マザーウォーター:作品を観た感想(12)
マザーウォーター
こだわりを、楽しむ。各自一生懸命こだわりを大切に毎日を過ごす。そして前へ進んでいく、という作品なのでしょうが、どうにも私には合いませんでした。小林聡美さんやもたいさんなどの他キャラクターの言葉ひとつひとつが何か含んでいる感じなんですけど、それこそ楽観刹那主義ってやつなのかもなあ。
いやいやえん
2011年11月27日
マザーウォーター
★★★ 独特の雰囲気を持つ京都の街並みと、ちょっと変わった人間関係が描かれているんだけど、なんかぐっと入りこめなかったな〜。またさあ、時間がゆったりすぎて、時間がだらけてしまい…。唯一、もたいさんの生活ぶりが良かったわ〜。料理はもちろん、フードスタイリストの飯島だよね〜♪ たぶん川の流れのようにおだやかにそして新しい風が吹き抜けていく。って感じなんだよね。今大事なことは?明日へは大事なことだけもっていく…。あーー豆腐食べたい‥。山崎がのみたい‥。そんな気分になりましたね。
C'est joli〜ここちいい毎日を〜
2011年2月18日
マザーウォーター
それにしても、心地よい雰囲気の作品でした〜。いつの間にか、のんびりとぬるま湯のお風呂につかってリラックスしているような気分になりました。もう、途中で眠ってしまっても、それはそれでいいのではと思ってしまうような感じです。実際、ところどころ抜けているような気もするのですけど、まあいいかと思いながらエンドロールを観ていました^^ゞあと、何と言っても食べ物&飲み物が美味しそうでした〜。観終わった時、いつか家で観る機会があったら、絶対にこのまま眠りたいなあと感じた1本です。
とりあえず、コメントです
2010年12月11日
マザーウォーター
★★☆ ストーリー性がないのは許せるとしても、水割、コーヒー、豆腐、もたいまさこの作る食事などが、余り美味しそうに写っていないことが残念。小林聡美・小泉今日子・もたいまさこ・市川実日子の四人の押し付けがましく近寄り難い雰囲気が、余りにも似過ぎていて、なんだか嫌味な感じが拭い去れない。彼等は挫折のザの字もなく、淡々と自分の好きな道だけを歩んでゆく。それはそれで、たくましくて力強くて良いのだが、なんだか人間味がなくサイボーグのようで味気ない。癒される要素もない。せめてもう少し古都のたたずまい位は見せて欲しかった。
ケントのたそがれ劇場
2010年11月18日
マザーウォーター
★★★ 「かもめ食堂」のスタッフが再集結して作った作品。例によってストーリーらしいストーリーは一切なく、どこの誰ともわからぬ女たちが、具体性の乏しい土地で、定かでない仕事をしながら、その土地に住んでいる人たちと次第に交流を深めていくといった感じでしょうか。ですが、だからこそ、見る側の空想も広がる余地があり、こうした映画も偶にはいいのではと思いました。
映画的・絵画的・音楽的
2010年11月16日
『マザーウォーター』
人生そんなにのんきなことばかりではない。この物語の人物たちにだって、辛く厳しい1日を過ごさなければならない日だってあるだろう。でもどんな人生にもきっとある、今日はなんだかいい1日、と思える瞬間を切り取って、ゆったりと描かれたのがこの作品であるというだけのこと。だから観る側は、素直にその心地よさに身を任せればいい。「あすもあります」 銭湯の壁に掲げられた手書きの看板。その青い文字がひとつの風景画のようにまぶたに焼きつき心に残る。
シネマな時間に考察を。
2010年11月5日
マザーウォーター
それぞれが、訊かれたことには答えるが、自分から長々とお喋りすることなく、他人を撥ね付ける頑なさはないが、必要以上の介入はお互いに許さない。けれど、今、自分に与えられた時間と場所と人との繋がりを楽しみ、知り合ったことで、少〜し世界が変わってゆく。ひたひた、ぴとぴと、というくらいのささやかさで。さわさわ、そよそよ、というくらいの軽やかさで。そこに何を観るか、何を感じるか、何を思うか…は観る人の問題。どう観て、どう感じて、どう思ってくれてもいいのです、と、静かに微笑んでいるような作品だ。
悠雅的生活
2010年11月4日
【マザーウォーター】
四人の自由でいてこだわりのある生活がいい! 穏やかでシンプルで[かもめ食堂]や[めがね]もそうだったけど、怒ったりイライラする負の部分、見ていて嫌な部分が全くでてこないのがとても心地いいんですよー。昭和の、、近所で助け合っていきていたようなそんな時代の風景みたい。相変わらず食べ物が美味しそうでした! 女性がメインのこの作品、いつもながら光石さんも加瀬くんも馴染みますねー。永山絢斗くんも良かったです。あせあせせずに、こうやってゆったりと何事にも動じず生きていくの‥理想ですねー。憧れます。
日々のつぶやき
2010年11月2日
マザーウォーター
とにかく観てみたらどうのこうの考えながら観る映画ではなさそうだ。まあ簡単にいえば「癒し」の映画で目と音で愛でるのが正しい映画だろう。特に小難しいストーリーでもなくただたんたんと〜といった感じ。この類の映画に共通できる女性監督ならではの料理の見せ方や、インテリアや小物から風景からとにかく「素敵」のひとときを演出してくれた。やはり小林聡美さんもたいまさこさんが主演の映画は、いろんな女性監督に受け継いでいって欲しいものだ。とはいえいつも室井滋さんの絡みはもう無いのだろうかと気になる。
ゴリラも寄り道
2010年11月2日
マザーウォーター
★★★ この上なく癒される作品でした。製作スタッフが[かもめ食堂][めがね][プール]と同じというだけあってキャスティングもその三作に殆ど重なっています。独特の癒しの空間を形作るこの俳優たちは、特に際立ったことをする訳ではありません。日々の生活をそこで送り、私たちはただ黙ってそれを眺めるだけ。都会に住む者にとってはなにやら一昔前の日本を観ている様にすら思えてきます。この作品、ある種のリラクゼーション映像。睡眠不足、満腹での鑑賞は避けたほうが無難でしょう。気張って鑑賞するのもこの作品の意義には反しているのかもしれませんけども。
LOVE Cinemas 調布
2010年11月1日
マザーウォーター
[かもめ食堂]以降、この手の癒し系ムービー的なジャンルが確立しつつある感じですが、もたいまさこはあいかわらずの意味深で不思議な人物という設定。正直この設定には飽きてきた。おいしそうな料理の映像と、ゆったりとした時間を描きつつ、登場人物に意味深なことを言わせてあたり、毎度のことだなぁ〜と思いつつも、今回、意外によく喋るもたいまさこにびっくり。今回は、眠くはならなかったなぁ。疲れてるはずなんだけど。飽きたというわりには自分的には楽しめた作品だったのかな?
だらだら無気力ブログ
2010年11月1日
マザーウォーター
★★★ 人の声も、水の音も、コーヒーを挽く音も、足音も、みな平等に拾音されていて、まるで映像の中にもう一人目に見えない旅人がいて、ボンヤリと傍観し、傍聴しているような佇まい。ここには主役も脇役も存在しない。登場人物の声も皆公平に遠声トーン。水の音も、京都・鴨川のせせらぎから花壇に水を遣る音、豆腐を掬う音、流しの水、水割りをかき混ぜる音、皆公平に扱われている。ラストでカネだけ置いて黙って喫茶店を出て行く客こそ見えない旅人、我々観客なのだろう。
佐藤秀の徒然幻視録
2010年10月31日
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