ダブル・ミッション:作品を観た感想(18)
『ダブル・ミッション』'10・米
アクション俳優と子供の組み合わせは鉄板なのに、残念な成績となってしまった作品。衰えが目立ち、ジャッキー好きには薦められませんし、短いから、ファミリー映画としては退屈せずに観れますが、ジョージ・ロペスがラジー賞ワースト助演男優賞、Wノミネートされるような作品なので、普通の映画ファンにもあまりお薦めは出来ません。ジャッキー映画のお約束であるNG集が始まった時は少し嬉しかったけど、殆どが台詞のミスとかで、アクションシーンが少なくてがっかり。
虎党 団塊ジュニアの日常
2011年6月26日
【ダブル・ミッション】お子様向けだけどジャッキ魂は健在!
香港映画時代から大好きなジャッキーの記念すべき作品ですね。ジャッキーらしいカンフーはまだまだ健在だし、最近の作品もすべて面白かったし、本作も娘と一緒に鑑賞して大爆笑でしたよ!特に娘にはおおウケ(笑) 確かにちょっとお子様向けなストーリーなんだけど、細かいところはジャッキーらしい小道具を使ったカンフーがめっちゃ楽しいし、動きだって若いころとそう変わらない…。[ベスト・キッド]の方はちょっとシリアスタッチなので、本作の方がジャッキーらしい作品と言えますね。まだまだ楽しいカンフーを見せて欲しい!!と思った作品でした。
ひばなのシネマの天地
2011年2月19日
《ダブル・ミッション》
スパイといっても本格的じゃなくてかなりコミカル。ジャッキーだからとってもほのぼのーっとして安心して楽しめる!敵チームのキャラがみんな気持ち悪いくらいに変だったのが謎…。ボブを嫌っていた子供たちもスパイだと知り見る眼が変わります。早速七つ道具を使って怯みもせず実践に。ボブの優しさが長女の心も溶かしていく。屋根の上の二人の会話は良かったなぁー。ドタバタしつつも絶対的に勝つと解っているから温かい目で見ていられる。ハラハラドキドキは足りないけど、とっても楽しめました!子供も楽しめるファミリームービーです♪
日々のつぶやき
2011年1月28日
「ダブル・ミッション」ジャッキー映画としては落第点、残念
★★★ 最近でもジャッキー健在を示す出来の良い作品があった。[ベスト・キッド(2010)][新宿インシデント] これら2作品と比べると、とりあえずそろそろ新作でもとやっつけ仕事の様な出来の映画となっている。すごく残念だ。好かれていない隣の子供たちには誠意を持って接するあたりはジャッキーらしさが出てたが、アクションが全くダメ。何の見所も無く、いつものような手近なものを武器に帰る驚くような笑っちゃうような斬新なアイデアも無く、そこいらのB級アクションと同適度。次に期待しましょう。ラストのNGもほとんど生彩なし。
soramove
2010年12月19日
ダブル・ミッション (The Spy Next Door)
内容は"実は○○"の大人が子供に翻弄される[キャプテン・ウルフ]とかあれやこれや色々あるジャンルに当たる本作。内容的にも、"ジャッキーが出てる"って個性以外は全てにおいて定番。これはこれで、ギャグもそれなりに楽しめ、子供たちも可愛らしければ他愛なく楽しめる一本になるのであろうが、如何せん本作の子供たちは可愛くない。ギャグは笑えず、アクションも緩く、肝心の子供たちも可愛くないとくれば見所を探すのは困難。とは言っても、オープニングに流れるジャッキー映画名シーン集と、エンドクレジットのNG集は楽しめた。
Subterranean サブタレイニアン
2010年12月15日
ダブル・ミッション
笑いありアクションあり…子供から大人まで幅広く楽しめる作品になっています。アクションの切れもさすがに寄る年波には勝てないのかってところだけど、それでもジャッキーは精一杯頑張ってますよ。身の回りの物を使うアクションが面白かった。なんかみたことあるアクションもあって、もしかしてオマージュ?と思ったり(30周年記念だからね)。スパイグッズの数々の使い方も面白い。大爆笑というほどじゃないけど、見たあと爽やかな印象を受ける良作。
