テラー トレイン:作品を観た感想(3)
テラー トレイン (2008)
★★★ 女医さんが先頭に立って、列車丸ごとグルになり生体移植をする改造人間製造列車。助手はどう見ても精肉屋のオッサンにしか見えません。アホな大学レスリング部の兄ちゃんたちに襲いかかり人間を吊り下げ躊躇なく必要な部位をさばいていきます。裏取引をする闇医者という設定で描写はスプラッター。真面目な作りにするなら描写的にもっと現実味を帯びさせないとダメなんではないでしょいうか。それでも面白く感じたのは逃げ場のない異国の列車の中で追い詰められていく様は、結構ドキドキしました。
肩ログ
2010年1月12日
テラー トレイン
冒頭の皮剥ぎ解体もそうですが暴力部分はそこそこ良く出来ています。結構早々に列車側面を通るという危険行為をするヒロイン。しかし走っている列車の中で「早く逃げよう!」ッたって、無理だよね!!他の乗客も乗っているけれど彼女たち一行への行為については完全に無視。唯一恋人トッドの目を移植したと思われる少年の母親は「無視する」行為であるシーンで助けてはくれましたが、それだって見ぬふりです。ラストは思い出の技で絞め落とす!…というのはかなりよかった。トッドはけっこうイケメンだったな−。
いやいやえん
2009年8月18日
ずさんな感じ 「テラートレイン」
後半のソーラ・バーチは悪くないが、 全体に鮮度と意外性に欠ける。違法なビジネスを運営している側もずさんな感じで、 血だらけの人間を別の車両に移すのに、 列車の屋根から運ぶのだが、あり得ない。 移植を受ける側には全く焦点は当たらず、 みんながグルであるというような恐さもなく、 ただ残虐なシーンを出せば観客は喜ぶと思ってるようす。 ホステルを超えた、 と謳っているが "地獄の沙汰も金しだい" のホステルには、 少なくともユーモアのセンスで及びもしない。 ホラーこそ絶妙なセンスが必要だということ。
シネマ走り書き
2009年5月29日
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