アメリア 永遠の翼:作品を観た感想(14)
【映画】アメリア 永遠の翼
★★★ 史実を正直に極力脚色せずに語った結果なのか!?大した事件も無く…ドラマらしい部分は簡単に許してもらえた浮気ぐらいかな。そこも、何しろ許してもらえちゃうんだから薄め。最後のフライト部分は史実がハッキリしていないんだろうから、あんまり創造・脚色するのも憚られたんでしょうか。ヤッパリ薄め。ある意味リアルに唐突に始まる遭難部分も、オチも分かっているゆえにハラハラさせられず…。映画としてはちゃんと作られている感はあるんですけど…でもなんか地味で淡々とした薄い話。特に感動も感銘もさせられないという映画でした。
ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
2011年7月2日
アメリア永遠の翼
★★★ ひとりだけではできないこと。空を飛ぶにはお金がかかる。やはりアメリカのビジネスや政治が絡んでしまうものなんですね。だけどアメリアが素晴らしい冒険ができたのは、すばらしいダンナ様がいたからこそですねー。まぁちょっと寄り道したこともあったけれど…。こんな危険な冒険を反対もせずに心から応援してくれた素晴らしい方ですねー。でもひたすら地上で待つしかなかったことは不安がいっぱいだったでしょうね。作品自体は淡々としてて盛り上がりに欠ける気もしましたが、アメリア・イヤハートという人を知るには観て損はありませんでした。
新・映画鑑賞☆日記・・・
2011年4月21日
アメリア 永遠の翼
オスカー女優であるヒラリー・スワンクを主演に、リチャード・ギアが夫役で共演している。ヒラリー・スワンクは製作総指揮もやっている熱の入れようだ。アメリア・イヤハートは女性としてはじめて大西洋横断に成功。アメリカでは非常に有名な女性らしいが、日本ではリンドバーグほどではない。でも、自由に空を飛び続けたいという彼女の情熱には感動するしかない。映画としては、アメリアの偉業を次々に紹介している伝記映画のようで物語に盛り上がりが少ないけど、一見の価値はある。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2011年1月30日
「アメリア 永遠の翼」
ボーイッシュで逞しそうなヒラリー・スワンクはアメリア役にどんぴしゃで素晴らしいのだが、ストーリー展開に感動するってほどの物ではなかった。アメリアが次々と飛行の記録に挑戦する間に、最愛の伴侶となる出版人ジョージと出会い結婚。そしてまたまたその間に飛行家で友人のジーンとの不倫と別れが挿入され、淡々とした描き方はパットしなかったな。監督のミーラー・ナーイル[その名にちなんで]は素晴らしかったのに残念。ラストで本物のアメリア・イヤハートの映像が映し出されるが演じるヒラリーは本人に良く似ていた。
ヨーロッパ映画を観よう!
2011年1月23日
映画『アメリア〜永遠の翼』を観て
映画はアメリアとジョージの絆を強調しながらも、彼女が女性の地位や社会進出が遅れていた時代に、強い意志を持ってそんな女性達に勇気を与えたかを描いていた。アメリアが一躍有名になるとCM出演など多忙になったり、パイロット仲間のヴィダルとの関係にジョージが嫉妬するなど、生活に不自由さを感じ始めたのは、今のハリウッド映画界と似ている。彼女がジョージと結婚する前に彼の事務所で、何故あなたは空を飛びたいのか?と質問されて、「自由になりたいから」と語る場面。この一言にこの時代の女性の本音が集約されていて、彼女のフライトのテーマとしてもインパクトが強かった。
KINTYRE’SDIARY
2011年1月10日
*アメリア 永遠の翼*
いつの時代にも勇気と元気がある女性がこうして夢をかなえ、時代を切り拓いていくのですね。当時の女性の自立ということも考えさせられました。そういう意味でも良かったし、映像もきれい〜。まさに自分に翼が生えたようで、雄大な景色が見られ、未知の国に行くことができてさぞかし楽しかったでしょう。…と、すごーくいい作品なのですが、その割に淡泊な感じ。ラストもドキドキするのになぜ? 多分アメリアが飛行士を目指すことになった理由とか、ふたりの結婚までのいきさつが描かれていないからでしょうか? なんだかと〜っても惜しい作品でした。
Cartouche
2010年12月14日
アメリア 永遠の翼・・・・・評価額1300円
★★★ リアルな人生を生きた一人の女性としてのアメリア・イヤハートを描こうとした意欲作だが、少し熱意が空回りしてしまっている。確かにヒラリー・スワンクの激似っぷりは凄いが、肝心の物語がダイジェストでは、いくら俳優が頑張っても伝わる事には限りがある。クライマックスのハウランド島への飛行シーンは、さすがに緊迫していて見応えがあるが、そこから彼女の人物像が見える訳ではなく、本作は図らずも現実の彼女と同じように、着地すべき陸地を見失ってしまった様に思える。今まで伝えられているイヤハート像の表層をなぞっただけで終わってしまったのは、彼女のファンとしては何とも残念である。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2010年12月9日
アメリア 永遠の翼
★★★ 映画は彼女の栄光だけでなく、国内レースで3位に甘んじたことや離陸失敗のエピソードで、必ずしも最優秀の女性パイロットとは言えなかったことも正直に伝えている。女性の地位向上のリーダーの一人にもなるが、それは付け足し程度だろう。今もアメリカ国民に愛されているそうだが、考え方がシンプルで力強いのが何よりも魅力で男女の垣根を越えて愛される女性だったのだ。パットナムの役柄が控え目でアメリアを陰で支えることに徹しているのがいい。カネまみれの最初の出会いから大恐慌を乗り越えて彼女の夢の力に逆に魅せられていく姿が何ともいい。
佐藤秀の徒然幻視録
2010年12月2日
アメリア 永遠の翼 伝記物を面白くするのは難しい?