いやいやえん
2010年12月4日
「ダブル・ミッション」
アメリカ映画だし無茶はさせないだろうから、当たり障りのない娯楽映画なんだろう、という予感は的中。本作の見所。それはジャッキー・チェンのお人好しそうなコミカルなキャラクターである。役者と言うか人間の魅力を前面に押し出した作品。おそらく今後のジャッキー映画はアクションに頼らない内容やキャラクター重視の作品になるだろう。そんな意味で本作はアメリカ市場での試金石的なものがあったのかもしれない。僕としてはやや物足りなかったが…。けど、しばらくしたらまたスクリーンのジャッキー・チェンに会いたくなっちゃうんだろうなぁ。
古今東西座
2010年7月9日
ダブル・ミッション
アメリカの典型的ファミリー・コメディの要所を押さえて、少しジャッキー・アクションを加えたという感じの作品。それ故に、それなりには楽しめるし、J・チェン全盛期の過去作品にオマージュを捧げるような作りがうれしい。が、J・チェンでなければならないという意味合いは薄い。彼が年を取ったという点は否めないものの、そもそも俳優に危険なスタントはさせないハリウッドのシステム。本当のジャッキー映画は作れないのが現実で、ジャッキー映画恒例のNG集が、彼のセリフ間違いばかりで構成されていることが、それを如実に表しているのは皮肉である。
Movies 1-800
2010年7月3日
「ダブル・ミッション」
★★★★ お話は他愛ないのだが、3人の子供たちのキャラクター設定がそれぞれによく出来ている。この子供たちが、ボブとの触れ合いの中で、徐々に心が解きほぐれて行き、またボブに何度も危機を助けてもらううちに、次第に強い絆で結ばれて行くのだが、このプロセスが丁寧でホロリとさせる。只のドタバタ・コメディには終わっていない。親と子の絆の大切さ、そして子供の為に、愛の為に戦うジャッキーの奮闘ぶりにちょっとハートがウルウルしてしまう素敵なコメディの快作。まさにジャッキー・チェン映画の集大成といった趣で、ファンは必見の楽しい作品である。
お楽しみはココからだ
2010年6月30日
ダブル・ミッション
50代半ばになったジャッキーが、肩の力を抜いて楽しそうに子役の子供たちを相手にしている。CIAに中国から出向している凄腕エージェントという設定は、時代が変わったものだと思った。子供たちとジャッキーが繰り広げるファミリーの物語が、お話に面白みを与えている。ストレス解消にもってこいの娯楽作品だ。見ていて楽しい。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2010年6月23日
ダブル・ミッション
★★★ 久しぶりにジャッキーらしい楽しいアクションコメディでした。若かりし頃の彼のスーパーアクションがダイジェストとはいえスクリーンに甦るあたり、ファンにはたまらない演出です。ボブの敵はロシアだけではないところがミソ。ジリアンとの結婚に大反対な子供たちもある意味敵なのです。如何せんおこちゃま故に、彼女にひたすら振り回されるのでした。正直ジャッキーのアクションもいつもよりは少なめ。しかも過激なアクションは殆どありません。それだけにファミリー向けとしてはうってつけでしょう。ジャッキー作品お得意のNGシーンもたっぷり。
LOVE Cinemas 調布
2010年6月23日
ダブル・ミッション
ボブになじんでくれない3人の子供たちには結果的にスパイの“格好良さ”を小出しにしながら手なずけていたのだ。相手はロシア軍団なのだけれど、あんまり本気で悪がっている雰囲気皆無で、言わばプロレスのヒール役。何といってもフライパン、椅子、ドアとか家庭生活に密着した武器でボブが戦い、肝心のスパイ用武器は子供たちが使うところが味噌。と言っても醤油の方が重要な役割を果たしているのだけれど。エンドロールで、ハリウッド30年のジャッキーでも英語の台詞は苦手らしく、NG連発が楽しめる。
佐藤秀の徒然幻視録
2010年6月22日
【ダブル・ミッション】☆ジャッキー・チェン
