砂と霧の家:作品を観た感想(4)

砂と霧の家(2003)
娘の結婚式の招待客、そもそもあんな沢山の、それなりな社会的地位ありそうな招待客が集まることとマシュードの現状と平仄が合わない。競売で手に入れた家に固執する理由も意味不明。買い手が見つかるまでの仮住まいのためだけのためにそこまでやるか。それから息子がなぜあんなところでレスターの拳銃を奪うのか。もう訳が分からない。この作品がアカデミー賞数部門にノミネートされていたという現実。アメリカ国内の行政の問題なのに全然関係ないイラン人家族が絡むと敵対国だけに付加価値が上がるのだろうか。良かったのは映像と俳優だけだった。
佐藤秀の徒然幻視録
2011年2月17日

映画鑑賞感想文『砂と霧の家』
影のある映像といい、絶望と安らぎのバランスといい、なんつーか、重苦しい、いい作品です。 アンドレ・デビュース三世(Andre Dubus III)の小説(原作)、読んでみたくなるなぁ。ずっしり重いヒューマン・ドラマね。 ナディ役のショーレ・アグダシュルーを観てるとね、泣けてくる。いい演技だ。 素晴らしい映画です。
さるおの日刊ヨタばなし☆スターメンバー
2005年12月29日

「砂と霧の家」 (2003)
こういう映画って正直、共感できないんですよね…。 悲惨な末路をたどっていく悲しさってのは分かるんですが…お前も悪いんじゃないっすかってとこがどうしても目についちゃうんですよね(ていうかキャシー働けよとか…)…ま、人間ってそういう生き物だっていうシュールな映画なのだろうとは思います。 でも、予告編のテロップ、“本当に大事なのは家(ハウス)ではなく家庭(ホーム)だった(うろ覚え)”ってのはすげー言いはめてるなって感心。
とりあえず生態学
2005年12月1日

ジェニファーの裸体を楽しむ余裕もなく・・・
その悲劇ぶりに言葉を失うことは確実でしょう。あまりに不幸すぎるラストは、絶望でも感動でもありません。その気持ちを表す言葉が筆者の薄っぺらな辞書にはありません。 良く出来た映画ってこんなにも当り前のことを宣言して、なおかつそれを素直に「そうだよなー」と聞き入れさせてしまう素晴らしいものなのですねと改めて思いました。
+ I N T R O +
2004年11月8日

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