時代背景が非常に重要で、映画ではサラッと流された部分の奥行きを知っておいた方が、映画に入り込むのに役立ったのだ、きっと。予備知識がなかったことによって、本作でのアメリアはちっとも魅力的に感じなかった。しかしあとで写真を見て知ったのだけど、ヒラリー・スワンクは恐ろしいくらいアメリアにそっくりなのだ! ラストのシーンでは手に汗握った…、でも最後の締め方までもあっさりとしていて、全体的には淡々としすぎていた。伝記映画だから仕方ないかも知れないけど、もう少し冒険してもいいんでないかい?アメリアのように。
労組書記長社労士のブログ
2010年12月2日
☆「アメリア 永遠の翼」
★★★ 人物像としては、リンドバーグが大西洋を横断した5年後に女性初の横断を記録したり、女性パイロットの飛行機大会を開いたり、航空界の整備に助言したりと大活躍。しかし飛ぶためには資金集めが大事。パットナムのリチャード・ギアとは年の差がありすぎでは…とも思ったが、このおっさん、まだまだ恋バナの作品にも使えますな。ヒラリー・スワンク、今回は編集者に求婚され結婚し、子持ちのイケメン実業家(ユアン・マクレガー)を業界に紹介…夢見るキャリア・パイロットはモテモテね。冒険の結末を知らなかったので、ちょっとびっくりしました。
☆☆ひらりん的映画ブログ☆☆
2010年12月2日
アメリア 永遠の翼
まるで本人が甦ったような姿に、1920〜30年代の世界へと引き込まれていきました。それにしても、ヒラリー・スワンクはアメリアそのものですね〜。エンドロールに映し出される本人の写真の数々を見ても雰囲気がそっくりです。特に飛行士姿の写真にはびっくりでした^^ゞ 二つの世界大戦の暗い時代に、世界的なヒロインとなった彼女の功績を見ていてやっぱり、多くの人に愛される人はパワーが違うなあと感じました。いつかもう一度、この時代のことを勉強してから見直してみたいなあと思った1本です。
とりあえず、コメントです
2010年11月30日
映画:アメリア 永遠の翼
ノスタルジアを感じつつ、気分よく席をたつことができた。女性飛行士アメリア・イヤハートが求めた「束縛されない自由」は「空を跳ぶ絵」をみせるだけて、一発で理解させストーリーへ入り込めさせてしまうのもズルい(笑) そうして魅せるうちに夫婦のドラマへと転換していく。主演のヒラリー・スワンクも演技派らしく素晴らしい。が、全く予想外によかった(笑)のがリチャード・ギア。出版業界を軽く生き抜いて来た男の姿と、その中に彼女にかい間みせる誠実さが、ハマリ役だと感じさせた。あの時代のアメリカのノスタルジアを感じたいアナタにはお勧め!
日々 是 変化ナリ
2010年11月24日
アメリア 永遠の翼
★★★ 彼女がこの世界一周の途中で行方不明になったということは事前に知っていました。従ってそこまでの冒険がどう描かれるのかに注目して観ていたのですが…。これが驚くほどなにもなし。個人的にはもっとギリギリの緊迫感は観たかったように感じます。いずれにしても原因に関しては未だに正確なところは判明していないようで…。単純に「アメリア・イヤハートってこんな人」という意味では知識的に興味深い作品でしたが、物語として考えると登場人物、起こったエピソードのいずれに対してもあっさりと過ぎてしまったように思えました。
LOVE Cinemas 調布
2010年11月24日
「アメリア 永遠の翼」そして彼女は空になった…。
ヒラリー・スワンクは、相当にリキが入っています。アメリアに惚れ込み、入念なアプローチを重ねて、アメリアの容姿からしぐさまで、かなりリアルに演じているようです。それに対するリチャード・ギアの影がやや薄いような気がしますが、飛び出して行くアメリアを大きな愛で受け止める役を、抑えめの演技で好演しています。無理やり感動作に仕上げず、事実を淡々と描き続けている辺りに好感が持てました。特にラスト近くのシーンは、下手な演出に掛かると"お涙頂戴"になってしまいがちですが、そうはなっておりません。最後までキチンと見届けることが出来ました。
シネマ親父の“日々是妄言”
2010年11月19日
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