ストーリーは、かな〜りゆるい感じ。いつも思う事ですがジャッキーが色々な物を使いながらのアクションはお見事です。今回は特に、ジャッキ―が過去に出演してた作品のアクションをしてますので、かなり楽しめると思います。子供達に嫌われているボブですが、子供達を守りながら敵と戦います。敵が何か抜けてるんですよね〜。緊張感がないって言うか…強敵に思えないそこがジャッキーの作品らしさなのかもしれません。私はジャッキー作品はアクションは勿論コミカルなところが好き。ストーリーは置いといて…十分にエンタメ作品として楽しめました。
猫とHidamariで
2010年6月21日
ダブル・ミッション
面白かった!ジャッキーのアクション、まだまだ健在といったところですかね。とはいえやはり老いもあるのか、今までよりかはアクションシーンは少なかったです。ファミリー層を視野に入れているせいか、アクションにショッキングなシーンやドキツイ暴力描写はほとんどなく、小さい子供も安心して見られるようになっているので、昔のジャッキー映画のようなノリではないです。とはいえ、ジャッキー自身の過去作品をオマージュが多々あって、あれはあの映画のあれだなとか思いながら観てるとなお一層楽しめました。
だらだら無気力ブログ
2010年6月19日
☆ダブル・ミッション(2010)☆
★★★ 設定はアメリカですし、俳優さんも欧米人多数(笑)なんですが、香港映画?と思ってしまうほどコテコテのジャッキー映画でした(笑)物語は王道で展開も読めますが、アクションも満載で、期待通りの楽しいエンタメ性溢れる作品になっていました。ファンを楽しませようとするサービス精神も随所に感じられましたし、ジャッキーの魅力の安心感みたいなものも感じました。おなかを抱えて笑ってしまうようなコミカルシーン、ホロッとするハートウォーミングなシーンも。ジャッキーファンは必見。家族で観ても楽しめる作品になっています。
CinemaCollection
2010年6月19日
彼はボブ・ホー 「ダブル・ミッション」
アクションはもうやらないのかと思ったが要請があれば断れないんだろうな。アクション俳優としては厳しい年齢になってからハリウッドで火が付いたりする。皮肉なものだ。だがジャッキーのやや枯れた表情には微妙なペーソスが漂って、香港のスターとして人気があった頃よりも気になる。ハッキリ言って凡作ながら、ほのぼのとなごめる作品^^ つい応援したくなるような映画なのかもしれない。
シネマ走り書き
2010年6月16日
ダブル・ミッション
ジャッキーと子供たちのコミカルなやり取りが可愛かったです^^ それにしても、ジャッキーは相変わらず軽やかですね〜。今作は命がけのハードなシーンというのは無かったのですけど、いろいろな道具を使ったコミカルなアクションが満載で楽しかったです。ちょっと007っぽいグッズも登場して…。笑える小ネタもいっぱいで、きっと年齢によって笑いのツボも変わってくるかもと思いながら観ていました。エンドロールのNG集もアクションのNGだけでなく、英語のセリフに苦労しているジェッキーのNGなどもあって楽しかったです^^
とりあえず、コメントです
2010年6月10日
『ダブル・ミッション』 (The Spy Next Door)
[キャプテン・ウルフ]のジャッキー・チェン版と言ってもいいかもしれない。子供向けとしては楽しめる作品だが、ジャッキー作品の中ではかなり質の悪い作品。ジャッキー演じるキャラには恋愛をさせないほうが良いのがわかる。あの年でいまだに危険なスタントをこなしているのは素晴らしいと思うが、もう少し作品を選んだ方がいいかも。それにしても敵のボスがお馬鹿過ぎるし、部下達も間抜けすぎ。ジョージ・ロペスにはもう少し笑えるシーンを期待したがイマイチ。こういったアクションコメディ調のスパイものは脚本次第。
Mooovingな日々
2010年5月21日
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