ﾊﾞｸﾞ BUG:作品を観た感想(8)

映画を観るなら ＢＵＧ／ﾊﾞｸﾞ
★★ ｽﾄｰﾘｰが全く見えずﾜｸﾜｸ見てたけど､中盤で｢そういうことか｣と思った後､歯抜きｼｰﾝでのｲき具合に怖さを感じ､最後の無理矢理話を組み立てていくあたりは､完全に視聴者置いてけぼりの二人ﾄﾗﾝｽ状態で､観てる側としては思わず声を挙げて笑ってしまうほどの狂いっぷりを感じました｡麻薬撲滅運動の一環として作成されたような映画でもあり､恋は盲目･二人だけの世界を完璧に実践したｶｯﾌﾟﾙの映画でもありました｡なんとも救いようがない映画｡評価は思いっきり真っ二つに別れる映画かと思います｡
映画を観るなら
2010年12月23日

ＢＵＧ／ﾊﾞｸﾞ　(2007)
★★★ とにかく二人の迫真の演技が見もので､会話をしている途中でも虫を追い払う仕草をするんですね｡それが本当に虫が飛んでるみたいで…｡後半､医者が出てきたあたりからﾓｰﾃﾙはｱﾙﾐ箔に覆われ虫取りの電気で部屋中青白に…こうなったらﾋﾟｰﾀｰの妄想はｽﾋﾟｰﾄﾞを増し､ｱｸﾞﾈｽも妄想大爆発！ﾗｽﾄは大暴走！ はて？いったい何だったのか？ 迫真の演技に圧倒されただけで､実は回収しきれてない色んな事があったような…｡この辺りがﾁｮｯと惜しい感じでしたね｡まさに紙一重な狂気の世界でした｡やはり人間が一番ｺﾜいのかぁ？
肩ﾛｸﾞ
2010年7月5日

DVD簡単ﾚﾋﾞｭｰまとめて６本☆
★★★ 抜群に上手い役者の共演｡ｱｼｭﾚｲ･ｼﾞｬｯﾄﾞと､[ﾚﾎﾞﾘｭｰｼｮﾅﾘｰ･ﾛｰﾄﾞ]でｹｲﾄやﾚｵに負けずとも劣らない演技で強烈な印象を残したﾏｲｹﾙ･ｼｬﾉﾝの狂気じみた演技合戦がみどころのひとつ｡密室劇で舞台ならではの面白さはｷｬｽﾄのおかげで映画にも｡展開は想像がつくし､ﾊﾟﾗﾉｲｱ､妄想系ということで好みに分かれそうな作品｡破滅的なﾗｽﾄ｡ﾎﾗｰって感じはしないけどｷﾓﾁ悪さは残る...｡
我想一個人映画美的女人blog
2009年7月14日

[BUG／ﾊﾞｸﾞ] DVD
★★★ BUG=ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑの誤り､不具合のことだったりしますが､この作品は虫のBUGと人間のBUGをうまく合わせたお話となっておりますね｡人間が不具合を生じたらこんな感じ？みたいな…｡でも観ていくうちにﾋﾟｰﾀｰの妄想なのか､その後現れた医者がうそを言ってるのかよくわからんことになっていきました｡こっちまでおかしくなりそう(汗｡すっきりしないうちに終わっちゃいましたが､なんかすごく勢いのある内容でした､､､｡
映画鑑賞☆日記･･･
2009年5月7日

BUG ﾊﾞｸﾞ
もっとﾎﾗｰな映画かと思ってただけにがっかり｡精神病患者だったﾋﾟｰﾀｰが妄想にとりつかれて､そのうちｱｸﾞﾈｽも同化してるんですが､ﾋﾟｰﾀｰのｲｯちゃった様には恐怖を感じます｡
だらだら無気力ﾌﾞﾛｸﾞ
2008年8月30日

さらば､映画
男は"虫"に取り憑かれる｡しかしここでは出会った孤独な男女は互いに救済することなく､ともに妄想の淵へと落ちてゆく｡ﾌﾘｰﾄﾞｷﾝの演出は､いぶし銀のように輝く部分と所々､今っぽい音楽のｶｯﾄｲﾝなども取り混ぜながら､それでもさすがに冴えている｡だが､実質時間が短いのか面白いから早く感じるのか､ｴﾝﾃﾞｨﾝｸﾞはすぐにやって来て最後に映画的な刹那を網膜に焼き付ける｡
ｼﾈﾏ走り書き
2008年8月25日

【映画】　ＢＵＧ／ﾊﾞｸﾞ(2007)
主演の二人の強烈な演技､巧みな演出だけで､これほどの狂気を描けた事が驚きであり､この作品の見所です｡ただし､観客の想像力が必要な作品である事は間違いありません｡視覚効果で直接観客に恐怖を観せる作品が多く､分かりやすいので好まれる昨今､演技と演出だけでここまで恐怖を描ける事にただ感心させられました｡中盤まで､なんて事のない物語が続いているように観えますが､前半から狂気の世界は静かに始まっています｡ｴﾝﾄﾞﾛｰﾙで登場するｶｯﾄは何を意味するんだろう？
映画､こんなん観ましたけど…
2008年8月1日

BUG／ﾊﾞｸﾞ
時々ﾌｧﾝの上の天井から下を窺うようなｶﾒﾗ｡それに感づいているようなﾋﾟｰﾀｰ｡何か得体の知れないものから監視され､攻撃を仕掛けられているかのようなﾓｰﾃﾙ｡ﾋﾟｰﾀｰがまず虫音の源と思ったのは天井の煙感知器｡｢ﾌﾟﾙﾄﾆｳﾑよりも強力な放射性物質ｱﾒﾘｼｳﾑが入っている｣と感知器を壊して捨ててしまう｡実際､一部の感知器にはｱﾒﾘｼｳﾑが使われているので更に妄想に引き摺りこまれそうだ｡
佐藤秀の徒然＼{?｡?}/ﾜｶﾘﾏｼｪﾝ
2008年7月16日


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