだら無気力ブログ!
2014年11月27日
『天才スピヴェット』
これは天才子役カイル・キャトレットくんの繊細にして表情豊かな演技とジャン=ピエール・ジュネ監督の優しさが詰まった心が温かくなる映画です。
こねたみっくす
2014年11月20日
「天才スピベット」☆不器用な愛
見事な大自然をバックに、まるで違う世界のおとぎ話のように話は進むけど、誰もが一度は感じたことがある身近なテーマが冒頭からすぐに心の奥へすっと入り込んでいくる。ほわほわとした愛に満ちた作品は、号泣を狙ったつくりになってないのもいいところ。必見!
ノルウェー暮らし・イン・原宿
2014年11月19日
天才スピヴェット〜やがて哀しき永久機関
★★★★ 家のシーソーから旅の途上の色々な機械や装置を使って“創意工夫”をしている。可愛い女の子が空中ブランコで回転していたり、貨物車に積載されたキャンピングカーの中でカラクリ人形らしき家族を自ら演じたり。水門を上手に使って逃げたり。時々挿入される図とかとT.S.の頭の中とT.S.の行動とが同期している感がよく出ている。本作の中で姉役のニーアム・ウィルソン、クロエ・グレース・モレッツによく似ている。
佐藤秀の徒然幻視録
2014年11月18日
「天才スピヴェット」:見事な3D、至福の映像
「この映画が好きだあ!」と叫びたくなるような秀作。3Dが見事に効果的かつ楽しい!のです。T.S.スピヴェット少年を演じるカイル・キャトレット君がいやー、見事です。天才少年の孤独も子どもらしさも、不安もけなげさも、情感をたたえながら演じきっています。ヘレナ・ボナム=カーター、ジュディ・デイヴェスら周囲の人々を演じる役者たちも、当然のようにしっかり巧かったですしね。ジュネの映像世界、その完璧にコントロールされたポップな箱庭世界はウェス・アンダーソンにも共通して、映画ならではの眼福を体験させてくれます。とにかく色がステキで気持ちいいんです。映像を見ることの幸せを味わせてくれます。
大江戸時夫の東京温度
2014年11月17日
天才スピヴェット
★★★★ 切ないおはなしなんだけど最後はほっこりする作品でした。2Dでもいいかなと思うけど、動く絵本のようで3Dが効いてる所がなんか可愛いので3Dで観て良かったのかな。カイル・キャトレットくんが可愛かった。
☆yukarinの映画鑑賞ぷらす日記☆
2014年11月16日
天才スピヴェット
線路沿いの家でブランコに乗って遊ぶ少女との瞬間的な心の交流は胸あたたまるものがあってほっこりさせられるものがあって大満足。いたずら大作戦と比較的毒気の強い作品を得意とするジュネ監督なだけに、作風があまりにもピュア過ぎて、ファンとしては物足りなくあるかなぁ。なかなかの美少年ぷりを発揮するT・S役のカイル・キャトレットも将来が楽しみと思わせるくらい巧くあったし、母ちゃん役のヘレナ・ボナム=カーターもエキセントリックな役柄を演らせるとすげぇ巧いなぁと。
風情♪の不安多事な冒険 Part.5
2014年11月16日
映画・天才スピヴェット
天才だけれど、心は純粋な10歳の少年の冒険と成長と家族愛を描いた心温まる物語でした。3Dは頭が痛くなったりするので2Dで観賞しましたが、この程度なら3Dでも良かったかも。
読書と映画とガーデニング
2014年11月16日
天才スピヴェット
私が思ったのとちょっと違ったな。割りと重ための家族の絆。みたいな映画でした。アメリのフワフワした感じはあんまりないなー。最後は、丸く収まった感じで終わりましたが、お母さんはどうやったらあんなにトースターを壊せるのか不思議です。
うろうろ日記
2014年11月11日
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